春分の日の前の14番目の月は、朧月。
日中は、気温が、20℃迄上がって、4月下旬から5月上旬の気温だとニュースは、伝えておりました。
春を飛び越え、初夏なのか・・・などと思っていたら、やはり夜は、気温が下がって、夜桜見物には、まだ少し寒い感じのする夜。
春本番となる春分の日を明日に控えて、自宅庭の桃の花は、満開になっているし、まだ4月の声も聴かぬのに、裏の雑木林の冬枯れした枝先に、なにやら、新緑の芽が吹いているし。
まだ3月だっていうのに・・・。
それでも・・・朧月をずっと眺めているには、寒すぎて、ヴェランダから、早々に引き返し、それでも、春の朧月の柔らかい光に、私の恐怖する『夏』の気配を敏感に感じ取っていたりして、先の事、先の事を心配しすぎるのも良くないなぁ・・・なんて思いながら。
それでも・・・やっぱり、紫外線は、ますます強くなって、夏をスキップして、早く秋にならないかな・・・などと、思ってしまうのは、暑さが苦手なのでね。
今年の冬は、もうお仕舞い。
なんのかんのと言っても、やはり暖冬だったようで、雪も降らなかったし、最低気温もせいぜいマイナス5度どまりで、中途半端な冬・・・だったような気がします。
来月になったら、ダウン・コートを洗濯したり、冬物を片付けよう・・・などと思ったりするのだけれど、まだまだ油断でできないかもね・・・。
明日は、春分。
春は、爛熟して、花盛り・・・。
春分前の朧月夜。
どれどれ、一献傾けましょうかね?