今年も新春登山で大万木山(おおよろぎさん)に行ってきました。目指すは朝の山頂部で樹氷、霧氷群を見ることでした。門坂平駐車場の手前300メール程の地点に車を停めて、漆黒の午前5時45分に登山を開始しました。ヘッドランプに照らし出される滝見コースの登山道に雪は少なく、年初来に歩かれたトレースが深く刻まれていました。麓の頓原の種落には雪は殆どありませんでした。登るにつれて徐々に空が明るくなってきて、午前7時30分稜線上の門坂峠に着く頃に日の出を迎えました。〔1月13日(日)〕
↓ 朝の門坂峠からの眺望です。谷間には雲海が湧き、遠く宍道湖、島根半島が望めました。
↓ 門坂峠から東に延びる吉田毛無山(1,062m)方面の山並みが朝の陽光にシルエットとなっていました。
↓ 門坂峠に隣接する小ピークがモルゲンロートに染まり始めました。
↓ 門坂峠に祀られた地蔵堂の足元辺りの雪が朝の陽光にほの紅く染まりました!
↓ 門坂峠から西に見える三瓶山(1,126.2m)が仄かな朝焼けの中で聳えていました。
↓ 門坂峠から見る東の空が朝焼けに深く染まってきました。
↓ 山頂に続く尾根筋にも朝日が射してきました。
↓ ブナを中心にした尾根筋の樹林の向こうから朝日が昇ってきました。
↓ 樹々に覆われた尾根筋の積雪は少なく樹々の間にブッシュが枝を伸ばしていました。こんなに雪の少ない厳冬期の大万木山は初めて見ました。空はピーカンの青空となり、果たして山頂部で樹氷・霧氷を見ることが出来るでしょうか!?
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