明け方などは、涼しいけれど、日中は、猛暑日に迫る最高気温34度。
暑さが、全く収束しない・・・。
拙宅の庭に唯一の雑草以外の植物である柚子の木に、アゲハ蝶の終齢幼虫を発見したのが先週だったけれど、このところのゲリラ豪雨で、流されてしまったかも・・・と思いつつ、柚子の木をみると、先週見た子よりも、小さ目の終齢幼虫を二匹発見。
ほかにも、黒い幼齢幼虫も数匹いた。
拙宅の前のお宅の雨どいから、滝のように流れる豪雨に打たれ続けて、柚子の木は耐えている。
まるで、修行僧のようだけれど、心なしか、弱ったように見える柚子の木であった。
この柚子の木を棲み処にしている幼虫達は、雨にも負けず・・・受難の柚子の木の葉っぱを食べて成長したようだ。
幼虫の天敵であろうポッポちゃん(キジバト)達も、鳩視眈々と狙っているのであろうか。
自然って過酷だよなぁ・・・。
今年の暑さは、虫達にとっても過酷なものだったのだろうか。
これから蛹になって、羽化する蝶は、秋から冬へと試練が続く。
夏に生まれた蝶は、もっと大きかったような気もするのだけれど、今日の2匹は、小さい個体だ。
頑張って、夏も終わりの空に羽ばたいて。