曇りがち。夏日。お天気下り坂のよう・・・。
ルビー・サファイア・エメラルド。
色石の中でも、特に、プレシャスな宝石として市場に出回っていて、ルビーなら、ピジョン・ブラッド(鳩の胸の血の色)、サファイアならコーンフラワーブルー(矢車草の青)、若しくは、カシミールブルーと言われている物が極上らしい(見たことはないけれど)。
エメラルドは、その組成上、インクルージョン(内包物)の無いものは、ほとんどない・・・ということで、気泡だとか、亀裂だとか・・・そんなものを嫌うひとも多いのではないかと思う。
ルビーとサファイアについては、同じベリル類。
色の違いによって、赤はルビー。そのほかの色は、サファイアと分別するそうだ。
本日の画像。
春色のピンクルビー・・・。
もともと、ピンクルビーは、ルビーではないけれど、これは表示が『ピンクルビー』となっている。
昭和中期頃の品で、今時、こんなデザインのものは、売られていない。
ピンクルビーは、真っ赤なルビーに成り損ねた・・・ルビー落ちと呼ばれるようだ。
『でもね。あの頃は、ピンクルビーだったみたいですよ?』
このピンクルビーのイエローゴールドのリングは、相方の父上の所蔵品で、相方が、譲り受けたコレクションのひとつを、先日、私に、プレゼントしてくれたものである。
『今時、こんなアーモンドみたいな色石のデザインは無いでしょうねぇ。でも、これ以上大きなサイズの石だとイヤミなんだけれど、これくらいがギリギリかなぁ。好きでしょ?』
と言って下さったのだった(・・・しかも、箱がないので・・・と言い、ティッシュペーパーにくるんで、くれるあたり・・・相方らしい)。
17mm×8mm アーモンドを一回り小さくしたくらいの大きさで、3カラット以上あるかと思う。
4箇所、10本の(少したよりなさそうな爪)で留めてある。
なにより色が可愛らしく、春の少し濃い枝垂れ桜か江戸彼岸桜を連想させる・・・本当に、春色。
おもちゃのような、飴のような・・・蛍光ピンク。
透明度が抜群で、表面積を大きくカットした面に光が当たると、眩しい程のシンチレーションを発する不思議な石でもあった。
内部の色が、時々、パパラチアサファイア(蓮の花のオレンジ)のように変化するのも、ルビー落ちなのかもしれない。
いまのところ手許不如意で、実現できないが、ペンダントヘッドに加工してみたいと思ったりする。
ティッシュにくるんでって発想は、すごい!?
せめてハンカチにしてくれ。
しかし、贈り物は嬉しいですね~。
あと少しかな?
あと少しで決めちゃえよ!
G.Wは?
僕は、今年は、用事ばかりで、ずっと都内です。
仕方ありません。
最近、
♪我が片足は墓にありて
が、アタマを巡る。
なんとかブルーと言うらしい。
少し寒い雨になってしまいましたね。
がっつりと炭水化物ランチで、お腹が一杯ってとこでしょうか?
美味しかったですか?
ゴールデン・ウィークは、都内在住ですか。
でも、都内の方が、楽しいかも?
美術館・博物館は、地方の比じゃなくて、たくさんあるし、演劇は言うに及ばず、都内でしか上映しない映画や、今は、花盛りの名庭園・公園などなど。
・・・で、J.Blueさまは、ブルーなの?
Mブルーかしらん???
季節的には、少し物憂げな5月目前。
私は、連休記録更新中。