本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

キングスマン:ゴールデン・サークル

2024-01-28 06:49:29 | Weblog
■本
7 世界を変えた31人の人生の講義/デイヴィッド M. ルーベンシュタイン

 ホワイトハウスで働いたこともあり、慈善活動にも熱心な民間投資会社の会長が、主にアメリカで活躍する、さまざまな分野の31人のリーダーに対するインタビュー内容が収録された本です。特に、ナンシー・ペロシやルース・ベイダー・ギンズバーグといった、熱狂的な信奉者が多い(その反面敵も多い)女性リーダーについて知りたくて読みました。筆者の人脈のためか、金融や政府関係者が少し多い気もしますが、どの方々も素晴らしい実績に裏打ちされた信念について語られています。コリン・パウエルなど軍関係者のインタビューからは、彼らがとても抑制的に軍事力を捉えていて、秩序の維持が政治では担保できない場合のみに、その使用を考えているということがよくわかりました。一方で、政治の方が劣化した場合の危険性も感じました。ほぼ全ての方が教育の重要性を強調されている点も印象に残りました。根強い差別はあるものの、米国では教育機会が開かれており、それにより多様な背景を持つ人々がリーダーになり得ているということがよくわかります。このインタビューで取り上げられている人々は、才能と運に恵まれて成功を収めていますが、その成功に対して謙虚で、かつその得た富を慈善活動などで社会に還元されているのも素晴らしいと思いました。にもかかわらず、ここまでキラキラとした経歴と境遇を見せつけられると、アメリカでメリトクラシーが行き過ぎているのでは、という印象も持ちました。成功者に責任はないですし、彼らはその義務を十二分に果たしているとも思いますが、アメリカでトランプ支持者が根強い理由も少し理解できた気がします。彼ら彼女らが求めているのは、才能や運に十分に恵まれた人々のサクセスストーリーではなく、運や才能が人並みでもコツコツと努力を重ねた末にささやかな尊敬と富が得られるというストーリーなのかもしれません。この二つのストーリーをつなぐ要素や語り口をリーダー側が見つけることができなければ、結局はエリートの空論と片付けられ、社会の分断が進むのではとも思いました。ちょっと長いですし、筆者のエリート丸出しの語り口が鼻につきますが、優れた人々の考えを(いい意味でも悪い意味でも)知ることのできる有益な本だと思います。


■映画 
7 キングスマン:ゴールデン・サークル/監督 マシュー・ヴォーン
8 燃える平原児/監督 ドン・シーゲル

7 前作が好評だった、イギリス風味たっぷりのスパイ映画の2作目です。前作がこれまでにない世界観のスパイ映画を緻密に構成しようという野心に満ちていたのに対し、本作はそういった縛りを無視してでもエンターテインメントに徹しようという意図を感じました。ですので、取っ散らかった印象が残る反面、とてもパワフルな作品です。このあたりは評価が分かれそうですし、現に主要サイトのレビュー点数は前作を下回っているようですが、個人的にはとても楽しめました。相変わらず主要キャラを惜しみなく使い捨てる(次回作以降であっさり復活しているのかもしれませんが)ところや、エルトン・ジョン(ドラッグ中毒イジリやアクションシーンが痛快です)やジュリアン・ムーア(なぜこの役を引き受けたのかと思うほど好感度の低い役を、さほど見せ場もなく演じています)といったビックネームを雑に扱っているところが、忖度なくてシニカルな魅力に溢れています。プリンスやカメオのヒット曲に合わせて展開される(曲が終わるとバトルも決着します)、重力無視のアクションシーンもテンションが上がります。下品な性描写や残酷な殺戮シーンを織り込みつつも、スタイリッシュな世界観が維持されている点もオリジナリティが高いです。ミッション:インポッシブルシリーズのようなウエルメイドなスパイ映画に飽きた方には、破天荒なエネルギーに満ちたこの作品をお勧めしたいです。

8 エルヴィス・プレスリー主演の西部劇です。よくあるスター主演のお気楽な映画だと思っていましたが、白人とインディアンのハーフであるため、偏見やアイデンティティに悩む主人公を描いた重い内容でした。ドン・シーゲル監督らしく、淡々と暴力シーンが描かれるクールな作風です。予算が途中でなくなったのか、クライマックスの対決シーンが描かれていないところは拍子抜けしました。途中の小競り合いの描写を減らして、主人公一家の過去を丁寧に説明しつつ、クライマックスをきちんと描いた方が良かったと思います。主演は大スターですが、良くも悪くもB級テイストの作品です。
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世界の今がわかる「地理」の本

2024-01-21 06:52:08 | Weblog
■本
5 世界の今がわかる「地理」の本/井田 仁康
6 ネット広告クリエイティブ“打ち手”大全/辻井 良太、宝田 大樹

5 最近の世界情勢が激動なので、高校時代に勉強した地理の知識をアップデートしたくて読みました。過去の歴史やその延長線上の近年の状況を踏まえつつ、コンパクトに各地域や主要国の概要を説明してくれていて、勉強になりました。各国が現在置かれている状況は、地形や周辺国との関係、そして、宗教に大きく影響されているということがよくわかります。こうして改めて世界を見ると、その問題の多くが、植民地支配による富の収奪に原因があるということに気づきました。近年の先進国の移民問題は、収奪され続けてきた側のある種の復讐なのかもしれません。一方、移民が殺到する側の国で貧困に苦しむ層は、過去の富の収奪の恩恵を受けていないので、その乏しいパイを守るために右傾化していく構造だと理解しました。結局は極端な貧富の差を解消することが、世界中の様々な問題を解決する上で重要なのだと思います。もっと世界をリアルに感じるために、いろいろな場所に旅行したいとも思いました。

6 タイトル通り、バナーやランディングページ(LP)といった、ネット広告の効果・効率に影響する、クリエイティブについて教えてくれる本です。仕事でランディングページを制作することがあるので読みました。豊富なクリエイティブの具体例を、筆者の経験から有効とされる構成の型に分類して説明してくれるので、とても分かりやすく、頭の整理に役立ちます。AIを用いた機械学習やA/Bテストなど、効果測定に基づく改善方法についても、具体的なツールの導入方法も含めて丁寧に解説してくれていて実践的です。個人的には、筆者が過去に効果を実感したLPの「型」について学べたことが有益でした。部分的に知っていた知識を、俯瞰的に整理する上でもよい本だと思います。


■映画 
6 恋をしましょう/監督 ジョージ・キューカー

 1960年に公開されたマリリン・モンロー後期の主演作です。イヴ・モンタンとダブル主演で、大富豪と舞台女優との恋愛が、劇中劇内のミュージカル・シーンも交えながらコミカルに描かれています。まあまあ序盤から結末が予想される中、ビング・クロスビーやジーン・ケリーが本人役で出演するなど、楽屋落ちのギャグが盛り込まれつつ、ダラダラとストーリーが進みます。「マイ・フェア・レディ」のジョージ・キューカー監督らしく、女優を魅力的に取ることには長けていて、マリリン・モンローが、容姿だけでなく心も綺麗な役を好演しています。それだけに、なぜ彼女が、これだけ軽薄な(それなりに自分を客観視している場面も描かれていますが)大富豪に惹かれるのかという、僻みが混じった疑問が残ります。一定の品が感じられ、駄作ではないと思いますが、全般的にギャグが滑り気味な点など、いろいろと残念なところが多い作品です。
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アムステルダム

2024-01-14 07:09:37 | Weblog
■本
3 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか/櫻井 武
4 オーナー士業(R)になって、たちまち年商1億円を突破する方法/あべき 光司

3 加齢のためか、最近夜によく目覚めるので読みました。神経伝達物質や脳組織の名称といった難解なワードが突然出てきて、後でその詳細な説明があるなど、丁寧に順を追って説明されるタイプの本ではなかったので、文系の私には少し難解でした。メンタルヘルスを学ぶ上でもよく登場するので、脳組織については、もう少し深く学んでみたいと思います。一方で、「なぜ眠るのか?」という大きな疑問から説明が始まり、それを考える上で重要な「覚醒」「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の違いを繰り返し詳細に解説して下さったので、睡眠についての大まかな理解は深まった気がします。さらに、「わかっていないこと」については、率直に「わからない」と説明されている点も信頼が持てました。巷にはいろいろな睡眠改善手法が出回っていますが、とりあえずは朝日をしっかりと浴びて、眠る直前にスマホはあまり見ないようにすることが効果的であることがよく理解できました(睡眠に影響する神経伝達物質に影響があるようです)。翌日のパフォーマンスを上げるためには、睡眠がかなり重要であることも改めて学べたので、加齢による能力低下を補う意味でも、良好な睡眠をとれるように心がけたいと思いました。

4 いくつかの「士」資格を持っているので読みました。「たちまち年商1億円」を突破できるかどうかはわかりませんが、個人企業や中小企業が見込み顧客を獲得し、受注につなげるための営業手法や、組織が大きくなった際のマネジメントノウハウについて具体的に教えてくれます。営業手法の方は、よくあるBtoB営業のリード管理手法を小規模企業に当てはめただけで、あまり目新しいものではありませんが、その学んだ手法を実践に繋がるように鼓舞する姿勢は、悩みを抱える人にとっては有益だと感じました。マネジメントノウハウの方は、マニュアルの作り方(いきなり完璧なものを目指すのではなく、枠だけを作っておいて、教える側ではなくて教えられる側に学びながら整備してもらう)など、具体的かつ実践的なノウハウが満載で役に立ちます。知識を得る以上に、実践するための後押しをして下さるメンター的な位置づけの本だと思いますので、この本を読んで気に入った方は、筆者のセミナーに参加されるとさらに有効なのかもしれません。私は、まだ独立する勇気はありませんので、この本で学んだ内容を日々の業務に活かしたいと思います。


■映画 
4 アムステルダム/監督 デヴィッド・O・ラッセル
5 映画 イチケイのカラス/監督 田中 亮

4 「世界にひとつのプレイブック」や「アメリカン・ハッスル」といった、大人が楽しめるドラマを制作し、興行的にも批評的にも成功を収め続けているデヴィッド・O・ラッセル監督の2022年の作品です。本作は興行的には大失敗で、批評的にも賛否が分かれる作品のようですが、オリジナリティ溢れるストーリーは、個人的には評価したいと思います。また、俳優を実に魅力的に描いていて、チャレンジングな役(「バービー」はまだ観てませんが、「バビロン」のぶっ飛んだ演技には圧倒されました)を選ぶことの多いマーゴット・ロビーを、本作で初めて美しいと思いました。本作でも彼女は癖が強めの役を演じていますが、自由奔放さがキワモノとならない範囲に適切にコントロールされ、正統派美女として描かれている点が印象に残りました。クリスチャン・ベールも、彼が普段演じないような華のないキャラクターを巧みに演じています。ストーリー展開にまどろっこしさや強引さがある点と、政治陰謀事件というテーマがキャッチーではなかった点が、不評の原因だと思いますが、人種の異なる男女3人の友情を、苦みを含みつつコミカルに描かれているところに、この監督のセンスを感じました。テイラー・スウィフトが凄く無駄遣いされている贅沢なところも好きです。

5 昨年、本作の予告編に頻繁に接した影響を受けて観ました。予告編ではコミカルな面が強調されていた気がしますが、意外とメッセージ性の強い作品でびっくりしました。コミカルさだけでなく、恋愛要素やサスペンス要素、そして、緊迫した法廷シーンなど見どころ満載です。また、実力派俳優が多数出演していて、画面に力があり飽きさせません。その反面、実力派俳優の全てに見せ場を作らないといけないので、ダイジェスト版を観ているかのような慌ただしさもあります。この点はテレビドラマの映画化作品の宿命なのかもしれません。それと、木村拓哉さん主演の「HERO」と極めて似た設定(あちらよりもメイン以外のキャラクターにも配慮が行き届いていて好ましいですが)であることも、既視感があり少し興ざめでした。とはいえ、単純な勧善懲悪に陥らない、現代的なテーマも交えた先の読めないストーリーは素晴らしく、エンターテイメント作品としてはかなり良質だと思います。
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世界と私のAtоZ

2024-01-07 06:41:14 | Weblog
■本
1 一神教と帝国/内田 樹、中田 考、山本 直輝
2 世界と私のAtоZ/竹田 ダニエル

1 内田樹さんとイスラーム法学者の中田考さん、そして、そのお弟子さんでトルコで日本文学を教えてらっしゃる山本直輝さんが、主にトルコを中心としたイスラーム圏の人々の考え方について語られた本です。イスラエル軍のガザ地区進行に終わりが見えない中、中東について学びたくて読みました。修行により技術や知識を高めていく主人公が多く登場する日本の漫画やアニメが、ムスリムに大人気であるという事実を知らなかったので参考になりました。そこから、日本や東アジア文化に共感する国々を増やして、西洋とは異なる価値観で、日本のプレゼンスを上げて行こうという議論に発展していきます。トルコのエルドアン大統領が、きちんとしたイスラーム教育を受けており、良くも悪くも信念を持って政治を行っているということもよくわかりました。一方で、日本の政治家に、今後の世界に対するビジョンがあるのかを考えると暗い気持ちになります。欧米的価値観に真っ向から反抗している中田さんのご意見には賛同できない部分も多いですが、世界の1/4程度を占め、増加傾向にあるムスリムが、どのような行動原理を持っているのかを知ることは、今後ますます重要になると感じましたし、アメリカのイスラエル支援の姿勢を見ていると、無批判にアメリカに追従しているだけでは、日本の世界からの評価も下がる一方だと危機感を持ちました。

2 いわゆるZ世代を分析した本ですが、広告代理店などが提示するマーケティング視点とは異なる立場から、主にアメリカのこの世代の価値観について掘り下げられていて、とても気付きの多い読書体験でした。また、筆者の専門分野である音楽シーンと絡めて、この世代の特徴について描かれている点も、読み物として興味深かったです。ビリー・アイリッシュまではなんとかついていけていましたが、オリビア・ロドリゴがなぜここまでの人気を獲得したのかがよくわかり勉強になりました。若くして地球温暖化やパンデミックを経験したこの世代は、なんとか逃げ切れると甘い考えを持つ年長の世代とは異なる解像度で、自身も含めた世界の持続可能性について考えている点が、特徴的であると私は理解しました。そのため、環境問題やメンタルヘルスを重要視しているという指摘は納得感が高かったです。流動化する世界と、スマホやソーシャルメディアの普及で、生まれたときからさまざまな国籍や人種の人々と接する機会が増え、多様な価値観やスタイルに常に触れている(また、それらを軽視したことにより炎上リスクにもさらされている)ことの影響も大きいと感じました。持続可能な社会について真剣に考える層が存在する一方で、インフルエンサーや巧みなマーケティングの影響を受けて、ファストファッションを大量に消費して自己表現する層も存在するという、この世代の課題について触れられている点もバランスが取れていて信頼できます。我々上の世代は、この本の最後に書かれているように「Z世代に代弁をさせる社会ではなく、過去の自分にあげられなかった社会をつくりたい」と考え、行動する姿勢が必要なのだと思いました。


■映画 
1 トップガン マーヴェリック/監督 ジョセフ・コシンスキー
2 屋根裏のラジャー/監督 百瀬 義行
3 音響ハウス Melody-Go-Round/監督  相原 裕美

1 大ヒットした作品ということで観ました。さほど期待していなかったのですが、素直に面白かったです。ベタで予定調和な作風でも、ここまで徹底的にクオリティ高く創り込めば、高い満足度が得られるということを証明しています。挫折や努力を経ての爽快な達成感、葛藤を克服した友情、恋愛、(疑似的な)親子愛、スピード感溢れる迫力ある映像、組織に逆らってまで貫かれる信念、多様性があり好感度も高い俳優陣、などなど、観客の観たいものを、ふんだんに提供してくれています。主演のトム・クルーズも今回は教育者として脇に回るのかと思わせておいて、終盤にど真ん中の現役感を発揮していて、押しつけがましくならないギリギリのエゴの出し方が秀逸です。ままならぬ世の中で、ここまで理想的な世界を見せつけてくれると、かえって幸せな気持ちになりますね。こういう作品ばかりでもよくないとは思いますが、優れたエンターテインメント作品であることは間違いないです。

2 「SPY×FAMILY 」の映画版と迷ったのですが、内容が予想できないこちらを劇場で観ました。少女の空想全開の序盤は少し後悔しましたが、中盤以降の「イマジナリーフレンド」同士の交流や、それらと人間との関係性の描き方が巧みで、引き込まれました。少しダークでホラー要素もある「トイ・ストーリー」といった趣で、イノセントの喪失とそれでも失わずに残るものが、独特の視点で描かれています。ジブリ作品にも通じる、無垢なものの中にある残酷さ、恐ろしさが描かれていて、深みがある作品になっています。もっと評価されてもよいと思うのですが、観客動員(劇場はガラガラでした)も評判も今ひとつな状況なのが残念です。私は観る動機となりましたが、「内容が予想できない」点や「イマジナリーフレンド」という概念が少しわかりにくいのと、子ども向け作品と認識されているのが不振の原因かもしれません。映画のマーケティングの重要性についても考えさせられました。

3 昨年は高橋幸宏さんや坂本龍一さんといった偉大なアーティストが多数鬼籍に入られとても残念でしたが、お二人も出演されているので、在りし日を偲びながら観ました。恥ずかしながら私は知らなかったのですが、アーティストからの評価の高い老舗スタジオ(音響ハウス)を舞台に、本作の主題歌を制作する過程が描かれた、ドキュメンタリー映画です。アーティストだけでなく、スタジオの施設・機材を管理する人や、エンジニアなど裏方の人々も描かれていて興味深いです。楽器やヴォーカルの録音、アレンジ、ミックスダウンといった各種音楽制作工程についても学ぶこともできて、今後音楽鑑賞をする上での新たな視点も得られました。各アーティストがスタジオに纏わるエピソードを話す場面からは、音楽と広告との関わりを知ることができました(テレビCMにもっと予算がかけられていた時代には、これらのアーティストに仕事を与え、育成する役割も果たしていたように思われます)。スタジオも含むビジネスとしての音楽産業を考える上で示唆に富んだ作品だと思います。もちろん、この映画で制作された主題歌も最高です。
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