私が”美味しいコーヒー”を求めていると友が知って、「サイホン式でコーヒー」を入れる方法もあるよと、知らせてくれた。 この方式はプロのやることとして、私の眼中には無かったが、調べて見ると、器具は一万円以下で買えることが分かった。
それを友に言うと、「サイホン式は前後が面倒なだけだ!」と言い、俺のを貸すから使って見ろと早速燃料のアルコールまで買って、我が家に持ってきてくれたのが、下の写真である。 (この時、コーヒーミルまで付属した、コーヒーメーカーも同時に持ってきてくれたが、詳細は後述する)
早速、正しい使い方を調べた所、フイルターが重要と書いてあったので、 新品と変える必要を感じ、食品スーパー3軒、と100均を2軒、それにホームセンターを捜したが、我が町内では調達が出来ず、よく洗い、煮沸して使うことにした。(下は漂白などでよく洗い、煮沸し、一回使用し、水洗い後に撮影)
味の比較が目的のために、今標準的に飲んでいるもの(下の写真)を使用した。 なお、本品は食品スーパー(PGK)で、最も高価である商品で200g入りが¥1338であるから、コーヒー一杯に10g使うとすると、一杯当たりは¥66.9となる。(ドリップ式はこれにフイルター代として約¥2.0/杯が加わる)
このコーヒーは香りは非常に良いが、色は少し濃い目であり、肝心の味は誰も美味いとは言わなかったものである。 味と香りの逸散を少なくするために、”使い切り”を前提にしているので、この後で他の銘柄を試したいと思っている、
初めての「サイホン式」の実用だけに、プロのやり方とは違うであろうし、もっと美味しくする方法があるかも知れないので、一概に比較はまだ出来ないが、決して美味しい入れ方とは言えなかった。 もう少し研究し、コーヒー豆の銘柄を変えるなどして、再度やってみることにしている。