マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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アピタ大和郡山店の七夕短冊の願いごと

2018年07月31日 10時09分00秒 | 民俗あれこれ(売り場の民俗歳時記編)
7月2日に立ち寄った大手スーパーオークワ系のプライスカット店。

店舗は地元馴染みの奈良県の大和小泉店。

売り場は魚介類。

明石蛸ではなく海外産の蛸は蒸し蛸。

普段でも売っている蛸であるが、そこにあったPOP表示は「半夏生(はんげしょう)」にどうぞ、というわけだ。

生まれ育った大阪市内に住んでいたころから夏にはお馴染みの蛸。

我が家ではキュウリ揉みの蛸酢だった。

ワカメを入れる蛸酢は今でも食べているが、半夏生を意識したことは特にない。

ここまで読まれた方はタイトルと違うやないかと云われそうだが、それはシリーズに入る糸口。

撮らせてもらった写真は地元大手スーパーのアピタ大和郡山店の入口にあった七夕の笹飾り。

そこにあったテーブルに短冊が置いてある。

来店客が目につくような場所に設置してあるものだから、次々と願いごとを書いている。

書き終わったら笹に括り付ける。

圧倒的に多いのは子どもさんがおられる家族連れ。

稀にお母さん一人で書いておられる場合もある。

実はこの日は2度目の七夕目撃。

午前中に見たスーパーは田原本町にあるスーパーセンターオークワ。

そこも七夕の短冊願いを書く場所があった。

幼稚園や保育園では前日くらいにすると思うが・・。

つい最近、FBカバーに夏越しの水無月餅をアップしたが、これもまた和菓子屋さんで売っている季節商品。

昨年は箸中の和菓子屋さんで売っていた季節商品の土用餅にどさくさ餅も買って食べたことがある。

歳時記の一つにある食べもの民俗がある。

昨今は年末に売る注連縄もあればお盆のお供えもある。

店屋売り場に見る日本の民俗歳時記は間口が広がっているような気がしてならない。

目についたときには記録して撮っておきたい店屋の売り場の民俗はいっぱいありそうだが、洋もののクリスマスやハロウインは取り上げない。

日常的に売られているものも除く。

一年では終わりそうにないスーパーなど店屋さんにある民俗文化の歳時記を見つめていきたい・・・不定期シリーズの始まり・・・。

(H29. 6.25 SB932SH撮影)


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