銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

平和な時代の戦争感

2007-08-16 00:00:00 | ドラえもん
 『ドラえもん』8月10日放送分。「夏休み特別企画」として、「ぞうとおじさん」が放送された。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「ぞうとおじさん

 原作では、パパの弟であるのび郎おじさんの話であったが、さすがに“現代風”の作品に変更されては、戦中におじさんが少年という設定はそのまま使えなかったようだ。「白ゆりの~」は原作どおりだったが…。

 今作では、動物園にたまたま来ていたおじさんの少年時代の話、と変えられた。しかし、おじさんというより、おじいさんのお話だねえ…。


 そのおじさんの“不思議な話”。動物園にいる老ゾウを観ながら、少年時代に動物園で見た「ハナオ」の災難を語る。

 基本的には原作どおりだが、さて、なぜドラ・のびが非常時の動物園をうろつきながら、兵隊たちはなにも言わないのか。

 それはともかく、ゾウをインドのジャングルに逃がす。
 現代のインドで迷ったおじさんの下へ、「ハナオ」らしきゾウが近付く。


 おや? これは、インドへ旅行に行った時、ゾウに助けられた。それが、戦中である子どもの頃に殺されそうになっていた「ハナオ」のようだった…。と、それだけの話になってしまう。聞いている子どもたち(しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫)には。

 一方で、のび太とドラえもんは、ハナオをインドに逃がした張本人。なので、(たぶん)ハナオがインドで無事に生きている…のだろうと確信するわけだ。


 名作のはずだが、どうも違和感が拭えない。なぜだろう…。



 次回は8月17日、「ママのダイヤを盗み出せ」と「腹ペコご主人さま」が放送される。「ママの~」には少女時代のママが登場。「腹ペコ~」は、古~いお話。

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櫻華散る

2007-08-15 00:00:00 | 大相撲観測日誌
 もと横綱琴櫻の、先代佐渡ケ嶽親方が亡くなったという。

 5年間大関を務め、横綱昇進時は32歳。在位は8場所と短かったが、「猛牛」と呼ばれて怖れられた。


 引退後は“白玉部屋”を興すつもりで、新婚時代より内弟子として、のちの琴風を入門させていた。
 有望力士琴風はしかし、部屋の先輩たちにとっては、いずれ自分たちを脅かす存在として煙たがられた。
 そして、琴櫻が引退し、「さあ」という事態になっても、当時の佐渡ケ嶽親方(もと幕内琴錦)も、見込みがあるので白玉(琴櫻)に付いていくのに難色を示していた。

 そんな中、琴錦の佐渡ケ嶽親方が急死してしまった。そこで、急遽引退したばかりの白玉親方が部屋を引き継いだ。その後の隆盛ぶりは、ここに記すまでもない。
 針のむしろで辞めようかとも思っていた琴風も、一躍新師匠の一番弟子である。大関にまでなった。

 結局、大関は琴風一人だけだったが、停年後に後を継いだ当代(もと関脇琴ノ若)が継承した平成17年11月場所後、琴欧州(現・琴欧洲)が大関に昇進。

 そして、最後まで心配の種だった、琴光喜。ついに先場所で関脇を“卒業”し、7月25日の伝達式には、現師匠に加え、先代も列席。


 それで満足したとは思いたくないが、わずか3週間後の8月14日、66歳で死去。

 先代の遺志を受け継ぎ、いずれは琴光喜は「琴櫻」を襲名し、横綱…はちょっと高望みだが、優勝額に名前を刻んでもらいたいものだ。


 ご冥福をお祈りします。

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踊らされる小捜査線

2007-08-14 00:32:05 | めいたんていコナン…など
 8月13日放送『名探偵コナン』483話「消えたお巡りさん」。
 

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ


「消えたお巡りさん」

 上記YTV公式サイトのあらすじは、以下のとおり。


 元太はたくさんの警官が登場するドラマが米花公園で撮影されたと気付き、コナン、光彦、歩美、灰原を現場へ案内する。帰り道、歩美は顔見知りの秋本靖代(あきもとやすよ)と偶然会う。靖代はお巡りさんにお菓子を届けに行くところだという。靖代はその巡査の名前を知らず、2人は深夜に路上であいさつを交わすだけの間柄。ヒゲを生やし、メガネをかけた制服の巡査だという。

 この後、コナンらは靖代と米花駅前交番を訪ねるが、応対した新井(あらい)巡査は、そんな巡査はいないと主張する。制服警官はヒゲ自体が禁止。つまり、その巡査はニセ者なのだ。コナンらは高木刑事を呼び出して事情を説明する。靖代がニセ巡査に会ったのは残業で帰りが遅くなったここ1週間。靖代はニセ巡査が老夫婦に付き添ったり、酔っぱらいを支えたりする姿を目撃したという。

 コナンはその人物がニセ警官を装った理由を考える。新井は警官を装って悪事を企んでいると推理。ここ1週間、連続して空き巣事件が起きているという。この後、靖代は「鉄龍」というラーメン屋で何度か老夫婦を見かけたと高木に伝え、一行は「鉄龍」に向かう。高木は店主の小田原鉄二(おだわらてつじ)に事情を説明。そこにニセ警官に付き添われた老夫婦が偶然通りかかる。

 その老夫婦は高柳(たかやなぎ)夫妻。高木は夫妻に話を聞くが、2人は親切な警官だったと口を揃え、新しい情報を得る事はできなかった。その時、昨夜遅くに空き巣事件が起きたという情報が入ってくる。新井はニセ警官が犯人と推理するが、靖代は悪い事をするような人ではないとニセ警官を庇う。

 そして靖代と別れた後、コナンは警官の制服の入手方法を考え、ドラマの衣装なら手に入れる事ができたと推理。公園でドラマを撮影していた日売テレビに問い合わせる。この後、コナン、高木らは通行人に聞き込みを行い、ニセ警官が現れ始めたのは1週間前と判明。それは空き巣事件が始まった日であると同時に靖代が残業を始めた日でもあった…。




 元太の迂闊さが目立つが、まあ、小学1年生ではしょうがない。光彦が大人びてるだけなのだ。コナンは本来は高校生だが、あまり大人っぽくないなあ(笑)。

 それはともかく、歩美ちゃん。昔近所に住んでた人を、フルネームで紹介。そういうもんなの?

 「ヒゲの警官」で、規則でヒゲは禁止されているとコナン。それに誰も驚かない大人たち(笑)。まさかニセ警官も、ヒゲが禁止されているとは思ってなかったろうに。


 さて、冒頭のドラマ。「大捜査網」や「事件は公園で起きている…」に、「どこかで聞いたような」と灰原。実にそのとおり。例によって、途中で「パス」とと言いつつ消えて行く。相変わらず謎が多いお人である。


 ニセ警官は、毎日終電で帰る女性が、ちょうど帰る時間に決まって現われている。
 間の悪いことに、付近では連続空き巣事件が起こっていた。ニセ警官が犯人なのか?

 しかし、ニセ警官に出会った人々の話からは、そういう人物像は浮かばない。


 果たして、ニセ警官と空き巣は別人。
 ただし、疑われたニセ警官が、一人で捕まえようとするのは危ない。そして、「危険だ」と言っている高木刑事のあとを、バラバラに分かれて探しに行く探偵団の面々は、もっと危ない(コナンを除く)。もし空き巣に危害でも加えられていれば、高木刑事の処分は免れない。が、コナンの呼び出しで駆けつけること自体が…と言ってはいけない。それを言っちゃあお仕舞えである。


 結局のところ、一人で夜道を帰る女性を守ろうとした、真っ直ぐな男の“間違い”であった。
 今後が気になるが、変わらず男の店でラーメンを食べている女性。まあ、大丈夫かな? 女性の方も、男性のことを悪く思ってるわけじゃなさそうだし…。



 次回8月20日は、第484話「黒い写真の行方(前編)」が放送される。放送前のあらすじは以下のとおり。


 コナンは蘭と園子の会話から本堂瑛祐が水無怜奈を捜し回っている事に気付く。
 そんな折、コナンは平次から連絡を受ける。平次は小さい頃の本堂を知る人物を見つけたとコナンに報告。その人物は通天閣近くのお好み焼き屋の店長。幼い本堂は父親に連れられ、よくお店に来ていたという。
 さらに平次は本堂の父親が黒ずくめの外国人とよく来ていたという気になる情報を付け加える…。


 いよいよ“本編”再開である。

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生まれたところ

2007-08-13 18:55:47 | 常用平易な日々
 今日も我が岩見沢市始め、各地は“だいぶ暖かい”日でありました。

 お盆とは関係なく、今日は仕事が休み。

 市街地を歩いてみると、こんなところにコンビニが出来ている。
 ずっと前はボーリング場で(ただし、覚えなし)、のちにゴルフ練習場になり、その後は長らく空き家になっていた場所だ。
 去年取り壊され、更地になっていたが、いつの間にやらコンビニになっていたのだった。


 さて、帰りに、わたしが産まれた産院の前を通りかかった。
 しかし、看板がない。建物はそのままあり、まだ人は住んでいるものと思う。

 ちょっと前までは普通に病院をやっていたようだが、いつの間にか廃院となったようだ。

 産院ということで、わたしは行ったことがほとんどない。行ったのは、25年前、弟が生まれたときのみである。当時は保育園児だった…。


 わたしが生まれてから、24年と69ヶ月。
 去年は、ずっと通っていた内科小児科が閉院した。


 毎日変わり映えのないような日々が続くように思いがちだが、当然ながら、時間は流れているのである。

 次は、“良い発見”をしたいものだ…。

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歌え大竜宮城、本は好きですか?

2007-08-12 23:58:38 | ハヤテのこと<!
 8月12日放送分、『ハヤテのごとく!』第20話「本は好きですが、歌え大竜宮城」のお話。


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(ハヤテ役白石涼子さん・ナギ役釘宮理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新


 OP前。ナギが珍しく学校へ行こうと、張り切って早起き。でも、今日から夏休みなので「ジョーク」だそうな。
 学校へ行かなくても良いので、一日中遊んだり、ハヤテと一緒に…と、いつもとどこが違うのか。

 雪路も夏休みなので、いつにも増してだらけて過ごそうとするが、生徒会三バカ三人娘に、外に連れ出される。不健康な人だねえ…。

 で、ハヤテは1学期、学校で何をやったんでしょうね?


「本は好きですが、歌え大竜宮城」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 夏休みだからなのか? なぜか朝も早く起き、生き生きしているナギ。一方ハヤテは、この夏休みに『必殺技』を取得しようと考えていた。そこで、何か本がないかと屋敷の書庫に行ってみることに。膨大な本の中から、必殺技に関する本を探すハヤテとナギ。その様子を見ていたマリアであったが、そんな簡単に身に付くような『必殺技』の本なんてあるはずがないと思っていたのだが、ふと目にした棚に『三千院家の奥義書』が置かれていたのだった。

 少年サンデーの『ハヤテ』サイトは以下のとおり記す。

 ナギは、ハヤテの元クラスメートでありハヤテのことが大好きな西沢さんと、偶然再会! ライバルどうしの二人は、なぜかハヤテをかけてカラオケ勝負することに。心配してこっそり後をつけてきたハヤテとマリアも、別の部屋でカラオケざんまいだ!!



 原作5巻第3話「夜の校舎の窓ガラス割ってタイホ」より、マリアが必殺技を持っていないかどうかのやり取り。

 それを受け、同巻第6話「本は好きですが紙使いになれません」からのお話が続く。ハヤテが学校にナギの忘れ物を取りに行った直後のお話、上記のやり取りは学校へ向かう前の時間軸だが、まあ、それはどうでも良いだろう。

 必殺技を探そうとするハヤテは、三千院家の書庫へ。ナギ専用の蔵書は、例によってコミックばかり。いや、ゲームの攻略本もあった。なるほど、ナギはがむしゃらに突っ走るのではなく、攻略本で研究してるのね…たぶん。

 攻略…じゃなかった必殺技の本はあった。しかも「できる必殺技」と、電脳本のようなタイトル。原作では「さすがかゆい所に手が届くラインナップですね…まさかこのシリーズの中にあるとは」「パソコン関係だけじゃなかったんだな」とあるが、アニメでは削除。

 ここで再び「姫神」の話題。原作では触れてはいけない部分が色々出ていたが、アニメではあっさり流されて哀蘭島。

 ナギを師匠、いや「東西南北中央不敗」と仰ぎ、さっそく特訓へ。原作では某マスターエイジア風の衣装だったが、アニメではだいぶ明るい衣装になっている。

 使えない必殺技が並ぶ中、「大好きな彼ともっとラブラブになる奥義」を見つけたナギ。でも、それもやっぱり使えなかったりして(笑)。

 必殺技を覚える理由が、「ヒナギクさんのため」と聞いたナギ。当然ご立腹なわけで…。


 さて、ナギの機嫌を直す必殺技って、だいぶ難しそうだねえ…(Aパートここまで)。



 続いて、同巻第7話「歌え竜宮城」より。
 原作では理由は特になく(「原因がイマイチ分からなくて」とある)、良くある出来事の一つとして片付けられているが、アニメではハヤテのせい(Aパートを受けて)となっている。まあ、直後のお話なので、そう考えるのが妥当だろう。

 って言うか、すぐ「何がヒナギクのためだ!!」とナギが夜の街を走っている場面が描かれているではないか。


 さて、西沢ハムちゃんが、再びお話に登場。ナギが“正体”を明かす。驚くハムちゃん…だが、まあ、一般人はだれでもびっくりだ。

 ハムちゃんはナギに勝負を挑む。決戦の場所は、とあるカラオケボックス。

 一方、ハヤテとマリアさんも、こっそり後を付けてきた。ナギとハムちゃんの手前の部屋を抑え、とりあえず中へ。

 ナギも初めての経験だが、マリアさんも初めて来たらしい。

 さて、ハムちゃん唄うは「ハヤテのごとく!」、35点。ナギは自らのキャラソンを唄い、100点。まあ、ナギお嬢様は幼少の頃から色々訓練を受けているからね。
 ちなみに、原作では「虹○のスニーカー」で、ハムちゃんはナギに「七色の声を持つ声優さんの姿が」観えたという。本稿とは関係ないが、この曲が使われている某声優さんのラジオ番組の姉妹番組のリスナー歴が、今日の放送で丸10周年を迎えた。おめでとうございます。


 結局勝負はナギが圧勝。SPのお迎えで、屋敷に帰るのでありました。


 ハヤテもマリアさんも、自らのキャラソンを唄いながら、マリアさんは結構歌が楽しくなったのでありました。


 原作では、次が前回の「サキさんのヤボ用」になるのだが、アニメでは巻を遡り、身長制限と戦います~。

 「あにてれ」上の次回第21話 「ピーターさんもいい迷惑」のあらすじは下記のとおり。

 ナギの提案で遊園地に行くことになったハヤテ。だが、その遊園地というのは屋敷の敷地内にあったのだ。残り少ない夏休みをハヤテと少しでもハヤテと二人で過ごしたいというナギの願いがこめられていた。
 大勢のマスコットに迎えられたが、何やら異常に熱烈に歓迎される。というのも、ナギがこの遊園地自体に来るのが3年ぶりということで、その間、誰も来ていないということが原因であった。
 実はこの遊園地、帝からの誕生日プレゼントなのだが、乗り物の身長制限が140センチ以上である為、ナギは乗り物に乗ることが出来なかったのだ。


 「ピーターさん」というのは池畑某氏ではなくて、歳を取らないあの人のことだ。

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フユキ発進

2007-08-11 22:29:44 | ケロロ軍曹
 8月11日放送の『ケロロ軍曹』第173話は、「ケロロ ヤマト と カプー で ありんす」を1本。

 TV版の予告は淡白だったが、オリジナル版は冬樹が担当。
 ということで、珍しく冬樹が中心。ケロロは災難(笑)。夏美はちょっぴり。他の面々は夏休み!?


 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)



「ケロロ ヤマトとカプー で ありんす」

 原作付きである。下の放送予定のタイトルを見ても、原作ものっぽい名前が見えるが、季節ネタは、その時期が来ないと放送しづらいもので…。

 さて、原作とはケロロが冬樹を追いかける展開や、実は「漫画では…」をヤマトが言っていた…などの違いがある。特に、ヤマトが言うのと言わないのとでは、性格設定が全然違って見える。

 しかし、冬樹とは正反対の…そう、のび太の息子ノビスケのように、あまり勉強は得意そうではないものの、運動神経は良さそうな。そんな性格に思える。


 ヤマトの声は、元気な少年の役はお手のもの、12年目の『ポケモン』で子どもたちにとってもおなじみの松本梨香さん。ケロロを捕まえたとき、“カプーゲットだぜ!”とでも言うのかと思ったりして(笑)。


 結局のところ、ヤマトは男版の“ツンデレ”のようだ…と思ったのは秘密であります。



 ちなみに、原作ではカプーの“想像図”が載っている。カプーとはどんな姿形なのだろうか。
 ケロロに似て“ヘッポコ”なんだろうね…。


 今後の放送予定。
・8月18日 第174話 「ケロロ ブッチャ毛、アフロで音頭 で あります」・「ドロロ 不思議の山 で あります」
・8月25日 第175話 「ケロロ 飛び込め! ビニールプール で あります」・「冬樹&夏美 新しい朝が来た で あります」

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晴れときどきたまに大雨

2007-08-10 23:21:16 | 常用平易な日々
 ここ数日、毎日雨が降っている。

 ちょっと前まではさっぱり降らなかったので、まあ良しとしておこう。

 しかし、家を出るときは降る気配がないのに、ちょうど出勤しようとする時間になると、大雨。これは困る。

 今日も降ったが、“被害”はなかった。


 「傘持って 出かけた日には いつも晴れ」では…ねえ?

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きっかけはフジテレビ

2007-08-09 23:59:00 | 大相撲観測日誌
 いったい朝青龍はどこへ行くのか。


 うっかりしてると忘れそうなので、また最初から書いてみる。


 現在行なわれている夏巡業に、休場の届けを出した。腰や肘が悪い…ということで、手術をすれば全治6週間。
 横綱や大関は協会の看板。相撲は取れなくても(土俵入りだけでも)参加することに意義がある…とは言うものの、重傷では仕方ない。


 それはともかく、朝青龍はモンゴルへ帰った。帰ること自体は、いつものことである。
 しかし、師匠高砂親方は知らなかった。ここからしておかしい。なぜ、弟子が故郷へ帰ることを把握してないのか。いや、普段から対話があるのかどうかすら疑わしい。なぜだろう。

 故郷へ帰ることを、わざわざ師匠に報告する必要があるのか。
 部屋からそう遠くない場所であれば、まあ、ちょっと行って帰って来る…ということで、あまり問題はない…が、それでも危機管理の面で問題があろう。これは、師匠と弟子というだけでなく、一般社会でもそうであると思う。

 モンゴルの場合、当然飛行機で行くことになる。
 もし飛行機が事故にでも遭ったとき、搭乗者に朝青龍がいて、それを師匠は初めてニュースででも知ったとすれば、これほど不可解なことはないではないか。


 話がそれたが、モンゴルへ帰ってからの話。
 たまたま子どもたちのためにチャリティーサッカーの試合があった。せっかく帰って来てるのだから、と日本の外務省やモンゴル政府からの勧めもあり、試合に参加した。
 間の悪いことに、有名選手の“ヒデ”がいた。それをCXが録っていたようで、日本で電波に乗った。

 行動が公になると、師匠は巡業に「参加させる」と言い出した。

 おや、朝青龍は巡業を怪我で休場するのではなかったか!?


 これまでも、土俵の内外で幾悶着も起こしている朝青龍。
 今度は「本職」をさぼって故郷でサッカーに興じていたとあっては、巡業を預かる親方が怒るのも無理はない。

 結局、今回の問題は「軽率な行為」ということで、出場停止2場所と謹慎などの処分が言い渡された。


 本人から事情を聞く、弁明というか聴聞というか、特にそういうことはなかった。理事長に師匠ともども面会はしたようだが。

 朝青龍から、たとえば理事会で事情を聞く必要があったのか。

 弁明したところで、事実は上記のとおりである。巡業を休むつもりだったのは事実であり、サッカーをしていたのも事実(サッカーとは言え、悪い肘が関係ないのかどうかは分からない)。


 また、本人は、特に記者会見等で意見表明をしていない。
 会見をするにしても、さて、何を言うのか。
 巡業地に出向き、お詫びするのが一番であると思う。巡業に「来るな」と縁を切られた以上、黙っているしかないのではないか。


 さて、現在の状況である。

 朝青龍は、相当落ち込んでいるという。上手く話も出来ない状態…らしい。
 師匠が面会し、1回目は短時間で終了。

 2回目が行なわれ、1回目よりは会話になったようだが、まだ正常ではなさそうだ。


 謹慎処分によって、モンゴルへ帰郷することは許されなくなった。
 しかし、今度は「心の病気」である。

 親方衆は、謹慎中なので、あくまでも「帰さない」という。
 謹慎中なのは事実だが、それで良いのだろうか。

 また、師匠はどうしてこんなに腰が引けているのだろうか。これでは、出場停止が明けても、相撲を取るどころではない。


 “大相撲”にならなければ良いが…?

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バリバリ夕張

2007-08-08 23:59:00 | 常用平易な日々
 大相撲夏巡業も、北海道へやって来たようだ。

 去年は我が岩見沢市でも開催されたが、今年は夕張市で「市民限定」の巡業が開催された。
 本来は道中(移動日)だったが、財政再建団体となった夕張市の市民を励ますため、特別に無料で開催(相撲協会が勧進元)したもの。ここだけ聞くと、相撲協会もなかなかやるねえ…となる。

 しかし、夕張市「だけ」を助ける理由はあるのか?


 道内には、人口5千人しかいない歌志内市という街がある。
 3万人で市制が敷けるという特例を活かして「市」になったは良いが、石炭産業の斜陽化で、あっという間に寂れてしまった。

 夕張市も、10万人を越える人口から、今は1万人余り。たいした違いはない。
 夕張市は、観光産業に活路を見出した。そして、失敗した。
 一方で歌志内市は、残念ながら手を打てず、寂れるばかり。

 夕張市は“堂々と”破綻し、再建団体として更生中である。
 歌志内市は“破綻状態”であり、申請はしてないものの、再建団体に準ずる取り組みで更正を始めた。


 さて、夕張市である。破綻し、市民生活にも重大な影響を与えた。だが、全国各地から「がんばれ夕張」と、救いの手が差し伸べられている。歌志内にはそれがない(歌志内以外にも同様の市町村があるが、まったく話題になってない)。

 市民は大変だろう…とは思う。しかし、たとえば観光に次々と資金を投入する市政をただ一人批判していた市議会議員は、先の市議選挙で落選の憂き目に遭った。
 また、市長選挙でも、選挙好きなおっちゃんが“あわや当選”というところまで票を伸ばした。

 市民自体が、まったく市政の混乱を後押ししているのではないか?


 当の観光施設。道内の大手事業者が一括して買い取り、市内各地に散らばっている施設を全部見ることができる3千円以上のパスを発行し、新たに施設営業を開始した。しかし、全体を見る人は少ない。多くは、「その施設」だけの来場者である。なので、人が入らない。

 一部施設に単館チケットを発行することになった。市が条例で設定した入場料は安すぎると、さっそく業者はクレーム。値上げをし、承認された。
 今後、入場者が少なければ、さらに値上げを要求されるだろう。で、経営が危なくなると、市に「話が違う」と言い出すだろうし、施設の買戻しを要求するのではないか?


 わたしは、「夕張市」は既に“死んだ街”と思っている。だって…ねえ?

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ある日のカラオケ日誌

2007-08-07 23:38:53 | 大いなる?カラオケ日誌
 9月20日の「Last Aice5(於・横浜アリーナ)へ参戦することにした。

 ということで、飛行機の予約である。横浜へは5月にも行ったが、これは、本当はAice5のライヴに行くはずであった…が、チケットは取れず。でも、飛行機の予約はしてあったので、観光旅行として行った(本日誌には未記載)。ちなみに、例によってAさんと同行している。

 今度こそ、本来の目的を果たす…ことができるはず。


 予約を済ませ、代金を支払う。あとは宿の手配のみ。


 この日はそれ以外に予定もないので、まあ、カラオケへ。
 夏休みということもあり、“定席”は3~40分の入室待ち。ということで、近くにある安めの店(と言っても、どこも大して変わらない)へ初めて行ってみる。

 ここも混んでいるのか、「2時間くらいですか?」と最初から聴かれる。まあ、2人だし。
 今回唄われた曲目は次のとおり。わたしは(紅)・K氏は(K)と記す。アニソンには作品名を付している。


 ・もってけ!セーラーふく/泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき 『らき☆すた』 (A)
 ・宇宙鉄人キョーダイン/ささきいさお 『宇宙鉄人キョーダイン』 (紅)
 ・はなをぷーん/きら☆ぴか 『きらりんレボリューション』 (A)
 ・タイムボカンメドレー~おしおきだべぇ~  (紅)
 ・暗黒天国/ALI PROJECT 『かみちゃまかりん』 (A)
 ・ハットリくん音頭/堀絢子 『忍者ハットリくん』 (紅)
 ・アネモネ/中原麻衣 『かみちゃまかりん』 (A)
 ・ふりふり/Aice5  (紅)
 ・Beautiful Amulet/田村ゆかり 『魔法少女リリカルなのはStrikers』 (A)
 ・僕らのステキ/國府田マリ子 「ツインビーパラダイス」 (紅)
 ・Letter/Aice5  (A)
 ・DRAMATIC☆GIRLY/有坂香月、有坂初音、神楽まりえ、鈴原ちはや、磯川ニーナ 『となグラ!』 (紅)
 ・花火/黒薔薇保存会  (A)
 ・宙船/TOKIO  (紅)
 ・喜びの歌/KAT-TUN 「特急田中3号」 (A)
 ・Puzzle/堀江由衣  (紅)
 ・この指とまれ/堀江由衣 「堀江由衣天使のたまご」 (A)
 ・ヒットをねらえ!/能登麻美子 『ヒットをねらえ!』 (紅)
 ・Lady Go!/Aice5  (A)
 ・もってけ!セーラーふく/泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき 『らき☆すた』 (紅)



 今日は「もってけ!セーラーふく」である。最初はAさんが、最後にわたしが唄ってみる。難しいね、“若者”には(笑)。
 「宇宙鉄人キョーダイン」は、『らき☆すた』EDテーマ集で覚え、原曲はあまり知らない。

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赤の身内

2007-08-06 22:21:24 | めいたんていコナン…など
 8月6日放送『名探偵コナン』482話「山姥の刃物(後編)」。
 

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「山姥の刃物(後編)」

 上記YTV公式サイトのあらすじは、以下のとおり。


 金融会社の社長令嬢、茜が何者かに殺害され、群馬県警の山村刑事らが捜査を開始する。第一発見者、頼人はトイレに行こうとした時に悲鳴を聞き、現場に駆け付けたという。山村は事情聴取をしようとするが、風雅が拒否したため、家にある刃物を調べる事に。すると、光彦が夜中に赤い柄の包丁を研ぐ田中の姿を見たと証言。だが、田中は包丁を持っている事すら否定する。

 この後、山村の指示を受けたコナンらは奥の部屋で待機。その時、阿笠はテントを張る時に使用する金槌がバッグの中から無くなっている事に気付く。コナンが金槌の事を警官に確認すると、金槌は近くの森の中で発見されたという。コナンは犯人が使 用した可能性もあると訴えるが、警官は刃物ではないという理由で取り合おうとしない。

 そして、警官と話していたコナンは、タンスの上にある桐の箱に気付いて中を調べる。箱の中には柄が赤い包丁が入っていた。手入れされた包丁には祥太の文字が刻まれており、コナンは田中が包丁の事を隠した理由を推理する。この後、山村は田中宅にあった刃物類、キャンプ道具、赤い柄の包丁からルミノール反応が出なかった事をコナンらに伝える。

 続いて、山村は部屋の中に泥の足跡が残っている理由をコナンらに訊ねる。コナンは茜を部屋に運んだ時についたと答える。しかし、コナンは何かが引っかかり、茜を発見した時の状況を回想。そして、コナンは茜を発見した時、1人だけ靴を履いていた人物がいた事を思い出す。

 この後、歩美は水槽の水が昨夜より減っている事に気付いて水を加える。歩美は金魚が水槽の水を飲んだと思って水を加えたのだ。その時、コナンは水槽の水が減っている本当の理由、そして金槌が森の中で発見された理由に気付く。コナンは茜を殺した犯人がわかったのだ・・・。




 先週の段階で、怪しげなおばあさんとその孫(?)の線は消えた。なので、犯人は残りの一人ということが分かる。

 犯人がお嬢さんを殺した理由、まあ、殺されても…とは思うものの、<なぜここに来て?>という思いは消えない。


 それはともかく、おばあさんと孫の“隠れた交流”である。
 鬼の形相で研いでいた包丁は、出て行った孫へ贈るべきもの。いつか戻ってくるその日のため、毎日手入れをする。

 顔を整形したものの、心配になって様子を見に来た孫。姿は変われど、祖母に見分けが付かないはずはなし。

 「孫に頼まれて」とごまかす孫に、祖母は包丁を“預ける”。


 後日、コナンがたまたま入った食堂で、その包丁を使う見習い職人がいた…。


 殺人事件なんて、吹っ飛んでしまったねえ。


 さて、「フーガ」や「ライト」は“源氏名”。まだ、そう思うことができる。
 でも、今の子どもの名前には、そういうのが普通にあるわけで、これが良いことなのかどうか。
 だって、「恋望叶」(読み方は不明)と名づけ、振られたら恥ずかしいよね(実在の名前である)。



 次回8月13日は、第483話「消えたお巡りさん」が放送される。放送前のあらすじは以下のとおり。


 コナン、少年探偵団、灰原は歩美の知り合い、秋本靖代と偶然会う。靖代はお巡りさんにお菓子を届けに行くところだという。靖代はその巡査の名前を知らず、2人は路上であいさつを交わすだけの間柄。ヒゲを生やした制服の巡査だという。
 この後、コナンらは靖代と一緒に米花駅前交番を訪ねるが、応対した新井巡査は、そんな巡査はいないと主張。その巡査はニセ者だったのだ…。


 一話完結。

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2007年版 ヤボなサキさん

2007-08-05 23:54:08 | ハヤテのこと<!
 8月5日放送分、『ハヤテのごとく!』第19話「サキさんのヤボ用(全国版)2007」のお話。


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(ハヤテ役白石涼子さん・ナギ役釘宮理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新


 OP前。ナギが妙なビデオを観ている。“輪っか”のようなそのビデオは、ちょっと怖めである。


「サキさんのヤボ用(全国版)2007」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 ナギが一週間以上前にワタルのビデオ屋からDVDを借りていた。そのDVDの返却期間が過ぎているということで、ワタルが屋敷に取り立てに来た。
 取り立てついでに、ワタルは、ハヤテに最近サキが元気がないことを相談するのだった。もしかしたら、自分がサキの誕生日を忘れていたことに落ち込んでいたのかも、とワタルには思い当たるものがあった。そこで、以前サキに約束していた成人式用の振袖を買おうとナギにお店を紹介してもらったはいいが、以外に高い振袖の価格にびっくりするワタルであった。


 少年サンデーの『ハヤテ』サイトは以下のとおり記す。

 ナギが、1度見てしまったら1週間以内に3人に見せないといけない「のろいのビデオ」を入手。ハヤテとマリアもみることになってしまった!
 一方、ワタルは、メイドのサキが物思いにふけっているのが気になっていた。そこでサキの元気をとりもどそうと、あるプレゼントを用意するが…!?




 ワタルのビデオは、例の“輪っか”のようなビデオのパクリということで、出てくるのは“アレ”くらい…というマリアさん。

 マリアさんは、苦手なものなんかなさそう…であるが、まあ、女性のほとんどが苦手な“アレ”だけは、やっぱりマリアさんも苦手なようで。
 ビデオから飛び出したような“アレ”は、人間並みの大きさで二足歩行をする。これは、女性だけでなく、誰が見ても怖い(笑)。

 今回は、基本的には原作5巻第8話「サキさんのヤボ用(全国版)」から。しかし、今回の表題に「2007」が付いていることから、だいぶ長くなっている。

 また、3巻おまけページより、サキの幼少部分・ワタルの家にやって来た理由が使われている。「サキの両親は上野に健在」という設定は健在だが、原作の「レイ(サキの祖母)がボケて忘れているだけ」と言う部分は使われていない。これは色々問題があるセリフだからだと思われる。

 回を重ねるごとにオリジナルの部分が増えているが、だいぶ馴染んできたのではないか。


 原作とは時系列が違っている(「1月22日」とはっきり書かれている)が、基本的には原作どおり、「サキの成人式に振袖をプレゼントする約束」(1月初旬)がアニメでは「誕生日に…」と変わった。日付も6月初旬に変更(サキの誕生日は6月17日)されている。

 また、ナギに相談に来たところは一緒だが、理由付けが、冒頭のビデオの“取り立て”にされている。

 そうそう、成人式が来年ということで、原作では「成人式誰も祝ってくれませんでした…」が「誕生日…」に変わった。成人式が終わってから振袖を贈られる原作と、誕生日が終わってからプレゼントをもらうアニメ版。
 似たような場面だが、だいぶ意味合いは違う。どちらが良いかは一概には言えない。


 振袖をプレゼントしたいワタル。ナギから呉服店を紹介されるが、原作では実際に訪ねたのに対し、アニメ版ではナギから価格を聞いたのみ。具体的な金額は出てない(高級外車○台分とは言っていた)。

 結局、ワタルがサキに贈ったのは浴衣。これはアニメ版の時間軸に合わせたものと言える。
 年明けにやれば良いのに…とも思うが、放送が続いてるかどうか分からないしねえ(笑)。


 さて、“アレ”と対峙するハヤテとマリアさん。マリアさんを連れて逃げるハヤテだが、ついに追い詰められた(クラウスが…まあいいや)。
 ハヤテは“アレ”に倒された。マリアさんが怖さをこらえ、立ち向かう。“アレ”はどこかへ行ってしまった。

 屋敷の中に入った“アレ”。ちょうど(ナギに呼ばれた)伊澄が“アレ”を消滅させて一件落着。ナギは何も知らないまま…。


 さて、ワタルが「プレゼントをしたい」とナギに相談しているが、それを伊澄へのものと思い込んだナギ。いや、千載一遇のチャンスだが、ワタルにとって大事なのは、サキと伊澄のどちらなのか。ワタルが選んだのは…!? って言うか、もう上で書いた…。



 今日はマリアさんである。17歳なのに、まるで成人式を終えたかのような落ち着きぶり(笑?)。しかし、“アレ”を見たときの怖がりっぷり。

 こう考えると、ヒナギクはまだまだヒナである。雪路はナギより幼く見える(それはどうでもいい)。



 ちなみに、サキが悩んでいたのは、新しい携帯の色を決めかねていたのだった。女心は難しい…!?



 「あにてれ」上の次回第20話 「本は好きですが、歌え大竜宮城」のあらすじは下記のとおり。

 夏休みだからなのか? なぜか朝も早く起き、生き生きしているナギ。一方ハヤテは、この夏休みに『必殺技』を取得しようと考えていた。そこで、何か本がないかと屋敷の書庫に行ってみることに。膨大な本の中から、必殺技に関する本を探すハヤテとナギ。その様子を見ていたマリアであったが、そんな簡単に身に付くような『必殺技』の本なんてあるはずがないと思っていたのだが、ふと目にした棚に『三千院家の奥義書』が置かれていたのだった。

 三千院家の奥義書は、市販されている某書にそっくりのシロモノ。

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人の間のもの

2007-08-04 23:59:00 | ケロロ軍曹
 8月4日放送の『ケロロ軍曹』第172話は、「アリサ&冬樹 UMA対ダンガル! で あります」と、珍しく1本のみ。


 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)



「UMA対ダンガル」

 またまた土井中海岸。
 「ガンダム」のパチモン「ダンガル」が、ハリウッドで映画化されるとか。オリジナルとはまるで違う“ハリウッド版”ダンガルは、「初号機」という。某人造人間っぽい。そういえば、あちらもハリウッドで…。龍の球は…!?


 まあ、それはどうでもいいとして(笑)、UMAを狩って人間になりたいアリサ。冬樹と一緒にいれば、向こうからUMAがやって来る…ということで、土井中海岸へ。


 冬樹の前に、冬樹に似せた謎の生物が。何かを伝えたいようだが…。


 海岸では、ハリウッド版「ダンガル」へ出場権を懸けたイベントが。ケロロたちはあえなく落選し、“ハリウッド版”ダンガルの前へ。いきなり動き出す。UMAが入り込んだようだ。


 ケロロたちは敵わず、アリサもてこずっている。
 そんなところへ、さきほどの謎の生物。
 実は、ダンガルに入り込んだのは「ニンゲン」という南極の宇宙生物、謎の生物の方は「ヒトガタ」という北極の宇宙生物。


 ヒトガタの助けを借り、ニンゲンを狩ることに成功したアリサ。ヒトガタもUMAだが、そちらは倒さない。



 アリサ登場の回は、ケロロの影がひじょうに薄いのでありました。


 今後の放送予定。
・8月11日 第173話 「ケロロ ヤマトとカブー で ありんす」
・8月18日 第174話 「ケロロ ブッチャ毛アフロで音頭? で あります」・「ドロロ 不思議の山 で あります」

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忘れた頃に『サザエさん』

2007-08-03 23:42:08 | サザエさん
 今日は『ドラえもん』が休みなので、また『サザエさん』のお話。

 先日タマの“役者名”は「?」ではないのか、とコメントを頂いた。

 よく「タマの声を当てている人は『?』という役者(非公開)だ」などと言われているが、この「タマ:?」が表示されていたのは、“火曜日版”こと、かつて火曜日に再放送されていたもののEDである。
 日曜日の本放送とはスポンサーが違うので、再放送でありながら独自のOP・EDを持つ不思議な作品だったわけだ。

 それはともかく、別に匿名の役者が当てているわけでも何でもなく、実際にはSE(効果音)が使われているだけなのだが、 火曜日の再放送はとっくに終わっている現在でもなお、タマの声は「?」である、との声を聞く。なぜだろう。



 さて、今週の放送で、三河屋の主人が出ていた。従来は穴子役で表示されている若本規夫さんが、数ある固定兼役の一つとして当てていたが、今回は沢木郁也さん(らしい)。
 以前に登場したときもそうだったが、この回は若本さんが出ていない。その場限りかとも思うが、一応は持ち役でもあり、三河屋の主人が登場する回に呼ばれないのはおかしい。

 この回は、若本さん演じる穴子が、マスオにバー「怪車」を紹介。穴子は自宅に電話が来ないように磯野家の番号を教え、ワカメが「カイシャからだって」とマスオに電話を繋ぐ。
 若い女性社員(?)が何の用事かと訝るサザエに、「お見合い相手を探している…」ととっさにウソをつくマスオ。
 「三河屋の三郎くんがいるじゃないか」、と波平。
 あっという間に三郎は“カイシャの女性”とお見合いすることになり、マスオが仲介する人なら安心、と三河屋の主人も納得…といったお話。

 穴子と三河屋の両方が登場しているので、若本さんがどちらも当てるのは不自然…ということで、たまたま三河屋だけ他の方が当てた、とも考えられるが、さて?



 現状では、一応こうなる。

◆出演者一覧(敬称略)
☆磯野・フグ田家
 ・サザエ(磯野→フグ田サザエ):加藤みどり(1969/10/05~)
 ・マスオ(フグ田マスオ):近石真介(?~?)→増岡弘(?~)
 ・タラ(フグ田タラオ):貴家堂子[さすが・たかこ](1969/10/05~)
 ・波平(磯野波平):永井一郎(1969/10/05~)
 ・(石田→磯野舟):麻生美代子(1969/10/05~)
 ・カツオ(磯野カツオ):大山のぶ代(1969/10/05~1969)→高橋和枝(1969~1998/05/03)→冨永みーな(1998/05/10~)
 ・ワカメ(磯野ワカメ):山本嘉子(1969/10/05~1976)→野村道子(1976/04/~2005/03/27)→津村まこと(2005/04/03~)
☆波野家
 ・ノリスケ(波野ノリスケ):村越伊知郎(?~1998)→荒川太郎(1998夏ごろ~2000/06/)→松本保典(2000/07/02~)
 ・タイコ(入江→波野タイコ):恵比寿まさこ(?~?)→塚田恵美子(?~)
 ・イクラ(波野イクラ):桂玲子(?~)
 ・ノリスケの母:[京田尚子](?~)
☆磯野家の隣人たち
 ・なん物(伊佐坂難物):峰恵研(1985/07/21~2002/02/17)→(代理)→岩田安生(2002/04/07~)
 ・おカル(伊佐坂軽):山田礼子(1985/07/21~)
 ・うきえ(伊佐坂ウキエ):潘恵子(1985/07/21~1989)→冨永みーな(1989~1998)→川崎恵理子(1998夏頃~)
 ・じん六(伊佐坂甚六):竹村拓(1985/07/21~)
 ・大八=おカルの弟:沢木郁也(1985/10/27~?)
 ・浜さん:峰恵研(?~1985/03/31)
 ・浜さんの奥さん:?(?~1985/03/31)
 ・ミツコ=浜さんの娘:潘恵子(?~1985/03/31)
☆マスオの同僚
 ・穴子:?→若本規夫(?=表示は1999~)
 ・専務:[沢木郁也](?~)
☆カツオのクラスメイト
 ・中島(中島[ひろし]):白川澄子(?~)
 ・西原:[塚田恵美子](?~)
 ・橋本:[山田礼子](?~)
 ・花沢(花沢花子):山本圭子(?~)
 ・花沢の父:?→[若本規夫](?~)
 ・カオリちゃん([大空]カオリ):[桂玲子](?~)
 ・早川さん:[潘恵子→冨永みーな→川崎恵理子](?~)
☆三河屋の関係者
 ・三河屋の主人:?→[若本規夫](?~2007?)→[沢木郁也](2007?~)
 ・三郎=今の御用聞き:二又一成(1985~)
 ・三平=前の御用聞き:小宮山清(~1985/03/31)
☆磯野家裏の住人
 ・裏のおじいさん:[峰恵研](~2002)→(代理)→伊井篤史(2002/04/07~)
 ・裏のおばあさん:[山田礼子](?~)
☆カツオ・ワカメの担任
 ・先生(五年三組)=カツオの担任:[峰恵研](~2002)→(代理)→沢木郁也(2002/04/07~)
 ・先生(三年二組)=ワカメの担任:[竹村拓](?~)
☆ワカメのクラスメイト
 ・堀川くん:[塚田恵美子](?~)
 ・すず子:[桂玲子](?~)
☆タラちゃんの遊び相手
 ・タケオ=タラちゃんの友人:[山田礼子](?~)
 ・リカちゃん([野沢]リカ):[桂玲子](?~)
☆波平の同僚
 ・岡島さん:[峰恵研](?~2002)→[伊井篤史など](2002~)
☆その他
 ・海平(磯野海平)=波平の双子の兄:永井一郎(?~)
 ・磯野藻屑源素太皆[いそのもくずみなもとのすたみな]=磯野家のご先祖:永井一郎(?~)

 何度も述べるが、タマは効果音である。

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横綱の重み

2007-08-02 23:12:13 | 大相撲観測日誌
 朝青龍に、出場停止2場所と、減俸4ヶ月の処分が下された(8月1日)。また、11月場所終了までの謹慎も言い渡された。昔風に言えば、「蟄居」に近い。

 我が家で取っている読売新聞では、これらの記事が1面トップであった。一般紙で相撲記事がトップを飾る(色んな意味で)のは、大変珍しい。24年68ヶ月の人生の中でも、見たことがない。


 2場所の出場停止というのが、重いのかどうか。
 「出場停止」が明文化されてから、実際に処分が行なわれたのは2度目。1回目は5月場所、場所前に人身事故を起こした旭天鵬が出場停止1場所とされた。
 なので、“史上最も重い処分”とも言えるが、前例がこれだけではしょうがない。

 ただし、2場所というのは1年の3分の1であり、(謹慎の)期間にすれば4ヶ月である。これは長い。果たして、気力が持つのか!?


 この処分は、今回の問題に限ったわけではなく、これまでの“悪行”(とされるもの)の累積によるもの、とも思う。本当に色々なことがあった。

 もっとも大きな問題は、ここに至るまで適切な処分が行なわれ(できな)なかった、ということではないだろうか。

 師匠高砂親方は、もと大関朝潮。当然、横綱の気持ちはわからない。
 しかし、師匠の最高位は、あまり当てにならない。たとえば、白鵬の育てた熊ケ谷親方は幕内数場所の経験しかない(“オーナー”宮城野親方はもと十枚目。しかし、それはもっと当てにならない)が、引退後すぐ部屋を継承しながら、それなりの実績をあげている。

 高砂さんの場合は、引退後しばらくして、若松部屋を相続。その後、高砂部屋を相続した経緯があるが、朝青龍は若松組である。ずっと師匠は同じだ。
 若松部屋の継承後、朝乃若や朝乃翔といった幕下付け出しの力士が台頭した。また、朝青龍も高校相撲の経験者で、出世は早かった。さらに、師匠自身も付け出し力士。あっという間に関取になっている。

 本来は幕下であっても、“若い衆”には違いないので、関取の付け人や部屋の雑用をこなす。しかし、人数が多い部屋では、関取候補生として、幕下力士が雑用から解放される場合がある。付け出しの場合は?

 前相撲からの場合、どんなに早くても関取になるには6場所以上がかかる。幕下付け出しの場合、昔の最下位格でも2場所、現行制度では1場所で関取に上がるのも夢ではない。
 そうやって下積みをせずに番附を上げ、そして親方として後進の指導をする。大丈夫か!?


 実は、大丈夫ではない。なので、こういう問題が起こる。

 外国人云々と言う方もいるだろう。確かに、日本で生まれ育ったものと、善悪が判断できる歳になってやってきた外国人とでは、「伝統」の捉え方が違うのも事実。

 しかし、わたしも含め、だらだらしている日本人と、大望を抱いて異国にやって来た彼ら。さて、立派な人間と言えるのはどちらだろう。
 彼らが覚えられないのではない。もう、日本人は彼らに教えられるほどの「常識」がないのではないのだろうか。

 良いことと悪いこと。ほとんど何も知らずにやって来た外国人力士たち。彼らに、指導できる人物(親方も含め)が、身近にいないのではないか? 日本人同士でも、良いこと悪いことが判断できない人も多いのではないだろうか。

 これは危ない。



 朝青龍自身は、自信を無くしているらしい。しかし、どこかに「大横綱」という驕りがあったのではないか。
 いくら勝ち進もうと、“本職”をないがしろにしてはならない。
 怪我を治す良い機会と捉え、新年の土俵に戻ってくることを祈る。



 ところで、白鵬は来場所西横綱になるはずだが、東が休場のため、東の方屋から登場することになる。慣れてない土俵入りも東から。さて?

 琴光喜にとっては、“鬼”のいぬ間の大チャンスである。上手くいけば、戻って来た朝青龍と「横綱対決」も夢ではない…いや、やっぱり夢だろう(笑)。


 良くも悪くも、大相撲は注目を集めることになった。

 朝青龍のいない向こう2場所は正念場である。
 これ以上何も起こらなければ良いなあ…。

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