マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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魚の棚のやわらか煮と天ぷらは晩食

2020年01月30日 10時05分40秒 | もっと遠くへ
有馬温泉に浸かった翌日は明石海峡大橋にある観光施設に、と決めていたが、魚の棚でしか手に入れることのできない一品が欲しくて立ち寄った。

いや、一品でなく二品・・である。

一つは柔らかく煮込んだ蛸。

もう一つは穴子の天ぷらである。

有馬温泉からはずっと有料道路。

カーナビゲーションに設定した行先は明石の本町1。

どんぴしゃの魚の棚の北入口。

なんとその前に駐車場も。



家人を乗せたままで急ぎ足。

とはいっても動きはそれほどでもない。

のっそりしか歩けない身体で向かった先は2店舗。



まずは店内で揚げた天ぷらを棚にずらりと並べた「白川南店」。

穴子の一匹揚げ、ふぐの天ぷら、イイダコ一匹揚げ、きすの天ぷらに明石蛸の天ぷらだ。



お店はくぎ煮も売っているが、無用・・・。

選んだ商品は1本が900円の大穴子天ぷらに100gあたり100円で売っている明石蛸の天ぷら。

適当に入れてもらって目方と値段を知る。

その量なら少し増やして、と伝えて700円パック。

売り子の奥さんがおまけに三つも追加にサービスしてくれた。

白川南店から少し南下したらとっても食べたい明石蛸の煮だこを売る店が見つかる。



たたた、と駆け付けて、これ美味しいから今年も決ましたで、と伝えたら売り子さんが笑顔になった。

狙いは煮蛸。

いつもお店の左横の屋台で売っている売り子さんは、いつもの通りに爪楊枝で挿した試食品を提供してくれる。

100gで600円の「貝のやわらか煮」に選ぶ味は試食で決めるのだが、これがいかん。

全商品を食べたくなってしまう困った店は「味よし」だ。



結局、選んだ商品は丸々一匹の蛸まるごとのやわらか煮に子持ちのイカ煮を数個。

あかにし貝も美味そうだから何個か。

パックに詰めて軽量した値段は3000円。

おまけやといってイイダコと子持ちイカも追加のサービスをしてくれた。

今夜のおかずが揃ったところで引き上げる。



家人が待っていた石魚の棚前駐車場はビル陰。

おかげで済ましてもらったという利用時間は午前11時51分から午後12時4分までの短時間。

料金はたったの200円がありがたい。

昼うどんを食べて一路、大阪・住之江を目指すが地道に時間をくわれて、乗り込んだ阪神高速3号神戸線の高速道路も大渋滞。

尿意をもよおす場が渋滞となればむちゃ辛い。

仕方なく下りたトイレ用足しは京橋PA。

一旦、下ったら元の高速道路には戻れない。

残念なことだが仕方ない。

私が走りたい高速道は南側にある港湾幹線道路。

適当に走って信号を曲がる。

なんとか入口にたどり着いて現金支払い。

そう、ここは阪神高速道でないからETC設備がない。

だから現金支払いということだ。

このままずっと進めば住吉浜。

そこからは阪神高速5号線の湾岸線に継続される。

時間はかかったがなんとか住之江に着いた。

おふくろに下りてもらって住処まで戻ったのを確かめて奈良へ。

なんとか間に合ってほっとする今夜のおかずは豪華な魚の棚料理が並ぶ。

天ぷら盛りはプラス商品ものせる。

前日に買っておいたスーパー万代西宮山口店のかしわ天も。



万代のかしわ天は国産鶏肉。

モモ肉でなくムネ肉であるが、実にうまいのである。

取材帰りに通る橿原・坊城にあるスーパー万代でも売っている98円のかしわ天が美味い。



揚げたてだったらサクサク感があってもっと旨い穴子天よりも味があるかしわ天である。

もっと旨いのは明石蛸の天ぷら。



小皿に盛った塩を少々つけてたべるとなお一層美味しい。



一方のやわらか旨煮は抜群に旨い。

濃い目の醤油で煮たのかそれとも・・・。



そんなことはどうでもいいように、どれもこれも美味いのであるが、敢えて順位を・・。

第一は煮蛸。

二番目に子持ちイカ煮。

三番目に蛸天。

四番目がかしわ天。

五番目がイイダコ。

六番目に赤ニシ貝。

どんじりの席についたのが穴子天だった。

(H30. 8. 7 SB932SH撮影)


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