マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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介護認定意見書診断

2018年11月19日 09時49分34秒 | むびょうそくさい(おかん編)
8月27日に住之江に戻っての独り暮らし。

順調なようで順調でもない。

痛みが出ても長続きしない痛み。

痛み止めの薬が効いているのかもわからない。

二日後の29日は朝10時に電話が鳴った。

起床した直後に電話したのは寝ていたというのもあるが、目が覚めたら心配しているだろうと思ってのことだ。

ところが話しは痛みの再発である。

昨年は11時。

背中が傷みだしたので鎮痛剤を服用した。

痛みはそれほどでもなかったのか、ぐっすり寝たらしい。

実は一昨日の夜も鎮痛剤を服用していた。

どうした拍子か、わからないが、体制に問題があったかもしれないが、その痛みの判断をしているのはおふくろである。

その電話があってから1時間半後。

今度の電話は大和郡山市役所の介護福祉課事務員の担当者からだった。

おふくろの状態を診る調査員の派遣要請を受けてのことである。

派遣要請は大阪市認定事務センター(介護保険)からである。

申請をしたときは我が家で介助していたが、現実は違う。

様子見もあって、二日前に住之江に戻した。

申請段階から考えていたのはいずれ、ということもあるが、当時の現況は我が家であったからだ。

状態によってはいつ我が家に戻ってくる可能性もある。

たまたまのタイミングがそうなっただけであるので現況は伝えなかった。

ただ、その件に関しては調査日当日におふくろを我が家に戻して身体状況を診てもらう考えである。

そのときには臨時的に対応している現況も正直に伝えるつもりだ。

それから1時間後。

今度はおふくろが現実に居住する住之江に須見整形外科より電話があった。

介護認定に際して意見書を付けるには現在の身体状況を診察しておきたいという連絡である。

それこそ介護が要る通院は9月2日に設定した。

医院もそれで良いという。

ちなみに大和郡山市の調査員が来られる日は9月7日。

通院診察日若しくはそれまでにそれまでには食料調達に住之江に向かう日も来るだろう。

いずれにしても認定結果がどうであれ、現実に対応できる体制を整えていきたい。

そうしてやってきた須見整形外科医院の診察。

身体状況を診て判断する医師の診断は診たままになるであろう。

住之江の住居から階段を降りる。

介助はもちろん必要だが、手を離してもいいような感じもするが、それは怖い。

不安性たっぷりのよれよれ歩き。

こういう状態になるまでは一人で梅田や難波に出かけていた。

そんな昔ではない。

ほんの一か月も前のことである。

目の前におればこちらも不安になるが、居住地の屋内ではそう感じない。

もっとも動きは鈍いがなんとか暮らしているという感じだ。

まずはレントゲンで痛いところと思われる部位を検査してもらう。

その結果は・・骨折などもなく、特に問題はないと伝えられる。

医師からは念のために血液検査をしておきましょうか、と云われたがおふくろは断った。

注射針が怖いのである。

それはよくわかる。

2年前に緊急入院したときに受けた点滴処置。

そのとき対応した看護士さんの不備、というか不慣れな対応に腕が腫れまくり。

高齢のおふくろの腕は痣だらけだった。

そんなこともあっておふくろは血液検査を断った。

その断りに対して医師は反論せずに、股関節リンパの痛み止め抗生剤の服用を勧めた。

処方された薬は6日間。

それでリンパの腫れは治まることだろう。

その通りの結果は翌日3日の電話で伝えてくれた。

抗生剤が効いたのであろう。

股関節の腫れが収まって、大きさも小豆大になったと歓びの電話である。

(H29. 9. 2 SB932SH撮影)