イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

ニュース片々 銃規制・オバマの涙

2016-01-08 00:06:53 | 国際・政治
1月6日報の東京新聞によれば、オバマ米大統領が「銃規制強化」の大統領令を発表したとのこと。
これはTVでも報道され、ホワイトハウスの演説では子どもたちが銃犯罪の犠牲になっている現実に触れ、涙を浮かべたオバマ米大統領の大写しの顔が放映された。
’12年にはコネチカット州の小学校で一年生の26人が犠牲となった乱射事件があったが、世界中が震撼とさせられた。
日本ではあり得ない事件だし、また今後も絶対に在ってはならない筈です。
アメリカでは国民が防衛のために銃で武装する自由が憲法で保証されているとのことだそうだ。
イワン・アサノヴィッチはアメリカ人そのものは好きであるが、アメリカ政府は嫌いだ。
しかし、今回のオバマ政権が打ち出した「銃規制強化」 策には大賛成だ。
有力ロビーの全米ライフル協会は『完全に事実を欠いた感情的で上から目線の説教は要らない。』と早くも大統領令に反対する声明を発表したとのこと。
オバマ米大統領は『ネットで銃を求める30人に一人は犯罪歴がある。』と説明。
そして、銃発砲事件・事故で死亡した人は昨年で1万3000人を超えていると続けた。
日本の交通事故による死者数を遙かに上回っているから驚きです。
オバマ米大統領は『武装する権利の自由の代償に相次ぐ悲劇を受け入れるべきではない。』と反論し、国民の理解を求めている。
銃規制と言っても購入時の事前審査の厳格化を進める政策でしかないのです。
国民の90%が支持しているとオバマ米大統領は説明している。日本の銃規制と較べると、まだまだ大甘なのだが…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿