イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

NHK紅白歌合戦は男女平等の始まり ?

2016-01-06 12:23:18 | 社会・経済
 年末恒例のNHK紅白歌合戦の結果は識りませんが。
このことに関連した東京新聞の12月31日付けの社説は面白かった。
東京新聞に寄ればNHK紅白歌合戦は終戦直後の昭和20年の12月から始められたそうです。
その年の8月が終戦ですから僅か4ヶ月後のことです。少し驚きました。
当時はアメリカ占領軍のGHQが日本の旧支配態勢の壊滅崩壊をねらって様々な方策を講じていました。
男女が対等・平等にわたり合う歌の番組はアメリカも良しとしたのでしょう。
 近年、「男女共同参画」という言葉が喧伝され、また実践されてもいます。
男女平等が宣言されてから70年も経たんとしている昨今です。
民主的な先進国と言われている日本で、改めて「男女共同参画」が
声高にさけばれなければならない理由が、実態として存在するのでしょう。
現役時代の我が社(と言っても、某自治体ですけれど…)を振り返って観ますと、
男女平等の無さの実態は他社を観るまでもなく歴然と気付かされます。
37年間の在職中に、女性部長は確か一人しか登用されませんでした。
(当時の部下職員から漏れ聞こえて来る話では、お気に入りの若い男性職員を贔屓にしている…
なんて芳しくない噂話も少なからず在りましたが真偽は不明です。)
ともあれ、大混乱のさなかで男女平等の理想を持ちながら、終戦後初めての年末を
全国民でシエアーしながら楽しもう!と言うNHK職員の気概は褒めたいと思います。
お分かりでしょうが…それにひき替え「今のNHKは」 まるで(>_<)です。

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