木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1532 レッドヒル・ヒーサーの森(2)

2016-10-27 08:00:00 | 公園の花

  最近は体調不良と野暮用があり、その上天候もすっきりしない日などが多く、めっきり外に出ることが減少し、ブログも途切れた状態のままとなっていた。 涼しくなったら“出ようと思っただけ”に終わっていたが、2016.10.24(月)珍しく今日は久々の快晴、用もなし、肝心の体調も不安なし、ならばと、本当に久々のお出かけとなった。

  ここレッドヒル・ヒーサー森はこの9月30日(金)にオープンしたのであったが、当日は松坂のうなぎ屋で、高校時代の友達四人による食事会の当日であり、その日は入場料も¥800(通常¥1200)であったから、幹事のI君は行程に入れていたが、当日は午後になって雨が降り出して、中止になったのであった。

  折角、¥800も出しても、雨ではどうにもならないし、メンバーは花に趣味のない人が多いこともあり中止には異存なかった。また、以前からここには私の「花写真館」に未登録の花="新種“がきっとあるとの確信があり、隅々まで時間を気にせずゆっくり全体を見たかったこともあり、次回にまわしたのであった。

  その感覚は見事に当たり、花の多くない今の時期に、一気に20種を超える“新種”があった。 ただ、ここは農場であり、試験的に植えることもあると思えるので、名前を知ることが出来なかったり、また、たまたま名前が知れても、一般に通用するかどうかの確認が出来ないことも想定される。 よってこれら“新種”は、別途の紹介となる。

  前回の当ブログでこの園の前半を紹介したので、今回は残りの半分を、その周辺に咲く花で“新種”でないものの一部を併せて紹介する。

 

 

 噴水の丘 (入場の際もらった資料に記された名前=以下同)

  久々のお出かけであるし、最近外に出ることがめっきり減少して、足腰のへたりは従来の比では無く、既に、痛みが加わり、緩いが階段や坂道は早くも苦しくなっていたその時。 園内の地図を見ていたら、「どこをお探しですか?」の声がした。 私と同じくらいの年代で、足が私より十分でなさそうで、当園の職員とおぼしき若い数人ともども歩いて居られた。

 一通り全体を見たいと思っていると私が言うと、この先に噴水がありますよと、教えてくださったのであった。 そこで、ピンときて、「ここのオーナーさんですか?」と訪ねたら、うなずかれたので、ここは私の趣向に会うので、この先再々お邪魔しそうですと言って、向かったのがこの丘であった。 あのお方はきっとここの会長さんだろうと思いつつ。

 もしもこの出会いがなかったら、足の痛みが激しくなりつつある体を励まして上がってくるはずも無い丘なのであった。 恐らく10mも上がらないであろう丘ではあるが、今の私には厳しい試練(?)であったから、ゆっくりゆっくり亀の歩みよりも遅く、途中で何度も立ち止まって上ったのであった。

 「ツワブキ(艶蕗)」

野生なのか植えたのかか不明なるも、自然の形であちこちに群生がみられとても良かった。

 

 

 陽だまりの中庭

 訪れたのが14時ころであったから、陽だまりにも陰が押し寄せていた。

 

 「ベロニカグレース」  ?

 ちょっと違うような気もするが?

 

 すいしょう(水松)の並木

 パンフによると、「水松」とは、湿地に育つ真っ茶色に紅葉がきれいな松のことを言うらしい。 ・・・となると“新種“であるのだが、あまりにも”高く“手が届かない(?)ので・・・。次回考えたいと思う。

 

 「サルビアレウカンサ」

 私の「花写真館」には紫色はあるが、ピンクはないので、追加した。

 

 レッドウッドの森

  

「サザンカ(山茶花)」

ピンクの「サザンカ(?)」は珍しい。 流石は農場と感心!。

 

  こころの池

 こころがしんと静まる、素晴らしい眺め、うっとりする風景だ。 レッドヒル・ヒーサーの森の表紙を飾る写真になっているのはこれだ!。 

 

「トウテイラン(洞庭藍)」 

 

 こころ庵

 写真中央付近、長いすの後ろにある、横長の石碑には「伊勢神宮祭主・池田厚子様御小憩所」とある。 

  

バラ(薔薇)

 

珍しい紫色のバラだ!

 

 ローズガーデン

 

以上で園の概要と、咲いている花の一部の紹介は終えるが、この後は周辺の商業施設などについて書こうと思っている。

 

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