2016.09.30(金)、高校時代の仲良し四人が四回目の食事会を実施したが、午後は雨が降り出すなどの予報があり、食事と喫茶店でのおしゃべりに終始したので、私の「花写真鑑」にない花(以下“新種”という)が見つかるなんて全く思ってはいなかった。それが、思いもかけず4点もの“新種”が集まったので、まとめて記載するもの。
この草花自体は昔から周辺に多数あり、花との意識すら薄かったが、友が私の「花写真鑑」にない花であることを確認し、自らの畑に生えているものを、植木鉢に植えて食事会の当日持ってきてくれたのであった。 何と嬉しい友と改めて感謝し、目出度く“新種”として登録した。
花は極めて小さく、50mmのマクロレンズで最短の距離まで近づいて撮ったのが、下の写真である。 花の直径は1mm前後と思われるが、 非常に繁殖力が強いので、種をバラまかず土も焼却すべきとの友の忠告が付いている。
これは「アカジソ」であるから、 梅と共に漬け込めば着色と風味が加わる、大切な食材ではあるが、梅を漬けない私には無用かもしれないが、昔からなじんでいるので、雑草と同じには出来ないと思っている。 この鉢をさてどうするか・・・・?。
食事会の場所は松阪市の国道23号線バイパスにあり、車で一時間以上かかる場所である。 詳細は前回の当ブログに書いたのでそちらを参照願いたい。 その店の裏手に置かれた水鉢に珍しい花があったので、写真を撮り、調べたら“新種”であった。
別名を「ウオーターポピー」いうように、「ヒナゲシ」よく似た花である。
食事を終えて帰路に就いたが、途中新しく道の駅が出来たらしいので、立ち寄った。 珍しい種なし幸水(梨)、出たばかりのみかん、柿などを購入したが、ふと見ると見かけない花があり、“新種”であると確信したが、買うのを止めて、こっそり写真を撮らせてもらったもの。
この花を帰って調べてみると、私の不吉な予感(?)は見事に的中していた。 寒暖差に極めて弱く育成は難しいとのことであり、買わなくてよかったと思ったが、“新種”であることも判明し、ちゃっかり写真を生かして、“新種”登録としたもの。
「ニオイザクラ」をタダで写真を撮らせてもらったからではないが、 山野草のコーナーに売られていた「こけ玉」を購入した。 3本の苗を束にしてあるが、実のみならず、花もちゃんと付いている優れもの、見た瞬間購入していた。 ¥864はちょっと痛かったが・・・・。
見落とししそうな四弁花。
緑→黄→橙と美しく、また、色の変化が一目でわかる学習機材として役に立ちそう?。
実は最後には赤くなる。
以上、思いがけなく、四点の“新種”が加わり、「花写真鑑」の合計は1344種類となった。