鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

忍者考

2013-03-07 22:51:54 | Weblog
100%の春・・・?薄曇り。花が咲いたら花曇り。


私は、時代劇が好きである・・・というのは、一昨日のブログの書き出しでした。
↑マンネリで、飽きてきたかも・・・。

時代劇で、忍者が、忍者として登場するのは、やはり戦国時代頃からでしょうかね?
メジャーなとこでは、伊賀、甲賀、根来・・・カテゴリーは、いろいろあれど。
やっぱ・・・真田さんとこでしょうかね?
軍師・真田幸村と真田十勇士(伊賀忍者の集団)。
もう少し、時代が、下がると柳生さん(なんだか、ご近所の知り合いみたいないい方だけど)でしょうかね。

少年漫画でも、忍者は、最高の素材だった時代もあったりで。
私は、白土三平氏の『カムイ外伝』が好きでしたね。
忍者社会を抜け出たカムイが、生きる為に逃げのびる。
逃げ延びなければ、殺される。
誰も信じないし、信じられない。
頼れるのは、己の忍術ただひとつ。抜け忍の孤独。
カムイは、影のある超カッコイイ忍者でありました。
白土氏は、忍者という独立したカテゴリーを確立した漫画家さんでしょう。

美形忍者・霧隠才蔵は、山田風太郎氏の忍者シリーズで、登場します。
真田家に仕える伊賀忍者って設定だったかと思います。
美しい女にも化けるし、普段も二枚目。
もう、カッコええったら・・・(勝手に、萌ぇ~~~~~てます)。
かの司馬遼太郎さんも『風神の門』で、霧隠才蔵を書いてました。こちらも端正な出来。

山田風太郎忍者は、くノ一が、美しく、エロい・・・。

太閤秀吉の愛妾・澱君の秘所にしかけられた楊貴妃の鈴を、盗みだすのは、かの石川五右衛門。彼女の身体のおんなの中に隠された鈴を鳴らさずに、盗むことが果たしてできるのか・・・盗賊である石川五右衛門も忍者という設定。

割とイイとしになってからも、忍者になりたい・・・と半ば本気で、思っていた頃がありました。
忍者になるには、人並み外れた運動神経が、必須条件。
・・・逆上がりができないひとは、たぶん、どう頑張っても忍者には、なれないことに気づいて、暫く、落ち込んだ日々もあったりで・・・。くノ一断念。奇跡的に忍者になれたとしても、果たして就職先は、あるのか・・・?日光江戸村あたり・・・で、求人があるかもね?

相変らずの、よろず馬鹿~~~~~~~。