木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1534 レッドヒル・ヒーサーの森(4)”新種”

2016-10-29 08:00:00 | 公園の花

  久々の好天日に突然の思いつきでここにやってきたが、日頃の運動不足からか、大した階段もないのに早くも、いつもの足腰が痛みを発し始めた、しかし、足を引き摺るようにしてどうにか一周を果たした。

 この結果、最近にしては珍しく”新種”(私の「花写真館」に無い花=以下同)の大収穫であった。 前からここは必ずあるはずだと思っていたが、その通りとなり、来た甲斐があったというものだ。

  咲いている花の全てにシャッターを切った訳ではないが、数えてみると合計37種類の花が写っていた。 その中で、27種は名前が判明したが、10種は未だに姓名不詳である。

 また、名前の判明した27種のうち13種が私の「花写真館」に未登録の花、つまり“新種”であった。 どこに行っても“新種”は少なく、近頃大変珍しい事であるし、また、うれしい出来事であった。

  さらには、中身は園芸品種が大勢を占めるであろうと思っていたが、この“新種”13種のうちの5種は我が国が原産地であり、かつ、内一種は日本固有種であったことは、極めて予想外であった。

  それではニューフェ-ス13種を紹介しよう。

  

「エルショルチア・アルバ」  ”新種”登録 第1346号

 

「ケ ロ ー ネ」  ”新種”登録 第1348号

 東山植物園にあったことは記憶しているが、きっと写真が下手すぎて登録を見送ったかも知れない。 この写真で見送らないのなら、見送った写真はどんなにひどい物であったのかの声が聞こえる。

 

「カーリメリス」  ”新種”登録 第1347号

 花の外形は12mmほどのかわいい物であった。

 

「ゲンペイツリフネソウ」  ”新種”登録 第1349

 赤と白が源平であり、ここはピンクであるから、赤い花があるのだろうか?。

 

 

「コムラサキ」  ”新種”登録 第1350号

 「ムラサキシキブ」に対し、実の数が多いから、「コムラサキ」とした。 よく調べてみると「ムラサキシキブ」としたものも「コムラサキ」の可能性が出てきたが、当面はこのままとする。

 

「サクラタデ」  ”新種”登録 第1351号

 こんなかわいい「タデ」があるとは知らなんだ。

 

「ササリンドウ」  ”新種”登録 第1352号

 紫色一色の花には「ササリンドウ」の標識があったが、この花には標識はなかったが、葉が同じなど似ているので、こうしたが果たして正解は?。

 

「ジャコウソウ」  ”新種”登録 第1353号

 これが今回有一の、日本固有種だと!。

 

「ジャノメマツ」  ”新種”登録 第1354号

 植物は多数見てきたが、斑入りの松には初めてお目にかかった。

 

「ミ セ バ ヤ」  ”新種”登録 第1356号

 どんな美人にみせたかったのであろうか?。

 

「セ ダ ム」  ”新種”登録 第1355号

 本来は観葉植物の多肉植物であるから、花に出会えたのは極めてラッキーだったかも。

 

 「オオケダデ(大毛蓼)」  ”新種”登録 第1357号 

 どこかで雑草にまみれて再三見ていそうであるが、よく見ると違うが、それはどこでしょうか?。

 

 

 「ローズリーフセージ」   ”新種”登録 第1358号 

 何故かこの花、最近花屋の店頭でよく見かけるが、なんとなくなじめなくて買わないでいるが、メキシコ産だそうな。

 

 

 

  以上13種が「木燃花写真館」に仲間入りした。

  この続きは、現在姓名不詳としている10種について書こうと思っているが、名前を問い合わせして、答えが返ってきた段階でと考えている。

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