鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

金木犀は、三回咲く???

2021-10-16 21:15:54 | 自然・気象

朝からどんよりとした空模様。

お昼前から、小雨降りだす。降ったり止んだり・・・。

 

9月のお彼岸前に、一度目。

10月に入って、二度目。

そして・・・10月の中旬・・・今年、三度目の金木犀の開花。

流石に、三度目は、花芽が少ないのか・・・芳香も弱い感じなのだけれど・・・まぎれもなく、金木犀。

 

9月から10月の約1カ月半の間に、間隔を開けて3回花のピークがあるようです・・・金木犀。

今年の10月は、平年よりも高温の日が続いた・・・なんてこともあるのでしょうかね???

 

段階的に3回、金木犀の香りを楽しめた訳ですが・・・。

あのわずか数ミリのオレンジ色の小花から、これ程、強い香りを放つのが驚きでもあるのですが・・・。

 

 


ゴロにゃん。

2021-10-14 21:55:33 | Weblog

朝からよく晴れて、爽やかな一日。

 

昨日の天気予報の洗濯予報は、お昼頃から日が差してきます。外干しできますが、仕上がりに時間がかかりますということだったのだけれど、朝から晴れていたので、洗濯物を片付けました。

午後から、買い出し。

 

市役所近くの狭い路地に面したお宅の門の前に、猫がいました。

おいで!と声をかけたら、嬉しそう???に寄って来てくれて、地面にコロンと転がって、オナカをみせてくれた。

首輪に住所の記入されたタグと小さな鈴がついていて、猫が歩くたびに、ちりんと可愛らしい音。

大切に可愛がられている飼い猫さんのようで、人懐こい。

 

キジトラの小さめの猫ちゃんで、まだ成猫になっていない子なのかも?

頭なでなで。顎のしたなでなで。

久々だなぁ・・・猫撫でるの・・・。

猫に逢えて、よかったなぁ。

 

数年前に、拙宅によく着ていた水色の目をした白猫も、秋の日の昼下がり、日向ぼっこなどしていて、まだ母が居たんだった・・・と思ったりします。

 

 


秋雨/太陽光療法

2021-10-13 21:54:24 | 健康・病気

雨降ったりやんだり。時折、シャワーのような雨。

最高気温20度に届かず、肌寒い一日。

 

秋が進んで行く。

冬に向かって。

 

終日、居室にて、ゴロゴロして、うとうとして・・・。

こんな日は、気がふさぐ。

 

シャワーのような雨音は、心を慰めてくれたのは、過去の話。

今日は、気持ちが暗くなる。

 

これから北半球の緯度の高い地域では、極夜の季節を迎えるし、夜の明けない、太陽の光を浴びられない冬の時期、うつ病などの発症が多くなると聞いたことがある。

朝起きて、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされて、メラトニンだか、セロトニンだかの分泌が、よくなって、気分がよくなり、夜は、きちんと眠れるようになるらしい。

極北のように、太陽光が届かない・・・ということは、ないけれど、鉛色の雨雲立ち込める日が続くと、やはり気が沈むのは、仕方が無いことなのかも。

仕事などしていれば、それどころではないだろうし、日々の忙しさに紛れて、ウツになる暇がない(・・・というか、以前は、そうだった)。

 

太陽光線を浴びる治療法などもあるようで、不眠を解消するには、まずきちんと起きて、身体を動かし、栄養を取って・・・という基本的な事が、まるでできていないので、2、3日、こんな天気が続くと、簡単にメゲてしまう。

 

 


遅ればせながら・・・7回目の月命日

2021-10-12 20:56:40 | Weblog

正午前より、小雨降りだし、降ったりやんだり。

昨日よりも、10℃以上の気温差。

 

今月の母の月命日(7日)に、お墓まいりに行けなかったので、遅ればせながら本日、墓参。

昨日、夢に母が出てきたので、母が私を呼んでいるのかも・・・???

・・・んな訳ないか・・・。

毎日、お仏壇には、お線香とお茶を供して、朝な夕な(昼も)遥拝している。

 

たぶん、墓の中にはおらんだろう(物理的に骨などの母だったものも遺物があるにはあるが・・・)。

第一、あんなに嫌っていた父と一緒の墓には、居たくないだろう・・・などと(勝手に)思っているのだけれど。

 

菩提寺では、十月桜満開。

お墓詣りのときは、雨が止んでいて、母が雨を止めてくれたのかも・・・。

母のお墓詣りの日は、雨が降っていても、墓前では止む・・・ということが、何度かあった。

そして、風も。

暴風だったのが、お墓詣りの途中から、ピタリ・・・と止んだり(たぶん、気圧かなんかの偶然の現象かもね)。

 

いまだに・・・母が亡くなったことを受け入れらず、思い出したように、母を探してしまうのだった。

 

料理をしたり、掃除をしたり、食材の買出しに行ったり・・・なにか作業が終わったりすると、母の顔を見なければ・・・と思って、そして、そのたびに、母の不在を思い知るのだった。

もう永遠に不在なんだけどな・・・。

 

今日も、数回、救急車のサイレン音をきいた。

昨年(2020年)には、新型コロナの自粛中、病院は、ガラガラ、救急車の出動回数も、コロナ前より少なかったらしい。

日本では、きちんとした統計数字を隠蔽しているけれど、英国などでは、新型コロナワクチンによる死亡者数が、新型コロナ肺炎の死亡者数を上まわったというデータを政府が公表した(らしい)。

 

私は、母に、ワクチン接種(インフルエンザも含めて)を避けるように進言していた。

母が、まだ健在であるなら、ワクチン接種しただろうか???

母は、人並みハズレた臆病者であったから、副反応が出ただけで、死ぬ死ぬと騒ぎだして、大変だったかもしれない。

そういう苦痛を負わずに、静かに、逝ってしまった。

できるだけ、長生きはしてほしかったけれども、新型コロナとその後遺症、或いは、ワクチン接種とその副反応に悩まされることもなく、普通に逝けたことは、母にとっては・・・(たぶん)精神的に良かったのでは・・・と思うようにしている。

もう痛みや、辛さを味わうのは、充分だろう。

 

 


死因

2021-10-11 23:53:54 | 健康・病気

晴れ時々くもり。真夏日一歩手前。

 

朝方、母の夢をみた。

今日、夢に出てきた母は、亡くなる直前の母だった。

コレまでみた夢に出てくる母は、若いときの母だったり、(たぶん人生で一番良かった?と思われる)60歳代から70歳代の姿だったりした。

 

母の夢をみて、目覚めると、悲しくて、一日沈んでしまう。

このところ、よく眠れていないので、昼間、うとうとと昼寝をする。

 

最近、救急車のサイレンを聞くことがおおい気がして、深夜、明け方など時間を選ばず、走り回っている。

救急隊のお仕事をしているひとは、大変だな・・・と思う。

 

相方は、町内会の会長なんかやっていて、今月亡くなった方は、二人目・・・なんて話をして、このペースでいくと、町内会から出す今年の香典の予算が、足りないかも???と言っていた。

 

流行病か、或いは、その流行病を予防するためのワクチンによる死亡なのか・・・。

相方のご町内で、新型コロナの発生は、ないから、たぶん・・・ということことで、コロナで死ぬか、ワクチンで死ぬか・・・まあ、死亡原因は、ふたつにひとつ・・・50%の確率・・・ですかね???

 

 


10月に蛙鳴く・・・???のか・・・???

2021-10-10 21:10:11 | 自然・気象

午前中の晴れ間。午後から曇りがちに。

 

夏日が続いた10月上旬。

不思議?なことに、午前中、蛙の啼く声。

蛙は・・・夏が終わる頃には、その声を聴くことはなかったような気がしている。

秋の虫と交替に、蛙の声は、聞こえなくなるハズなんだけれど・・・???

真偽の程は、どうなのか・・・なんとなく、蛙の声が聞こえなくなってきたな・・・と思うのが、夏の終わり頃だったという、はなはだ曖昧な話。

・・・それなのに、今年は、10月で蛙の声・・・しかも午前中???なにか別の生き物なのだろうか・・・。

蛙の声を漫然と聞いていただけなので、どんな種類の蛙なのかわからない。

曖昧なコトである。

 

もしかすると・・・。

これまでの自然のサイクルが、変わって来ているのかもしれないし、そんなことは、ないのかもしれない。

 

それでも・・・。

たぶん、これから、これまでの世界が変わっていくのだろう。

少しづつ、わからぬように、気が付いたら、こうなっていた・・・みたいな???

 

それとも、或る日、突然、急激に、パラダイム・シフトが起こって、過去のサイクルは、既に、現在では通用しません・・・みたいなコトになるのかもしれないし・・・。

 

・・・などと、相変わらず、暇人の妄想で、ナニがドウなって、コウなる・・・という明確なコトではなくて、ただ、漠然とした不安みたいなものが、蛙の声と思わしき音で、湧き上がってきたのであった。

 

 


住宅街の知る人ぞ知るレストラン

2021-10-09 23:26:43 | 食・料理

くもり午後から雨。

少し蒸し暑い?感じの土曜日。

 

先日(6日)、ライブビューイングの前に、県央の住宅街の中にあるフレンチ・レストランで、ランチ。

商業地ではなくて、住宅街の中にある(所謂、隠れ家的?)レストランは、午後2時を回っても、お客さんが次々と訪れるお店。

(相方の住居から、近いところで、隣のご町内といった距離のようでした)

 

昨今の飲食店は、流行病の影響で、経営が難しいと言われていますが、非常事態宣言解除後だったとはいえ、お客さんの回転率がよいのか、空席ができる暇がないようでした。

グー○ルマップをみていて、見つけたお店で、評価が異常に高いお店だったので、予約を入れての訪問でした。

店内は、1980年代っぽくて、レトロ感たっぷりで、フレンチ(カジュアルフレンチというのだろうか?)なのに、気取ってなくて、ビストロって感じでもなかったのですが、お料理が、美味しい。特に野菜類が豊富で、美味しいのでした。

店内に流れている音楽は、1970年代から2000年くらい迄の洋楽。

洋楽好きの相方は、懐かしそうに、全部知ってる曲だね~~~と嬉しそう。

 

ランチメニューは、プレートランチとコースランチの二種類。

この日のお客さん層は、相方以外、全て女性(たぶん・・・ランチは、ほぼ女性客でしょうね。ディナーは、家族連れとか、デートが多いような感じかも?)

 

私たちは、コースメニューを注文。

フレンチなのに、炭水化物は、パンと・・・昆布ご飯がチョイスできて、相方は、昆布ご飯、私はライ麦パンを注文。

自家製ライ麦パンも美味しかったのですが、相方から分けて貰った昆布ご飯が、凄く美味しい・・・。

 

追加で、アップルパイ。半分こして食べました。

 

お値段もフレンチにしては、安価。

 

こういう住宅街のフレンチ(とか、イタリアン)レストランって、美味しいところが多いなぁ・・・(私の居住地では、あまりないような気がします・・・第一、フレンチレストランって、数が少ないし、工業地帯だから、チェーン店ばかりだし???知らないだけかもしれませんが・・・)。

 

 


地震(2021.10.07)/震度5

2021-10-08 21:06:09 | 自然・気象

夏日の晴天。

昼間は、夏日でも、陽が落ちると羽織るものが欲しくなる程、一日の温度差の激しい時期。

昨日は、母の月命日だったのだけれど、お墓詣りに行く気にならず。

本日、出向こうと思ったのだけれど、なんとなく、億劫になってしまい、近日中に、お参りに行こうかなどと思い、お仏壇の周りの掃除など。

 

昨夜22時41分。

千葉県(千葉ポートタワーの真下が震源だったようで???)、東京都、神奈川県、埼玉県で、震度5の地震発生。

・・・いきなり、スマートフォン、タブレットから、緊急地震速報がきて、揺れよりも、警報の音の方が、怖い・・・。

かなり揺れたけれど、我が居住地は、震度3だった(大雑把な分け方では、震度4という表記)。

震度5・・・と言えば、かの東北関東大震災の時が、その震度で、箪笥の上のものが、放り出されていたりして、結構、スゴかったけど。

あの夜は、深夜3時迄、停電していて、当時は、エコキュートだったんで、午前3時にお湯が出たときは、有難かったなぁ。

電気もつかない部屋で、母とふたりで、ラジオを聴いていたのだった。

 

母が、亡くなる前は、地震が起きると、階下迄、安否を確認に行った。

母は、箪笥二つの前で、寝ていたので、倒れて来たらアウトだろうし・・・と常々思っていても、結局、何の対策も施さないまま、災害に遭うこともなく母は、逝ってしまった。

 

震度5に遭遇したのは、2005年7月23日(土)

天王洲アイルで、観劇中に、かなり揺れた。

終演後、モノレールは、止まり、品川駅行のバスがあることを知り、品川駅迄、たどり着いたけれど、JRは、動いておらず。

そして、運悪く、携帯電話(まだスマートフォンではなかった)を自宅に置き忘れて来ていた。

電車が動かなかったら帰れないよな・・・品川に泊まるか・・・。

駅前で、(7月なのに)涼しい風に吹かれて、アレコレ、帰宅の算段を考えていたのだけれど、新幹線は、動いているというので、タクシーで、東京駅迄、行って、無事帰宅できた。

家に戻ると母が、

『心配で、何度も電話したけれど、通じなかった。』

というので、茶の間のテーブル(冬は、炬燵になる)の上を指さし、

『ソコに携帯忘れたの。』

・・・たぶん、母が、電話をかけるたびに、テーブルの上で、携帯電話は、鳴っていたのだろうなぁ。

(この話は、以前の拙ブログでも書きました。重複ですみません)

 

震度5って、かなり凄い揺れなのだと思う。

劇場に居たときも、経験したことのない揺れだったし、2011年3月11日の東北関東大震災のときは、外にいたので、建物の中に居る時のような揺れではなかったけれど、社屋が、揺れていて怖かった。

 

あくまでも噂だけれど、今回の地震も、人工地震だとか、違うとか・・・。

いろいろあるような10月・・・地震は、まだ始まり・・・なのかも???という都市伝説。

 


ライブビューイング:劇団☆新感線『狐晴明九尾狩』

2021-10-07 20:45:35 | 演劇・映画

秋深まる・・・どんよりとした曇り空の一日。

 

昨日(6日)は、隣市シネマ・コンプレックス迄、ライブビューイング・劇団☆新感線・狐晴明九尾狩を鑑賞に。

爽やかな風貌で、暗い過去のある移動珈琲屋さんの役(珈琲いかがでしょう)、空気を読み過ぎてドロップアウトし、自分探しをする女性の隣人の役(凪のお暇)など、かなりな難役をサラリ?とこなし、今、旬といわれる中村倫也・主演の舞台。

中村倫也は確かに、演技派。

でも・・・この舞台。

対峙する九尾役の向井理に、最初から喰われっぱなしだった。

 

中村倫也と向井理・・・。

同じ舞台で、同じ格好をすると、どっちがどっちか分からなくなった序盤。

 

劇団☆新感線の序盤は、結構、もたつく。物語の導入部だから、人物紹介を兼ねているし、そこは致し方がない。

 

それにつけても。

最初から、長身とビジュアルで、圧倒的に、全面に押してくる向井相手に、引き気味の中村。

これは、終盤に向けての(抑えた)演出(演技)なのか・・・中盤で、そんな期待が高まるものの・・・終盤でも、その色を失った感が強い。

(中村と向井が、逆の役でもよかったのではないだろうか・・・とさえ、思えてきたりして???)

新感線の舞台は、強烈な個性がないと、霞んでしまう。

中村倫也は、実力のある役者だし、晴明役も水準以上だとはと思うのだけれども。舞台上でも、あの独特の声が、良く通っていた。声に恵まれた俳優でもあるだろう。

 

唐渡りの九尾の狐が、モチーフならば、九尾役に、女優の起用でもよかったのかもしれない・・・例えば、天海祐希とか。強くて綺麗な女優。

舞台衣装の九尾の狐の9本の尻尾は、なんだか宝塚のようだったし。

 

(或る意味)坂東玉三郎だったら、最高???かも(是非見てみたい)。

妖狐役ということなら、江口のりこなんかも面白いかもしれない。

 

いのうえ歌舞伎とうたっているだけあって、向井理は、終盤で、悪霊の隈取をしていたあたり、流石だった。

 

新幹線は、面白い。

(毎回、書いてしまうのだけれども)3時間飽きさせずに、展開される舞台は、憂き世を忘れる。

 


秋に咲く桜・十月桜

2021-10-05 21:35:10 | 自然・気象

時々、晴れ間がある明るい曇り空。気温28℃

 

2週間くらい前、道の駅の構内で、桜の花を見かけて、そのときは、まだ9月のお彼岸過ぎくらいだったのだけれど、今日も、咲いておりました。

十月桜・・・という桜なのか、或いは、春と秋に二度咲きする品種の桜なのか・・・。

染井吉野のようにワーッと咲いて、パッと散る・・・という感じではなく、どちらかというと、山桜?っぽいのかな???

桜は、春というイメージが強いけれど、菩提寺にも秋に咲く桜があって、父の命日が、11月初旬なので、法事は、大抵10月の下旬だったから、十月桜って、もっと秋が深まってから・・・だと思っていましたが、9月に咲く桜もあるんだな・・・と思いました。

金木犀の二度咲きも、今年になって、気づいたし、植物の開花については、意外な時期に咲くものも、いろいろとあるようです。

 

薔薇などは、四季咲きだし、もしかすると四季桜なんてものがあるのかも・・・(『四季桜』という名酒もあるとおり・・・)。

 

秋の桜は、なんだか寂しい。

冬の花火は、ちょっと悲しい。

 

季節にちなんだものって、やっぱり、その季節だから・・・というコトもあるのだろうし。

狂い咲きってのもありますかね???

 

植物に季節を勘違いさせて、冬に実をつけさせる苺とか、そんなものありますが・・・。

クリスマス・ケーキに生の苺が乗るようになったのって、何時頃だったかな?

子供の頃は、ちょっと固めの苺の形をしたゼリーでしたかね(いつの時代だ???)