本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

BONNIE PINKのベスト

2006-07-30 15:18:05 | Weblog
■本
46 ネクスト・ソサエティ/P・F・ドラッカー
47 数式を使わないデータマイニング入門/岡嶋 裕史

46 章ごとに少しずつ読んでいたのですがやっと読み終わりました。少子高齢化の影響をいち早く論点にしているところがさすがです。読みやすく、かついろいろと考えさせられる本。

47 私のようにデータマイニングを勉強したいと考えている人にはお勧めの入門書です。わかりやすく、そして内容も面白い。これまで、断片的に知っていた、いろいろな手法も体系的に整理できます。もちろん、今後、より専門的な本にステップアップしないと使える知識にはならないと思いますが、読んでよかったと思える良い本でした。


■CD
35 Every Single Day/BONNIE PINK
36 ベストオブくるり/くるり
37 THE ROCK’N ROLL CULTURE SCHOOL/COLLECTORS

35 買ってから寝る前に必ず聞いてます。1曲1曲のクオリティも高いですが、通して聞くとさらによいです。

36 全アルバムと主なシングルは持っているのですが、限定版の未発表曲が欲しくて買ってしまいました。BONNIE PINKに押されてまだそれほど聞き込めてませんが、今更ながら名曲ぞろいです。アルバムに入っていない「ハイウェイ」を通して聞けるところもよいです。

37  BONNIE PINKとくるりの大作ベストを買ったので、後日にしようかと思ったのですが、楽曲提供者の名前を見て、買ってしまいました。曽我部さんと山中さわおさんの曲が特に好きです。
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ペースダウン

2006-07-22 03:07:47 | Weblog
■本
45 世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一

 ベストセラーということで読んだのですが、正直なぜそんなにたくさんの読者を獲得できたのかよくわかりませんでした。悪い作品ではないと思いますが、特に秀でたところのあるわけでもないし、展開の読めるよくある話って感じだと思いました。ヒロインも紋切り型な気がしますし。「ノルウェイの森」ととても比較にならないです。歳をとったからでしょうか。


■CD
34 The Eraser/Thom Yorke

 聴きこむほどよくなってくる味のあるCDです。最初聴いたときはRadioheadの"Kid A"あたりと似ている気がしたのですが、何度か聴くうちにそれとも違う気がしてきました。いずれにしても誰の真似でもない独創的な音楽であるところが素敵です。


■映画
13 ボーン・アイデンティティー/監督 ダグ・リーマン
14 下妻物語/監督 中島哲也

13 最近のアクション映画の中ではかなり面白いと思います。マット・デイモンもいい味出してます。

14 映像もストーリーも斬新でめちゃくちゃ面白かったです。主演2人の演技もとてもよいです。性格悪くても信じるものがあれば大丈夫という気にさせられます。


夏休みのためか読書スピードが落ちてます。
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WEB2.0

2006-07-18 09:15:04 | Weblog
■本
44 Web2.0でビジネスが変わる/神田 敏晶

 著者の主観的な表現が目立つので、12の「ウェブ進化論」のサブテキスト的な位置づけで読むのがいいと思いました。

■CD
33 魔法のコトバ/スピッツ

 いつものスピッツ節。ちょっと自己模倣っぽいけどいい曲です。

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意味がなければスイングはない

2006-07-09 06:26:23 | Weblog
■本
41 ITvs放送 次世代メディアビジネスの攻防/西 正
42 意味がなければスイングはない/村上 春樹
43 爆笑問題の「文学のススメ」/爆笑問題

41 出張の度に少しずつ読んでいたのですが、やっと読み終わりました。図解も多く、放送通信融合に関する知識と論点がわかりやすく整理されています。論点を図示化する方法も参考になりました。ただ、特定ベンチャーをべた褒めしている箇所が数箇所あり、なんか、癒着しているのかもって気が少ししました。

42 発売直後に、スガシカオ、ブルース・スプリングスティーン、ビーチボーイズのところだけ読んでそのままにしていたので、残りを一気に読みました。論理的でありつつ感情的な熱のこもった音楽論です。クラシックやジャズをほとんど聴かない私でも楽しんで読めました。取り上げられているCDも買いたいのですが、ジャズ、クラシックまで手を広げるとお金が持たないので我慢しました。

43 作家って変わった人が多いんだなあってあらためて感じることのできる本。太田さんの高校時代に友人がいなかったって話も含め、人間、他人と同じじゃなくてもいいんだって感じることのできるとてもいい本です。とはいえ、岩井 志麻子さんのストーカーと結婚したという話はかなり引きますが。


■CD
31 juice/くるりとリップスライム 
32 ラヴぃ/リップスライムとくるり

リップスライムと組んでも売れ線に走らないところがさすが、くるり。今、日本で最も信用できるミュージシャンだと思います。特に31は地味な感じがしますが、繰り返し聴いても飽きのこないいい曲です。

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本40冊、CD30枚

2006-07-02 05:05:16 | Weblog
■本
39 孤独と不安のレッスン/鴻上 尚史
40 東京湾景/吉田 修一

39 これまでのエッセイで書かれた内容も踏まえて、「孤独」と「不安」との付き合い方について、わかりやすく書かれています。「孤独」や「不安」は良いものと悪いものがあるという考え方に共感できます。10代後半にこの本に出会えていれば、もう少し楽な学生生活を遅れたかもしれません。でも、振り返ってみれば、結果として、結構「孤独」を好む生き方をしてきてるなあと思いました。「不安」については酒で解決してきた部分が多いので、僕はそう深刻な不安にはまだ出会っていないのかもしれません。

40 個人的には吉田さんの作品の中で一番面白くなかったです。衝撃的なエピソードがあるものの、普通のラブストーリーといった印象です。ドラマ化されたという先入観がよくないのかもしれませんが、これまでの吉田作品はもっと、やさしさと理不尽さが入り混じった妙なひっかかりがあった気がします。


■CD
30 Under the Iron Sea/Keane

前作のアコースティックな趣から打って変わって、ZOOROPA~POPのころのU2みたいなエレクトロニックでスケールの大きい曲もあります。美しくてなじみやすくメロディはそのままで、貫禄が出てきてます。アメリカでも売れているらしいのですが、それも納得です。前作とあわせて繰り返し聞いてます。


上半期で、本40冊、CD30枚となりました。本は目標の60冊を突破できるペース、CDは目標の50枚以下が厳しいペースです。CDを控えなければと思いつつ、今日も予約注文してしまいました。
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