7月22日(金)
大川嶺に遊んだ後まだ時間があったので、同じ四国カルストではあるが南に31キロメートル離れた天狗高原まで足を延ばしてみました。ここは愛媛・高知県境の海抜1400メートルほどの石灰岩の露岩(カレンフェルト)の広がる天空の避暑地で、ヒメユリやハンカイソウなどの名花が咲いています。
長駆して足を延ばしたのは、ハンカイソウの群落とこのヒメユリに会うためでした。
ハンカイソウの一大群落もこの山域の見どころのひとつです。
カルスト学習館の庭にこんな立派なヒメユリが咲いていました。
石鎚山に近い高知県の高峰・手箱山で発見されたというテバコマンテマの花も咲いていました。
アサギマダラがこの植物の葉の裏に卵を産みつけるというイケマの花です。
早咲きのキレンゲショウマが一輪だけ花を開いていました。
草原に入れば、ヒメユリと共にこのツリガネニンジンなど多くの山野草が咲いていました。
標高の高いところ故、まだカキランが咲いていました。
立派なホタルブクロも草原を飾っていました。
夕刻近くになってカルスト台地に霧が流れてきました。
天狗高原
地芳峠14:45――15:00カルスト学習館15:38――15:40ハンカイソウ群落15:41――15:43駐車場・・・・見晴台・展望台(ヒメユリ)・・・・駐車場16:05――16:15地芳峠
山行の詳細はHP「一歩入魂」でご覧ください。
http://www.chacoandmonk.sakura.ne.jp/2016/0722tengukogen.html