3月いっぱい、真冬なみの気候が続いたのですが、いつもどおりにジャガイモを定植しました。
勘違いをして、男爵3kgとメークイーン2kgの合計5kgを植えましたが、いつもは3kgの筈でした。
種イモの購入には一苦労しました。昨夏は北海道も猛暑被害がありましたが、ジャガイモの種にも被害が及んで、量が極端に少なかったのです。
まちのホームセンターでは、3月初旬で売り切れとなっていたために隣りまちのホームセンターまで買いに行きました。
畝には予め元肥(主として堆肥と根菜類専用の肥料)を鋤込み、準備に怠りはありません。こうやってイワン・アサノヴィッチも年を経るに従い、段々とお百姓さんらしくなって行くような気がします。 (-_-;)
(発芽)
畑をやっていて、いつも思うことは太陽(宇宙)の営みには、人智の計らいごとは通じないと言う事実です。
畑にはジャガイモの新芽が一斉に吹き出しました。
イワン・アサノヴィッチはジャガイモの習性を少し知っていて、3月に植えただけです。その後の3週間にジャガイモと土壌と太陽がどんなやり取りをしたのか、知る由もありません。
黒い土の中から小さな緑の新芽が見え始めるときは、いつものことながら感動的です。
ことしは豊作の予感がします。
そうですね、畑のあれこれを書いているほうが、自分自身の気持ちもゆったりした感じです。
ただ、東電だけは許せない、個人的感情があるのも事実です。高度経済下、それは自民党政権下の「政官財癒着」ばく進時代でもありました。日本の財界・資本と国から村役場に至るまでの官界は、金権体質で不透明・隠蔽の限りを尽くしていました。ただ、邪魔な存在は共産党員社員・職員でした。ご承知の通り、昇任差別やイジメ・解雇と暴虐の限りでした。
石川島播磨重工・日産自動車・日立電機・東京電力が特に悪質でした。しかし、いまやそのツケが回って来ました。
原発の技術的な人災云々以前に、実は東電は会社人・組織人としての人間関係のあるいは資質の構築に失敗していたのです。因果応報なのですが、奮闘している東電の社員や避難している方々に、その責があるわけでないことは当然のことです。
東電問題に限らず、私はこの震災で「良い意味」で日本が変わるのだろうと思って居ます。
済みませんが、この先も小難しい話しが出ますが、どうぞ悪しからず。
しかし、 nakamuraさんの「自然紀行歳時記」も、考えようによってはなかなか難解ですよ。(笑)
難しい話より、自然を相手に奮闘・・・もよろしいですね(笑い)。
中部電力も、株を上げたようです・・・。