修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

宮島弥山・霊火堂の落慶

2006-07-18 23:15:33 | ニュース

7月17日(月) 海の日

Reikado01_1 昨年5月5日に消失した宮島弥山々上の「不消霊火堂」が、1年2ヶ月余り振りに再建され、この日落慶法要が催された。弘法大師がこの山を開いて以降1200年間燃え続けていると伝えられている霊火も、この日新しい堂宇の中に移された。この法要を見ようと、仲間達と弥山登山を兼ねて宮島を訪ねた。さすがに、この日は特別な日で、山上で思わぬ善意の数々に出会うこととなった。今回は、山や法要の様子のレポートではなく、山の上で戴いた善意の数々の報告です。

【写真↑】再建された「不消霊火堂」。実にしっかりとした建物との印象だ。

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【写真↑】法要の間に僧侶の手で撒かれた有難い紙片。金色には「きえずの火」が、銀色には「霊火堂」が、赤色には「不動明王」の御姿が刷られている。

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【写真↑左右】汗だくで大聖院弥山本堂前の広場に登り着いた時に信者の方から戴いたウチワと弥山の刻印が鮮やかな木札。ウチワの骨は本物の竹であるのが嬉しい。木札の刻印は「きえずの火」で熱して刻したものとのこと。

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【写真↑】これもこの日の「お接待」のひとつ。お弁当(おにぎり3個+沢庵)とお茶、それにオシボリが嬉しい。

コメント (2)
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