『ドラえもん』6月29日放送分。「ドラえもん 1時間! 海賊スペシャル!!」と題し、「海賊大決戦 南海のラブロマンス」が4パート構成で放送された。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「海賊大決戦 南海のラブロマンス」
「ボトルシップ」云々というのは、原作にもあった。しかし、お話はまったく違う。
1時間“1本立て”ということで心配でもあったが、杞憂に終わった。
展開としては、スネ夫がボトルシップを見せびらかす。しずかちゃんは、海賊は悪者ばかりではなく、義賊もいたのではないか、と。ジャイアンが否定し、スネ夫も調子よく乗っかる。のび太もジャイアンに脅され、しぶしぶジャイアンに賛成。まあ、しずかちゃんが怒るのも無理はない。
ここでいつもと違うのは、しずかちゃんはドラミちゃんに相談したことだ。ドラミが海賊船を探し出し、ちょうどかっこいい人(ケネス)がピンチだと言うことで、しずかちゃんとともに助けに行く。
一方で、のび太もしずかちゃんを怒らせたのではないかと、義賊がいないか、と海賊船を探す。奇しくも、使った道具はドラミと同じ…おや、ドラミって「家庭科専門」ではなかったか!?
偶然にも(?)、しずかちゃんとドラミの乗った船を発見。しかし、なぜか掃除をしている姿。
海賊に捕まったと思い込み、ジャイアン・スネ夫とともに、タイムマシンでその時代へ。海賊モッケらに襲われるが、道具で撃退…と思いきや、実は海賊の罠。しかし、のび太たちはそれを知らない…。
ケネスはとある島に拠点を設け、その島の人々と暮らしていた。そしてジョニー船長が貴重な薬を運んでくるという。薬を狙って、海賊が襲ってくるのは必至。そこで、しずかちゃんたちはケネスを「守る」という。
その頃ののび太たち。モッケからは「ケネスは極悪人」と聞かされる。ありがちなパターンである(笑)。そして、魔法の石で操る。いかにも悪者そう(笑)。というか、飯塚昭三さんが当てている時点で、十分怪しい(失礼)。
モッケたちがケネスの船を攻める。しずかちゃんに会ってものび太は気付かない。ドラえもんがケネスに肉薄。ケネスは、「催眠を解くには、モッケの持っている魔法石を壊す方法が…」という。
しずかちゃんはモッケの元へ。モッケに「石を壊せば、元に戻ることは出来ない」と脅されるが、応じない。催眠を掛けられるが、ケネスの言葉を信じ、石を壊す。ドラえもんたちは戻った。しかし、モッケは船を爆破する。
催眠に掛けられたはずなのに、なぜしずかちゃんは石を壊すことができたのか。そんな細かいこと気にしない(笑)。
のび太は助けに向かう。遅れて、ドラえもんたちも続く。
何とかしずかちゃんは助かった。“かっこ悪い王子”と再会できた。
ケネスとの別れがやって来た。“ピンク・タイフーン”ことしずかちゃん、少し大人に近付いたのでありました。
ちなみに、「ジョニー・デップさん」も登場してました、絵だけ。
しずかちゃん大活躍の巻、である。先代と違って、かかずさんの声は活動的なイメージである。なので、こういった役どころが合っている。
そして、のび太も頼りなさがよく出てる(笑)。
これなら、120分オリジナルの大長編も行ける! かな?
次回はは7月6日は、「のび太の部屋の地平線」と「たまごの中のしずかちゃん」を放送予定。
本稿とは関係ないが、中江真司さんが亡くなった。古くは『仮面ライダー』の、最近では「トリビアの泉」でのナレーションが想い出深い。
ご冥福をお祈りします。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「海賊大決戦 南海のラブロマンス」
「ボトルシップ」云々というのは、原作にもあった。しかし、お話はまったく違う。
1時間“1本立て”ということで心配でもあったが、杞憂に終わった。
展開としては、スネ夫がボトルシップを見せびらかす。しずかちゃんは、海賊は悪者ばかりではなく、義賊もいたのではないか、と。ジャイアンが否定し、スネ夫も調子よく乗っかる。のび太もジャイアンに脅され、しぶしぶジャイアンに賛成。まあ、しずかちゃんが怒るのも無理はない。
ここでいつもと違うのは、しずかちゃんはドラミちゃんに相談したことだ。ドラミが海賊船を探し出し、ちょうどかっこいい人(ケネス)がピンチだと言うことで、しずかちゃんとともに助けに行く。
一方で、のび太もしずかちゃんを怒らせたのではないかと、義賊がいないか、と海賊船を探す。奇しくも、使った道具はドラミと同じ…おや、ドラミって「家庭科専門」ではなかったか!?
偶然にも(?)、しずかちゃんとドラミの乗った船を発見。しかし、なぜか掃除をしている姿。
海賊に捕まったと思い込み、ジャイアン・スネ夫とともに、タイムマシンでその時代へ。海賊モッケらに襲われるが、道具で撃退…と思いきや、実は海賊の罠。しかし、のび太たちはそれを知らない…。
ケネスはとある島に拠点を設け、その島の人々と暮らしていた。そしてジョニー船長が貴重な薬を運んでくるという。薬を狙って、海賊が襲ってくるのは必至。そこで、しずかちゃんたちはケネスを「守る」という。
その頃ののび太たち。モッケからは「ケネスは極悪人」と聞かされる。ありがちなパターンである(笑)。そして、魔法の石で操る。いかにも悪者そう(笑)。というか、飯塚昭三さんが当てている時点で、十分怪しい(失礼)。
モッケたちがケネスの船を攻める。しずかちゃんに会ってものび太は気付かない。ドラえもんがケネスに肉薄。ケネスは、「催眠を解くには、モッケの持っている魔法石を壊す方法が…」という。
しずかちゃんはモッケの元へ。モッケに「石を壊せば、元に戻ることは出来ない」と脅されるが、応じない。催眠を掛けられるが、ケネスの言葉を信じ、石を壊す。ドラえもんたちは戻った。しかし、モッケは船を爆破する。
催眠に掛けられたはずなのに、なぜしずかちゃんは石を壊すことができたのか。そんな細かいこと気にしない(笑)。
のび太は助けに向かう。遅れて、ドラえもんたちも続く。
何とかしずかちゃんは助かった。“かっこ悪い王子”と再会できた。
ケネスとの別れがやって来た。“ピンク・タイフーン”ことしずかちゃん、少し大人に近付いたのでありました。
ちなみに、「ジョニー・デップさん」も登場してました、絵だけ。
しずかちゃん大活躍の巻、である。先代と違って、かかずさんの声は活動的なイメージである。なので、こういった役どころが合っている。
そして、のび太も頼りなさがよく出てる(笑)。
これなら、120分オリジナルの大長編も行ける! かな?
次回はは7月6日は、「のび太の部屋の地平線」と「たまごの中のしずかちゃん」を放送予定。
本稿とは関係ないが、中江真司さんが亡くなった。古くは『仮面ライダー』の、最近では「トリビアの泉」でのナレーションが想い出深い。
ご冥福をお祈りします。