恐羅漢山から下山しての帰りに、安芸太田町小板にあるレンゲツツジとキショウブの美しい田圃跡の花園を訪ねました。大規模林道と国道191号線との交差点にあります。農家の方が耕作を放棄した田圃に水を張ってキショウブを育て、その周囲の田圃や畔にレンゲツツジを植えて耕作地全体の保全を図ろうと考えて出来た花園です。どちらの花もそのピークは過ぎていましたが、その鮮やかな色合いや周囲の山の景観ともうまくコラボしてまだまだ十分に鑑賞に耐え得る情景を醸していました。〔6月1日(水)〕
↓ レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)の橙とキショウブ(アヤメ科アヤメ属)の黄のコラボが水を張った田圃跡で展開されていました。
↓ 田圃跡の花園の後背には深入山北西尾根のトンガリ山(1,105m)が聳え、その影が田圃の水面に映り込んでいました。
↓ 水を張った田圃の周りをレンゲツツジとキショウブの花が囲み、高原の一画に初夏の美しい情景を醸しています。
↓ 岸辺の花々が周囲の景観と共に水面に映り込んでいるのも美しいものでした！
↓ 棚田跡にもレンゲツツジが植えこまれて花園を賑わしていました。
↓ レンゲツツジ越しにトンガリ山を見上げました。厳冬期に雪のこの尾根を下ってくるのも楽しいものです！
