■本
65 「おじさん」的思考/内田 樹
「倫理の根元的形態とは『お先のどうぞ』という言葉に集約される」、という箇所に非常に感銘を受けました。そして、その「お先にどうぞ」を生死がかかる局面で実践できるためには、人生において「やり残したことがない」、「死に臨んで悔いがない」状態=「幸福」である必要があるというところも。今後大きな成長が望めない、日本という国に住むおじさんの身としては、次世代への負担を極力減らすために、このメンタリティが非常に重要だと思います。独善的ではなく上手に「幸せに」歳を取って生きたいものです。
■映画
37 カーズ2/監督 ジョン・ラセター
冒頭からスパイ風の怒涛の展開で引き込まれ、カーレースシーンも迫力十分、ラストにどんでん返しもあり、面白かったです。気がつけば主役がライトニング・マックィーンからメーターに代わっていましたが、友情という前作のテーマを継承しつつ、レースだけにとらわれず、環境をテーマにした陰謀的要素を入れスケール感が大きくなっていて、続編としては極めて正しいつくりだと思います。ただ、家族で観にいったのですが、小学1年生の次男にはちょっと長すぎたようで、終わったときはグロッキー状態でした。子どももターゲットにするならもう少し短くてもよかったのではと思います。また、3Dで観たのですが、その良さも活かせていなかったような気もします。それなりに3D映画を観ましたが、「アバター」と「カールじいさんの空飛ぶ家」以外にその良さを活かせた作品にはまだ出会っていません。大音量でperfumeの「ポリリズム」が流れて鳥肌が立ちました。やはりいい曲です。
65 「おじさん」的思考/内田 樹
「倫理の根元的形態とは『お先のどうぞ』という言葉に集約される」、という箇所に非常に感銘を受けました。そして、その「お先にどうぞ」を生死がかかる局面で実践できるためには、人生において「やり残したことがない」、「死に臨んで悔いがない」状態=「幸福」である必要があるというところも。今後大きな成長が望めない、日本という国に住むおじさんの身としては、次世代への負担を極力減らすために、このメンタリティが非常に重要だと思います。独善的ではなく上手に「幸せに」歳を取って生きたいものです。
■映画
37 カーズ2/監督 ジョン・ラセター
冒頭からスパイ風の怒涛の展開で引き込まれ、カーレースシーンも迫力十分、ラストにどんでん返しもあり、面白かったです。気がつけば主役がライトニング・マックィーンからメーターに代わっていましたが、友情という前作のテーマを継承しつつ、レースだけにとらわれず、環境をテーマにした陰謀的要素を入れスケール感が大きくなっていて、続編としては極めて正しいつくりだと思います。ただ、家族で観にいったのですが、小学1年生の次男にはちょっと長すぎたようで、終わったときはグロッキー状態でした。子どももターゲットにするならもう少し短くてもよかったのではと思います。また、3Dで観たのですが、その良さも活かせていなかったような気もします。それなりに3D映画を観ましたが、「アバター」と「カールじいさんの空飛ぶ家」以外にその良さを活かせた作品にはまだ出会っていません。大音量でperfumeの「ポリリズム」が流れて鳥肌が立ちました。やはりいい曲です。
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