まだ暑い盛りの時に、友が自らの畑で植えている、”ジネンジョ(別名「ヤマノイモ」)”の雄花が咲いたとの連絡を貰っていたが、今年は体調も悪く暑いので出掛けることが出来ないでいた。
その花を、先日我が家でコーヒーの試飲会を開催したときに、ひと枝切ってわざわざ、私の「花写真鑑」には雌花のみであり、その充実と、ブログネタのために、持ってきてくれたのであった。
この花は前に「ヤマノイモ」名にて登録済みであるが、当時は野原で見付けた物であり、雄花については、関心が低く、雌花だけを載せていた。 下の写真は昨年9月に近くの野原で撮ったものである。
3枚の羽のようなものの先端にある、極めて小さいものが雌花らしい。
持ってきてくれたものを、まな板に載せてみると・・・。
葉と雄花がセットで対生している。
雄花の詳細であるが、 花はこれ以上開かないそうだ?。・・・とすると、交配もさることながら、この花の目的は一体何なのだろうかと、首をかしげたくなる?。
写真中央の葉は裏側を示す。
実に不思議な花であった!。