掛頭山から下りて来て、夏の花が咲く霧ケ谷湿原など掛頭山と臥龍山の山麓を歩いてみました。午後の遅い時間となってやや速足での散策となりましたが、全般に今夏の花の咲くのは早めで、夏の湿原の花々は最終盤となっており、奥山で本来8月に咲く花がもうここで花を開き始めていました。〔7月25日(水)〕
↓ 木道沿いにチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属)の咲く霧ケ谷湿原。
↓ 草原の駐車場に車を停めれば、道標が「霧ケ谷湿原」への道を指し示してくれます。
↓ 霧ケ谷湿原に入ると早速にコバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)がお出迎えしてくれました。
↓ クサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)もまだ咲き残っていてくれました。
↓ 全般的には霧ケ谷湿原には花は少なく、花の端境期に入っているようでした。
↓ ビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)も木道沿いに姿を見せてくれました。
↓ かつて牧場に改造されていた時の名残の水路が湿原の中に通じています。只今湿原への回帰の途上です。
↓ ミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)も残っていました。
↓ ミズチドリとビッチュウフウロが咲き競う湿原の草原です。
↓ 霧ケ谷湿原から掛頭山を仰ぎ見ました。
↓ 湿原の中程にもう最終盤のトモエソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)が咲いていました。
↓ 夏に沢山の蝶を集めるハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)はもう殆ど終わっていました。
↓ ヒヨドリソウ(キク科ヒヨドリバナ属)が満開でした。
↓ ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)の群落ももう終盤のようでした。
↓ 芸北の山野草園では、もうキレンゲショウマ(アジサイ科キゲンゲショウマ属)が開花し始めていました。
↓ 山野草園やその周辺ではキスゲ(ススキノキ科ワスレグサ属)が咲き誇っていました。
↓ 国道186号線沿いの草原にヒメヒオウギズイセン(アヤメ科ヒオウギズイセン属)の群落がありました。
↓ 仁川キャンプ場にミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)が咲いていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます