「そんなことが一番じゃない」
なぜかわからない
ことばは知らない
ことばを示すことはできない
けれど直観は走り、告げる
一番でないことは自明だ
「そうじゃない、やっぱり一番だ」
そんな外の声を押し返したい
そう思うより先に、直観は告げる
押し返す根拠は差し出しようがない
そうじゃないものは示せない
けれど心は告げている
「ぶざまだ」
どんな正解も外れている
正解も不正解もない
一番も二番もない
わからない
でもそんなことfが一番じゃない
それだけがわかる
この声を見殺しにすれば死ぬものがいる
それだけは疑うことができない、fifteen