■本
68 クラウド・コンピューティング/西田 宗千佳
69 思考の整理学/外山 滋比古
68 クラウド・コンピューティングについてよりも、iphoneやgmailなどクラウド・コンピューティングという考え方に至るまでの流れを重点的に解説した本、というのが、僕の印象です。特に目新しい考え方が提示されているわけではありませんが、最近のネットビジネスの動向はよくまとまっていると思います。繰り返しになりますが、クラウド・コンピューティングそのものに対する考察は少し薄い気がしますので、クラウド・コンピューティング自体について知りたい方は他の類書をお勧めします。
69 「東大、京大で1番読まれた本」という帯に惹かれて読みました。内容自体はアイデア創出について書かれた類書とそう大差ありませんが(アイデアを無意識に委ねて寝かすことが大切、など)、抜群にわかりやすく、読みやすいので、大学生に読まれているというのも納得です。読後はそう特別な本でもないと率直に思ったのですが、今から25年以上前に書かれたということを知って驚きました。知識社会の進展が進んだまさに現在にこそ読まれるべき本で、そういう点では筆者の言う「時の試練」に十分耐えた本だと言えると思います。20数年以上前の東大・京大で1番読まれた本であれば、今の日本はもう少し変っていたかも、と思える本です。学生以外の方も、今からでも遅くないので一読の価値はあると思います。
■CD
21 20/電気グルーヴ
電気グルーヴの結成20周年記念アルバムです。買うかどうか迷ったのですが、評判がよかったので、購入しました。復活作「J-POP」以降はテクノ色が強い、電気グルーヴですが、本作は、1990年代中ごろのような、テクノ歌謡的な歌モノの曲が印象的です。まだ、聴きこんでないですが、歌詞もいつも通り馬鹿馬鹿しく頭をからっぽにして楽しめる作品です。
■映画
31 20世紀少年 第1章 終わりの始まり/監督 堤 幸彦
あまり期待していなかったのですが、意外と観れました。ただ、原作に忠実であろうとするあまり、内容を詰め込みすぎな感じがして、原作を読んでいない人にはついていくのが少し辛かったかもしれません。個人的には、原作に余計な解釈をして、ぶち壊しにするよりもよほど好感が持てました。ウイルスにより、血を噴出して死ぬシーンが生々しかったです。
68 クラウド・コンピューティング/西田 宗千佳
69 思考の整理学/外山 滋比古
68 クラウド・コンピューティングについてよりも、iphoneやgmailなどクラウド・コンピューティングという考え方に至るまでの流れを重点的に解説した本、というのが、僕の印象です。特に目新しい考え方が提示されているわけではありませんが、最近のネットビジネスの動向はよくまとまっていると思います。繰り返しになりますが、クラウド・コンピューティングそのものに対する考察は少し薄い気がしますので、クラウド・コンピューティング自体について知りたい方は他の類書をお勧めします。
69 「東大、京大で1番読まれた本」という帯に惹かれて読みました。内容自体はアイデア創出について書かれた類書とそう大差ありませんが(アイデアを無意識に委ねて寝かすことが大切、など)、抜群にわかりやすく、読みやすいので、大学生に読まれているというのも納得です。読後はそう特別な本でもないと率直に思ったのですが、今から25年以上前に書かれたということを知って驚きました。知識社会の進展が進んだまさに現在にこそ読まれるべき本で、そういう点では筆者の言う「時の試練」に十分耐えた本だと言えると思います。20数年以上前の東大・京大で1番読まれた本であれば、今の日本はもう少し変っていたかも、と思える本です。学生以外の方も、今からでも遅くないので一読の価値はあると思います。
■CD
21 20/電気グルーヴ
電気グルーヴの結成20周年記念アルバムです。買うかどうか迷ったのですが、評判がよかったので、購入しました。復活作「J-POP」以降はテクノ色が強い、電気グルーヴですが、本作は、1990年代中ごろのような、テクノ歌謡的な歌モノの曲が印象的です。まだ、聴きこんでないですが、歌詞もいつも通り馬鹿馬鹿しく頭をからっぽにして楽しめる作品です。
■映画
31 20世紀少年 第1章 終わりの始まり/監督 堤 幸彦
あまり期待していなかったのですが、意外と観れました。ただ、原作に忠実であろうとするあまり、内容を詰め込みすぎな感じがして、原作を読んでいない人にはついていくのが少し辛かったかもしれません。個人的には、原作に余計な解釈をして、ぶち壊しにするよりもよほど好感が持てました。ウイルスにより、血を噴出して死ぬシーンが生々しかったです。