みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<年金プア 不安の中で>認知症の母、援助する娘の家計圧迫(白井康彦)/政治と世論を考える(4)トランプ氏の情報空間

2017-08-24 21:07:04 | ほん/新聞/ニュース
けさ鳥羽川にウォーキングに行ったら、
堤防は濃い霧におおわれていました。

上流に歩きはじめたら、アンモニアのような刺激臭、
折り返して戻ってきたら、ヘリの爆音のような音が聞こえてきました。

どこかで稲の防除をしているようなので、ウォーキングを切り上げて
急いで車にもどりました。
案の定、桜尾あたりでラジコンの無人ヘリが農薬の散布をしていました。
帰ったら、猛烈に眠くなり吐き気もしたので、
朝ごはんを食べずにそのまま爆睡。

原因は、そのことと関係あるか風邪気味なのかわかりませんが、
身体が重くて、寝たり起きたりで過ごしました。

お昼過ぎようやく朝刊を読んだら、中日新聞の生活面に白井康彦さんの
<年金プア 不安の中で>認知症の母、援助する娘の家計圧迫」の記事を見つけて、
ちょっと元気が出ました。

  <年金プア 不安の中で> 認知症の母、援助する娘の家計圧迫
2017年8月24日 中日新聞

 年金だけでは生活費が足らない高齢の「年金プア」。年齢を重ねるにつれ、アルバイトなどの仕事ができなくなり、息子や娘から支援を受けるケースは多い。介護を受けることもしばしばで、子ども側の負担は重い。家計に余裕がない上に親への支援を強いられると、子ども側の生活まで苦しくなる。年金プア高齢者への家族支援の実情を探った。

 東海地方の地方都市の高齢者施設の一室。軽い認知症の母(81)を娘(53)が訪ねた現場に同席させてもらった。もの忘れが激しくなったというが、「他の入居者と食堂で話をしたり、楽しい日々です」と愛想よく笑顔を見せた。

 母はかつて、娘夫婦と同居していたが、自宅周辺を徘徊(はいかい)し迷子になって帰宅できなくなることもあったため、二年前に施設に入居した。それ以来、娘は週に一回は母の部屋を訪ねている。母には月四万円を援助しているが「自分も経済的にきつくて大変なんです」と漏らした。

 母の収入は、建設会社の経営者だった自らの夫が死亡した四十三年前から受給している遺族厚生年金で、月七万円余り。うち約六万八千円は施設の利用料に消える。利用料には食事代が含まれるが、個室での電気代や施設の旅行・食事会の積立金などは含まれず、不足分を娘が援助している。

 二十歳以上六十歳未満の人が国民年金に強制加入となった一九八六年以降、母は国民年金加入者となったが、保険料を支払っていなかったため、老齢基礎年金の受給資格はない。

 夫を失った後、母は喫茶店の経営を始めたが、経営は思わしくなく、十数年前には銀行からの借金の返済が困難に。娘はあちこちで借金して、母親が抱えた借金の返済に充てたが、経営状況は好転せず、八年前に母は自己破産した。負債は五千万円を超えていた。

 団体職員の娘の手取りの月給は約二十四万円。節約に努めて、自分名義の預金額は二百万円を超した。それでも見通しは明るくない。母への援助額は年間五十万円近く。職場の定年も十二年後に控える。その上、個人事業主の夫が病気がちで今は働けておらず、今後も夫の稼ぎは計算に入らない。寂しげなつぶやきが漏れた。「母を援助する気持ちはやまやまなのですが、母が長生きしたら、生活保護を受けてもらわねばならないかもしれません」

◆無理せず、公的支援活用を
 年金だけでは足らない生活費をどう捻出するか。六十代ではアルバイトなどで収入を得ていても、高齢になるにつれ働けなくなり、八十代になると仕事をしている人は少ない。そのため、足りない分は親族からの支援に頼ることは多い=図参照。

 支援金については出す側、受ける側ともに互いの状況を理解することが必要だ。生活困窮者を支援する「NPO法人ほっとプラス」(さいたま市見沼区)で相談員を務める高野昭博さん(62)は「親も子どもに負担をかけるのはつらく、複雑な心境の人が多い。親が認知症などの場合は難しいが、親子両方が気を使って、けんかが起きないようにするのが重要」と強調する。

 高野さんはさらに「年金が少ない親が長生きすればするほど、十分な額の援助をするのは難しい。子どもが頑張り過ぎると、親子ともども経済的に破綻して共倒れするケースもある」と指摘。そういった場合については「生活保護など公的な支援制度の活用を検討すべきだ」とアドバイスしている。
 (白井康彦)


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社説も、連載している「政治と世論を考える」の(4)、
「トランプ氏の情報空間」でした。

 社説:政治と世論を考える(4)トランプ氏の情報空間
2017年8月24日 中日新聞

 「やつらを見ろ」

 トランプ氏が記者席を指さした。すると会場を埋めた支持者がトランプ氏と声を合わせて「やつらは最も不正直な人間だ」とブーイングを浴びせた。

 昨年の米大統領選。トランプ氏の選挙集会ではメディアたたきが繰り返され、就任後の今もメディア敵視は続いている。

 メディアも黙ってはいない。ウォーターゲート事件の報道でピュリツァー賞に輝いた元ワシントン・ポスト紙記者のバーンスタイン氏は「これほど悪質な大統領は見たことがない」と批判し、メディアがトランプ氏に立ち向かうよう訴えた。

 ニューヨーク・タイムズ紙がアカデミー賞授賞式の中継で流したCMは、「真実がこれまで以上に重要になっている」との文言で結ばれた。メディアは事実を武器に政権と対峙(たいじ)しようとしている。

 ところが、ある世論調査によると、メディアにはフェイク(偽)ニュースが多いと65%の人が信じ、うち共和党支持者では八割に達する。メディア不信は深い。

 トランプ氏も「既成メディアはフェイクだらけだ」と毒づくが、自分の方こそ根拠のない発言を乱発し、取り巻きも同調する。大統領就任式の観客数をめぐる騒動がいい例だ。

 オバマ氏が就任した八年前の時の写真と比べて明らかに少ないのに、当時の大統領報道官は「過去最多だ」と自賛した。これをメディアが疑問視すると、大統領顧問は「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実)だ」と真顔で強弁した。

 トランプ氏がツイッターを重宝するのは、既成のメディアを介さず支持者に直接、メッセージを伝えることができるからだ。支持者を扇動する強力な武器になる。だから、いくら批判を受けてもツイッターをやめようとはしない。

 ネット空間では自分の嗜好(しこう)や立場に合った情報だけを選択できる。メディアがトランプ氏の虚偽をいくら指摘しても、こうした別の情報空間にいるトランプ支持者は聞く耳を持たない。支持層がなかなか崩れないのは、これが大きな理由だ。

 だが、自分の気に入らない情報は排除し、好みに合うものだけを受け入れれば、客観性を失い、偏見を自ら助長させる危険を伴う。

 正しい情報や事実に基づかない政治がまともであるはずがない。この歪(ゆが)みは危険である。 


きのうつくった、

ナスとオクラとお揚げの炊き合わせと、ワカとエノキのサラダ。

きょうの夕ご飯には、かぼちゃのサラダをつくりました。

千葉産の生落花生「ナカテユタカ」、レンジでほどよく炒って、
毎日少しずつ食べます。
  


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8月23日(水)のつぶやき

2017-08-24 02:00:14 | 花/美しいもの
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