4月14日(土) 日没迫る午後6時過ぎ広島県東広島市の福富町久芳に着いた。友人の増長天さんからここ福富町久芳にある広大な菜の花畑を訪ねたとの話を聞き、大体の所在地を教えてもらっていた。町の中心の交差点に「菜の花咲いた」との案内板が立てられており、それに従って自動車を走らせて行くと、谷あいの田圃を黄色一色に染める菜の花畑が広がっていた。聞くところでは、呉の病院に長い間入院中の息子さんのために所有者が毎年育てている畑との美談。訪れた者をも楽しませ、心安らかにしてくれる。
【写真上】もう陽が西の山の端に掛かろうとしている時間、菜の花畑は西陽を受けてこの日最後の笑顔を見せてくれた。
【写真下】青空の東の空にジェット機が飛行機雲の線を引く。