銀河後悔日誌、つぶやき

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亡き父に 捧ぐ白星 安馬公平

2007-01-07 21:50:05 | 大相撲観測日誌
 平成19年1月場所の初日に当たり、謹んでご挨拶申し上げます。初日早々本日誌をお読みいただき、誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。どうか千秋楽までお読み頂けることを願い、ご挨拶と致します。平成19年1月7日 銀河大角力協会理事長 紅葉橋律乃介

 というわけで、1月場所は初日である。まだお正月の内の7日とは早いが、お相撲さんの正月は場所が終わってから。

 さて、国技館館内の「優勝色彩写真額」(カラーではなく、白黒写真に絵の具を手塗り)は32枚。貴乃花22回目の額が外され、館内には朝青龍の額が19枚並ぶ。あの「痛みに耐えて良く頑張っ」て、小泉総理大臣(当時)を感動させてから、もう5年も経ったのかと思う。


・幕下
 先場所三段目優勝の瀬川(西13)白星発進。
 10枚目格付け出しの市原、熱戦の末八木ケ谷を破ってまず1勝。

・十両
 新十両の門元改メ豊響は白星発進。運良く残った十両尻の大真鶴は、やっぱり幕下級?
 同じく新十両の光龍・若ノ鵬・白馬は揃って黒星。明日があるさ!?
 隆乃若が「どうだ」と言わんばかりに海鵬を押し出し。

 4代善之輔改メ15代庄太郎さん登場。幕内行司昇進後に「庄太郎」襲名を予定していたが、昨年3月の昇進前に先代(2代善之輔改メ、のち27代伊之助。平成17年11月2日没)が亡くなり、喪が明けたということで今場所襲名相成った…という。

 寶智山が堂々若の里を寄り切り。若の里が弱くなったのか、寶智山が強くなったのか…。
 昨日父を亡くした里山。残念ながら黒星発進。
 北桜は元気に黒星。

・幕内
 “長老”同士のおめでたい対戦は、年長の皇司が土佐ノ海を下す。
 玉乃島が白露山を破り、白露山の連勝は8で止まった。
 豊桜があっさり手を付いて、ひじょうに幸先が悪い。
 誕生日を白星で飾った玉春日。
 速い動きで豪風と一緒に土俵を割ったように見えたが、鶴竜がしっかり残って白星で幕開け。

 今年も高見盛は健在。微妙な勝負だったが、黒海を破って初日。
 「真っ向サービス」同士の闘い。先場所大活躍の豊真将も健闘したが、ここは安馬に一日の長あり。昨年末に父を交通事故で亡くした安馬、白星を捧げることができたようだ。
 もと大関はともかく、関脇の雅山を把瑠都が堂々と寄り切り。勝ち名乗りも雅山っぽい(笑)。これは楽しみだ。
 好調が伝えられる琴光喜。旭天鵬について行けませんでした、とさ。

 苦しんだ白鵬。安美錦を何とか破って初日は白星。まあ、勝ち越しが目標?
 時天空も粘ったが、千代大海には敵わず。
 魁皇はどっしり出島を破る。
 まだまだ足が本調子ではない栃東。琴奨菊が先場所の好調さを持続させて勝ったが、素直に喜べないなあ…。
 一瞬の変化で稀勢の里を破った琴欧洲。これで今年の横綱昇進はないね。と言うより、早くも晩年の様子!?

 先場所のようには行かない露鵬。でも朝青龍が突っ走れるかどうかは微妙。とりあえず17連勝。

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