マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

久しぶりに出会う会場は奈良蘭友会第49回春の洋ラン展

2023年04月29日 07時40分54秒 | 大和郡山市へ
昨年の秋。

初めて訪れた洋ラン展

展示会場は大和郡山市馬司町にある昭和地区公民館。

甘い香りがいっぱい広がる癒しの会場。

大多数を占める洋ランはカトレヤ。

圧倒されるほどに多い。

充満する香り。

しかも愛らしく咲いていたカトレヤに目が落ち着かなかった。

さまざまなカトレヤにはまることなく、私の目に入った和の蘭。

尤も好きなセッコクが、格安で販売していた。

入手したセッコク2種は、花を咲かせない葉もののセッコク。

緑が潤いを呼ぶセッコクは、中庭に寄せた。

そんなこともあった洋ラン展に初入り。

芳名させてもらったから、次の春の洋ラン展は、私宛に案内状が届いた。



本日の受付には芳名しないしなくとも受け付けてもらうには、届いた案内はがきを手渡すだけだ。

なるほどな、やり方であった。

前回に寄せてもらって、今回は届けてくださった案内状に今日も・・と代表にお礼を伝えたら喜んでいた。

この日の展示会場で、久しぶりに出会いがあった。

もう十年以上になるかも、と思われるくらいの久しぶり。

元大和郡山観光VGCのTさんにFさん。

お住まいがこちら方面だったとは・・・

元気にしてた?、と云われたので、ついしゃべってしまった健康状態。

平成27年7月31日の処置してもらった心臓の大手術さえ知らなかった、という。

久しぶりなのに、出会ってすぐににぎやか会話になるのは、昔も今もかわりない元気なお二人。

長年に亘って活動してきた大和郡山観光VGC。

会員も若手に移っていく状況に、年齢を考えた二人は7年前に退会した、という。

そういえば、思いだした。

VGCの活動でなく、講演会会場に出会ったことがあったな。

平成28年1月31日に行われた第4回水木十五堂賞授賞式会場は大盛況。

旧きから知るVGCのみなさんたちが来ていた。

会場埋め尽くす人、人、人の状況では立ち話する場も時間もなく、散り散りバラバラ解散していた。

実は、お二人をこの会場で見かけたことがある。

前回訪れた秋の洋ラン展であるが・・

見終わったお二人が会場を離れていく姿を見ていたんだよ、と伝えたら、声かけてくれたらよかったのに、と云われたが、遠目に見たその姿はマスク。

どことなく似ているなぁ、と思っていたんだよなぁ。

久しぶりやから、このカトレヤが欲しい、と訴えたFさん。

「いやいや、買い取り、持ち帰りでなく、画像よ」。

LINEスタンプに使いたく撮っていたFさん。

ついでじゃないけど、私のスマホで、私を撮って、と・・・

今度は、そっちかい。

いいよ、いいよとシャッター押し。

背景に邪魔なもんが写りこまないように立ち位置移動。

そこで押したシャッター。

画像を確認したFさんにOKサインをもらった。



そのことはともかく、お二人がお知り合い女性が、会場に育成した洋ランを出展しているという。



二人の花の友達であるその女性、Hさんが解説される洋ラン展。

何年か前に、県立民俗博物館・駐車場に車を停め、友人らとともに歩いた子供の森(※奈良県立矢田山遊びの森)行き。

そこへ行くまでの坂道がキツかった、という。

そう、あそこの坂道は心臓破りの坂道。

私も自然観察会とか、別に出かけた家族連れだって歩いた坂道。

バンタイプの普通自動車でも、馬力かけないと登れない急坂。

対抗車と遭遇したら、エライことになる坂道。

それを越えた公園内に樹勢するメタセコイヤに感動した、と話していた。

あーそれなら気根が目立つメセコイヤによく似た「ラクウショウ」であろう。

そんな話題もあった洋ラン展。



見たこともない風雅な洋ランがたくさん展示している。

前回よりも香りがやや薄れているのは、出展された洋ランの違いである。



香りもいいが、花の付き方、様態の多様性。

また、飾りつけの工夫などを見て廻る。



あれこれ気になった洋ランを見て佳し、撮って佳し。

あるときは買って佳しの奈良蘭友会第49回春の洋ラン展。



毎回が、いろんな洋ランを展示に、出かける楽しみがある。

白色の蕾をつけたシランも販売されていたが、これは買わない。

我が家の前庭には、紫色のシランがいっぱい。

はびこるくらいに拡がったシランの敷地に植えたもらいものの口紅シランがあった。

これも白色シランのひとつ。

3年ほど愉しませてくれた口紅シランは、いつしか消えた。

紫色のシラン軍勢の勢いに負けてしまったようだ。



あれこれ見て廻って、これだと思って買った一般売り。

そこあったオレンジ色のセッコクが600円。

売り切れたらあかんから倉庫に隠しておいた、というお客さんもいる。

もう一つのセッコクは、すごく欲しいが、希望する価格帯よりも高額なら購買せず。

でもなぁ、これだけは、もう一度のチャレンジに世話してあげたい、と思って決断した1000円札の”デンドロビウム キングアウム シルコッキー”。



中庭に吊るした。

(R3. 4.17 SB805SH撮影)