修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

紅葉の西山興隆寺

2022-11-21 18:55:45 | 散歩道

     愛媛から広島への帰路に愛媛県西条市丹原町にある西山興隆寺に立ち寄りました。四国八十八か所別格二十霊場の第10番札所の寺院ですが、「伊予のもみじ寺」と呼ばれる当地随一の紅葉の名所でもあります。標高差200メートルもある広い寺域の上部の本堂の周辺の紅葉が見頃ということで、この日は好天に恵まれた日曜日でもあり、沢山の紅葉狩りの観光客の姿がありました。〔11月20日(日)〕

↓ 寺域の下部はまだ青もみじでしたが、本堂の下段にある庫裡の辺りから紅葉が見え始めました。庫裡の周りのモミジの林が見事に色付き始めていました。

↓ 庫裡前の広場から上段の本堂方向を仰ぎ見ると、見事な紅葉が始まっていました。

↓ 本堂下の城郭様式の石垣下まで上って行くと、参道を覆う青もみじの向こうに本堂周辺の色づいて来た紅葉群が透けて見えてきました!

↓ 青もみじの下を通り抜けて城郭様式の石垣の上を仰ぎ見ると、見事に紅葉した樹が現れました。

↓ 本堂前に到着すると本堂や納経所前には沢山の参拝者の姿がありました。ここで地域の皆様からお菓子の接待を受けました。

↓ 大師堂やその上の三重塔の周りはやっと紅葉が始まったばかりといった感じでした。

↓ 1838年(天保7年)の建てられた三重塔前まで上がってみると、青もみじの一角が色付き始めていました!

↓ 実は三重塔を包むような青もみじの上に抜きん出た錦のカエデがあったのですが、塔の下からは見ることが出来ませんでした。

↓ 本堂の右手の納経所からその奥の聖天堂、宝物館にかけての一帯のカエデやモミジは見事に色付いて見頃を迎えていました。

↓ 本堂の右手に立つカエデは将に見頃、聖天堂前の紅いカエデと相俟って目の覚めるような美しさでした!

↓ 聖天堂前の紅いカエデ越しに宝物館を望みました。

↓ 本堂の銅板葺きの屋根と紅いカエデが絶妙なコラボを見せてくれました!

↓ 聖天堂前から宝物館に下る石段の上は、見事な紅葉の天井に覆われていました。

↓ 宝物館のテラスから本堂と聖天堂前の紅葉の饗宴を振り返りました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の好日、早朝散歩 | トップ | しまなみ海道もそろそろ秋色... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿