前の拙ブログで真冬のさなかに、ブロッコリーを移植したことを報告した。露地栽培で厳冬の二月に移植をすることなんて普通は考えられないことである。
だからブログのタイトルには「禁断の移植」とまで書いたのである。少し畑をやっている人ならそんなことは、あり得ないことと承知している筈である。
しかし、イワン・アサノヴィッチは敢えて禁断の移植を行ったのである。理由は簡単で、新しい畝場所が必要になったので邪魔なブロッコリーを廃棄処分しようとしたが勿体ない気持ちになったからである。
前のブログでも書いたが、移植には慎重な施しをしたことは言うまでもない。移植だからと言ってただただ引っこ抜いて、別の場所に植え直したと言う訳ではなかった。
ブ
ロッコリーの根回りの土はほぼ完全に付けたままにしたのである。そして、引っ越し先には寒さ対策で腐葉土と堆肥を深くまで入れておいたのである。
根付きを良くする為の潅水は敢えてせずに数日間放置しておいた。水分が地中で凍りつき、根を傷めないようにするためにである。
幸い数日後に降雨があり、自然潅水と共に根っこへの温度慣らしも自然気象の営みの中で出来たのである。温暖な千葉県ならではのことである。
写真を観て頂きたい(CGなどではない。(笑い))。丈夫そうな若葉が、暖かくなった陽光を受け始め、よし!新天地で頑張ろう!と言ってくれているようである。大成功でした。
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