マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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武蔵町素盞嗚神社の鳥居型注連縄

2014年05月26日 07時17分22秒 | 天理市へ
隣村の備前町住民が大和神社の郷だと云っていた天理市武蔵町。

昨年夏に取材させていただいた素盞嗚神社に立ち寄った。

12月29日に訪れたときには持ち込まれた砂があっただけだった。

その日以降にされたと思われる数々の門松立て。石の鳥居傍に立ててあった門松には大きな笹竹が左右二本。

そこに掛けるようにあった注連縄は特徴ある姿。

一目見て田原本町伊与戸の地蔵尊に立てられていた鳥居を思い出した。

伊与戸の鳥居も特徴があったのですぐに思い出した。

地蔵尊の前に竹を2本立てる。

その間に架けた葉付きの竹で設えていた姿は、まるで横に広がった鳥居のような形式だったのだ。

ほぼ同じように笹の葉を束ねて横一線。

そこには稲穂を付けた藁を垂らしていた。

(H26. 1. 1 EOS40D撮影)