冬の間、散策やウォーキングの途中によく出会うピラカンサスやクロガネモチの紅い実ですが、2月になるとたわわなその実が突然に消えてしまいます。この頃になると、野鳥たちは食べられるものはほぼ食べ尽くして、今まで見向きもしていなかったこれらの実に嘴を向けことになる結果のようです。きっと不味いのでしょうが、彼らにとっては命を守るラストリゾート的な存在なのではないかと思っています。
↓ たわわに実った民家の庭のピラカンサス(バラ科トキワサンザシ属)です。真っ赤だった実が、徐々に橙色に変化してきました。
↓ ピラカンサスの木陰から飛び立って近くの公園の樹に止まったヒヨドリです。ピラカンサスの実を狙っているようです。
↓ 別の場所でよく実ったピラカンサスです。野鳥が食べ始めると瞬く間に実が皆無になることには驚きます!
↓ 冬の青空の下で、樹の枝の先に紅い実をつけたクロガネモチ(モチノキ科モチノキ属)です。
↓ 樹全体に紅い実をつけたクロガネモチの姿は見事なものです。
↓ クロガネモチの樹の枝にヒヨドリが飛来していました。紅い実の食べ頃を見定めているのでしょうか!?
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