マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

第18回光匠会写真展in入江泰吉奈良市写真美術館

2019年07月11日 09時50分54秒 | しゃしん
この日に出かける3カ所。

午前中は写真展。

午後一番は行事の調査。

それから博物館というコースである。

決められた時間がないから、きままにコース選び。

適当な時間に起床してゆっくりいただく朝食。

しばらくして身体が動ける状態になる。

気合いが入ってないから、ぼんやりしていたらあっという間。

9時半はとうに過ぎていた。

エンジンをかけて出発。

着いた時間は午前10時15分。

目的地の入江泰吉奈良市写真美術館に着いた。

午前中に拝観しておきたかった写真展は光匠会写真展の第18回目。

案内の葉書を送っていただいたら、必ずや出かけてお会いする夫妻は二人ともさまざまな賞と撮る実力者。

主宰の一人である写真家は元会社の上司であった。

仕事以外のお付き合いをするようになったのはリバーサルフイルム写真が縁だった。

撮影日は平成11年5月2日。

ISOはたしか100だったと思う富士フイルムのTREBIで捉えた写真タイトルは「出荷準備」。

自宅付近にある金魚の養殖池で作業していたご主人の姿をとらえた作品の名付け親が上司。

初の入選作品に選ばれて鼻が天狗になった一枚である。

あれからもう13年にもなる。

長い経過を経て今でも撮っている写真機はフイルム機にデジタル一眼レフ機の2台。

昨今はデジタル機を使用することが多くなった。

そのデジタル機でも美しくプリント焼きをしてくれる会社は㈱トミカラー。

光匠会もそうだったが、先日に拝見した第7回あすか会もここでお願いしているとわかった。

私が写真関係で利用するお店はカメラのキタムラ奈良南店

今年で16回目になった毎年の1月に展示する個人展プリントも長年に亘って㈱トミカラーでお願いしてきた。

原版以上に上手く処理してくれるから気持ちのいいプリントで表現できる。

そんな会話も弾む元上司との写真談義。

今年も個人展を見てくださった。

昨年の展示会は見る機会がなかったと云われたので、たまたま車に積んでいた8枚組作品を持ち出して展示会場で見てくださった。

奈良にこんな景色があったんだ、とたいへん驚かれたことを覚えている。

まさか、今年も・・と思ったので会場に持ち込んだ。

受付でそのことを話したら、見たいと仰る。

会場は次から次へと関係者が拝見しに来る。

一枚、一枚、尋ねてみてはじめてわかる撮影者の気持ち。

これが面白くて勉強になる撮影者の意図。

意図が作品化できればいいが、思うようにいかないのは技の差か。

毎年に拝見している光匠会の作品群。

今年は明らかにこれまでの作品とは違いがある。

これまでの展示はその枚数は少なく、1枚、2枚と数えられるくらいの数枚が印象を残す作品だった。

が、今年はうって変わってべらぼうに多い。

色合いそのものが違う作品は群を抜いていて展示室内の左右に拡がった。

ひととき以上を愉しませてもらった上にコーヒー券をいただいた。

以前ももらったことがあるコーヒー券は入江泰吉奈良市写真美術館地上1階にある喫茶で利用できる。



しゃべり過ぎた舌を冷ますにはレーコー。

そう、関西では冷たいコーヒーを冷コーヒーと呼ぶ。

略してレーコー。冷子さんでもある。

ここを発って大阪・太子町を目指す。

トイレが急にもよおして立ち往生する可能性もあるので、そうならないように先に処理したい排尿。

飲んだ冷子さんがすぐ出るわけではないが、私の場合は毎日の利尿剤服用。

もよおすのが、とても早いのである。

そう思って利用させてもらった館内トイレ。



手洗い場に寄せていた紅白の椿が美しい。

祭りの余韻に浸らせてくれる施設管理者の心遣いが嬉しい。

(H30. 3.15 SB932SH撮影)