マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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味のマルタイのブラック皿うどん

2021年02月10日 10時14分46秒 | あれこれインスタント
お店の棚にあった真っ黒な商品。

これって食べ物なのか。

怪しい食べ物は手に取ってみる。

商品は皿うどんの一種。

味のマルタイが総力を挙げて作ったのかどうか知らないが・・。

ブラックといえば富山のラーメンにあるブラックを思い出すが、ラーメンでなく“うどん”である。

“うどんといっても”うどん“でなく”皿うどん“。

”皿うどん“と言えば、麺がカラカラに乾いた焼きそば麺みたいなもの。

いつ、どこで買ったのか、

さっぱり記憶にないが、我が家のカップ麺蔵にある。

興味半分、面白うそうな商品のブラック味ってどんなん、と思って買ったと思う。

味のマルタイといえば懐かしい棒ラーメンがある。

子どものころから食べていた昔懐かしい味。

味のマルタイは棒ラーメンだけでなく長崎ちゃんぽん麺・・ではなく長崎皿うどん。

パリっと揚げた固焼き麺。

どろっとしたタレをかけていただく。

ほとんどの人はパリパリ感を味わって食べるようだが、私は味がしみてしんなりした麺が好み。

野菜をちょいと足して作る。

大きな皿に盛って食べる。

2人前のブラック皿うどんを1人前で食べるにはちょいと難しい。



タレは1人前ずつの分包になっているが、麺は2人前そのもの。

1人で食べるときには割って調理するしかない。

なぜか、2人前をいっぺんに作るのは・・と躊躇うかーさん。

食べたくても2人前を一度に食べきる自身はない。

諦めてから数カ月も経った。

賞味期限は3月3日のお雛さんの節句。

5月節句も過ぎてもうすぐ6月になろうとしていた。

これいつ食べるのと声をかけたら明日という。

やっと口にすることができるブラック皿うどん。

パッケージに「無味無臭の竹炭入り 闇夜のスープ かわらないおいしさバレンタイン風味」とある。

竹炭入りだからブラック。

それなりのスープになってできあがった。

カラカラに揚げた油揚げ麺にとろっとかけるあんかけスープ。

野菜はキャベツにタマネギ。

豚肉もイカも入れたあんかけスープだが、パッケージにあるような星形に成形したなにかと丸顔仕立てたこれもない。

タレにも入ってなかったハロウイン風のなにか。

明らかな嘘メッセージに騙されたとは思わないブラック皿うどん。



これまで食べた皿うどんの中ではぴか一美味い。

とろみのあるスープは甘くもない。

旨味たっぷりにひたひたドロドロ。実はちょっと足し増ししたと・・。

見た目よりも美味しくいただいたブラック皿うどん。

次に食べるときは海老を入れたいものだ。

(R1. 5.27 SB805SH撮影)