前夜もぐっすり眠ることができた。
二日間の夜を見守るかーさん。
身体が動いておれば安心して眠ることができる。
そんな心配をよそにぐっすり感を満足する。
起床して感じるのは頻脈による身体の震えがないことだ。
慣れのせいであるかもしれない。
測ってみた朝6時の血圧は148-84。
脈拍は46拍になっていた。
アレレのレ、である。
一時のことであるかもしれない。
また、元に戻って頻脈になるであろうと思っていたが、期待空しく低脈拍であった。
朝食を済ませて測った時間は午前8時。
念のためと思って処方箋のワソラン錠40mgを外して、それ以外の毎日の処方箋を服用する。
そして、計測した結果は・・。
血圧が144-68で、脈拍は46拍だ。
こりゃ、ほんまもんに化けるのだろうか。
1時間経過後の午前9時の計測は血圧が142-79で、脈拍は47拍だ。
安定している状態に喜びを隠せないが、主治医の指示を仰がなければならない。
病院の各科に振り分ける受付に電話をかける。
指定する循環器内科に繋げてもらう。
前日の状況から本日の脈拍状況を伝えて指示を仰ぐが、医師は忙しくて掴まらない。
待ってもらうのも気の毒なので、昼頃にもう一度、電話してくださいという。
それまでに医師の判断を得ておくと伝えられて待つこと1時間半後の午前11時半に電話をしたら、まだ、掴まらないから、午後の4時に電話をしてくださいと受付の職員が云う。
えっ、である。
前日に診察してくださった主治医は、服用してなにか異常なことが起これば、緊急連絡してくださいと云われていた。
朝食後のワソラン錠40mgは私の判断で服用しなかった。
それが午後の昼食後も勝手に判断していいのでしょうか、と強く訴えたら、至急探して判断を仰いでもらいますという。
そりゃそうだろ。
電話をこちらからするのはよほどのこと。
緊急を要するから電話をしているのである。
判断が下されたら、私の携帯電話に・・・というわけで待つことにした。
それからしばらくしたら携帯電話が鳴った。
担当のN職員が電話してきた結果は、40拍前後であれば服用の停止。
120拍など頻脈症状になれば服用する、であった。
思っていた通りの判断である。
朝、昼、晩の毎食後の服用はこれまでの通りの処方箋を飲んで血圧・脈拍を計る。
このときの脈拍が頻脈か徐脈かによって服用する、しないを私が判断するということだ。
午後の昼食後にそうしたが、脈拍は51拍。
徐々に上がっていくことになるのか、それとも・・・。
ただ、服用基準はどれにするのか、迷いはある。
60拍なら不要と思うが、80拍は微妙。
100拍であるなら服用するなど、悩ましき基準値は、私が決めることにした。
その判断を求めるときがやってきた。
その日からは何の異常もなく暮らしていた。
えっ、と思ったのは11月23日の晩食後である。
11月6日に異常な症状になってからは、朝、昼、夜の食事を終えて薬を飲んでから血圧に脈拍を計るクセをつけている。
それまでは朝食後だけに血圧、脈拍を計測していた。
脈拍はいつ変調を起こすのか、実態を小刻みにすることによって、何らかの変調が見つかるかもわからない、と考えて朝、昼、夜食の後に追加したのである。
毎食後の計測はたいへんやと思う方はおられるかもしれない。
しかし、だ。
変調を診る手当の計測は面倒でもなく、数分で済むことだ。
毎回、その都度に計測結果を「わたしの生活習慣手帳」に記入している。
振り返れば、すぐにわかるように、変調をきたしたときはピンクマーカーで印を入れている。
異常な場合はすぐにわかる、というよりも期間がよくわかるのである。
ピンクマーカーを記した日は11月23日の晩食後だ。
胸がどきどきする。
脈拍が上がっているのは身体自身の動きでもわかる。
ドっク、ドック・・・の調子で心臓が大きく動く。
動けば頭や首周りのドク、ドク、というかピクッと動く。
心の中でその間隔を計ってみてもわかる脈拍数はたぶん70拍近い。
その状態になったのは食後の2時間後。
食後間もないころの午後8時半の脈拍は57拍だった。
ドック、ドックに今夜は眠れなくなると判断してワソラン錠を服用した。
1時間ほどかけて眠りについたが、目を覚ましたのは午前4時。
すっかり落ち着いていた。
それから三日後の11月26日。
またもや発症した脈拍異常。計測してみれば血圧が121-67の脈拍は54拍。
たいしたことはないのだが、ドキドキ感が強い。
時間帯は食後の午後8時。
就寝時間までは長いが、ワソラン錠は飲んでおいた。
目を覚ました時間帯は午前2時。
脈拍は落ち着いていた。
その後の11月29日も発症した。
時間帯は午後8時。
血圧は137-78で脈拍は56拍であるが、心臓のドキドキ感は強い。
またもやワソラン錠を飲む。
就寝後に目を覚ました時間帯は午前1時。
何事もなかったように心臓は落ち着いている。
それからは、12月に入ってもまったく発症していない。
毎夜の晩食に発泡酒、サイダ-割りのチューハイ若しくは日本酒は欠かせない。
量は少ないが欠かせない。
アルコールが原因だと推定はされたが、因果関係はない、と判断した。
(H29.11. 8 記)
(H29.11.29 追記)
二日間の夜を見守るかーさん。
身体が動いておれば安心して眠ることができる。
そんな心配をよそにぐっすり感を満足する。
起床して感じるのは頻脈による身体の震えがないことだ。
慣れのせいであるかもしれない。
測ってみた朝6時の血圧は148-84。
脈拍は46拍になっていた。
アレレのレ、である。
一時のことであるかもしれない。
また、元に戻って頻脈になるであろうと思っていたが、期待空しく低脈拍であった。
朝食を済ませて測った時間は午前8時。
念のためと思って処方箋のワソラン錠40mgを外して、それ以外の毎日の処方箋を服用する。
そして、計測した結果は・・。
血圧が144-68で、脈拍は46拍だ。
こりゃ、ほんまもんに化けるのだろうか。
1時間経過後の午前9時の計測は血圧が142-79で、脈拍は47拍だ。
安定している状態に喜びを隠せないが、主治医の指示を仰がなければならない。
病院の各科に振り分ける受付に電話をかける。
指定する循環器内科に繋げてもらう。
前日の状況から本日の脈拍状況を伝えて指示を仰ぐが、医師は忙しくて掴まらない。
待ってもらうのも気の毒なので、昼頃にもう一度、電話してくださいという。
それまでに医師の判断を得ておくと伝えられて待つこと1時間半後の午前11時半に電話をしたら、まだ、掴まらないから、午後の4時に電話をしてくださいと受付の職員が云う。
えっ、である。
前日に診察してくださった主治医は、服用してなにか異常なことが起これば、緊急連絡してくださいと云われていた。
朝食後のワソラン錠40mgは私の判断で服用しなかった。
それが午後の昼食後も勝手に判断していいのでしょうか、と強く訴えたら、至急探して判断を仰いでもらいますという。
そりゃそうだろ。
電話をこちらからするのはよほどのこと。
緊急を要するから電話をしているのである。
判断が下されたら、私の携帯電話に・・・というわけで待つことにした。
それからしばらくしたら携帯電話が鳴った。
担当のN職員が電話してきた結果は、40拍前後であれば服用の停止。
120拍など頻脈症状になれば服用する、であった。
思っていた通りの判断である。
朝、昼、晩の毎食後の服用はこれまでの通りの処方箋を飲んで血圧・脈拍を計る。
このときの脈拍が頻脈か徐脈かによって服用する、しないを私が判断するということだ。
午後の昼食後にそうしたが、脈拍は51拍。
徐々に上がっていくことになるのか、それとも・・・。
ただ、服用基準はどれにするのか、迷いはある。
60拍なら不要と思うが、80拍は微妙。
100拍であるなら服用するなど、悩ましき基準値は、私が決めることにした。
その判断を求めるときがやってきた。
その日からは何の異常もなく暮らしていた。
えっ、と思ったのは11月23日の晩食後である。
11月6日に異常な症状になってからは、朝、昼、夜の食事を終えて薬を飲んでから血圧に脈拍を計るクセをつけている。
それまでは朝食後だけに血圧、脈拍を計測していた。
脈拍はいつ変調を起こすのか、実態を小刻みにすることによって、何らかの変調が見つかるかもわからない、と考えて朝、昼、夜食の後に追加したのである。
毎食後の計測はたいへんやと思う方はおられるかもしれない。
しかし、だ。
変調を診る手当の計測は面倒でもなく、数分で済むことだ。
毎回、その都度に計測結果を「わたしの生活習慣手帳」に記入している。
振り返れば、すぐにわかるように、変調をきたしたときはピンクマーカーで印を入れている。
異常な場合はすぐにわかる、というよりも期間がよくわかるのである。
ピンクマーカーを記した日は11月23日の晩食後だ。
胸がどきどきする。
脈拍が上がっているのは身体自身の動きでもわかる。
ドっク、ドック・・・の調子で心臓が大きく動く。
動けば頭や首周りのドク、ドク、というかピクッと動く。
心の中でその間隔を計ってみてもわかる脈拍数はたぶん70拍近い。
その状態になったのは食後の2時間後。
食後間もないころの午後8時半の脈拍は57拍だった。
ドック、ドックに今夜は眠れなくなると判断してワソラン錠を服用した。
1時間ほどかけて眠りについたが、目を覚ましたのは午前4時。
すっかり落ち着いていた。
それから三日後の11月26日。
またもや発症した脈拍異常。計測してみれば血圧が121-67の脈拍は54拍。
たいしたことはないのだが、ドキドキ感が強い。
時間帯は食後の午後8時。
就寝時間までは長いが、ワソラン錠は飲んでおいた。
目を覚ました時間帯は午前2時。
脈拍は落ち着いていた。
その後の11月29日も発症した。
時間帯は午後8時。
血圧は137-78で脈拍は56拍であるが、心臓のドキドキ感は強い。
またもやワソラン錠を飲む。
就寝後に目を覚ました時間帯は午前1時。
何事もなかったように心臓は落ち着いている。
それからは、12月に入ってもまったく発症していない。
毎夜の晩食に発泡酒、サイダ-割りのチューハイ若しくは日本酒は欠かせない。
量は少ないが欠かせない。
アルコールが原因だと推定はされたが、因果関係はない、と判断した。
(H29.11. 8 記)
(H29.11.29 追記)