イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

初もの、新じゃがの配り方

2009-06-27 22:53:15 | 農業

 梅雨の中休みで関東地方は連日のように真夏日が続いている。

我が大日ファームのジャガイモの苗が暑さのために枯れ始めてきた。これは収穫の報せでもある。

寒い梅雨が長続きすればジャガイモの成長も続き、収穫増が望めると期待していたのである。お天道様には逆らえない。こうなれば早めに収穫した方が良い。

イモ自体は土の中で育つ訳だから、苗が枯れても多少は土の中に放っておいても問題はない。
しかし、病気や線虫被害のことを考えると、この暑い時期に土の中に長くは放置しない方が良い。

去年はそれで失敗してしまった。

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 26日、新じゃがの収穫をした。作況は「並み」である。植え付けが2週間おくれた分だけ収量に影響が出たと思われる。

隣のファーマーは時期どおりに植え付けをしていたので、予定どおり数日前に収穫をしていた。立派に揃った苗が収量の多さを物語っていたが予想どおりであった。

植え付けが2週間も遅れたが、収穫時期は変わらないとなれば結果は推して知るべしである。オトナリにはいつも負ける。

しかし、初ものをスーパーなどではなく、我が手で入手できることは畑作をしている喜びである。知人や近所の方々にも配りたい。

イワン・アサノヴィッチは18年のキャリア(笑)を持つ”兼々業農家”である。ジャガイモを配る時は、さもさも簡単に作り上げ且つ大豊作であるかの如きの顔をして配ることが肝要である。
(笑)

本業以外の畑のことで、それとなく『イワン・アサノヴィッチは畑がお上手ですね』などと言われたいからである。目下のところジャガイモの作り方よりも配り方の方が上手くなっている。


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