みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

運動で心身の衰え防止を 健康寿命脅かす転倒リスク/耐震シェルター工事三日目。

2016-09-23 17:54:14 | ほん/新聞/ニュース
耐震耐震シェルター工事、三日目が終わった時点の画像です。
がんじょうな天井が入りました。

床の土台になる部分もはいっています。

これで大地震で家がつぶれても、命だけは助かるとか。
     
この基礎の上に木の根太を渡して、
無垢の杉材をはっていきます。

そうそう、けっこう床は湿気があるので、除湿剤を敷き詰めて、
断熱材も杉床の下に入れます。
化学物質は避けたいので、床下の木に通常は塗る、
防腐剤のクレオソートを塗るのはお断りしました。

防腐剤を塗らなくても、20年ほどは持つでしょう。
その前に、今回直してない床のほうが抜けるかも、という判断。
いずれにして、
築100年は超えるような古民家は、定期的なメンテナンスが必要ですね。

クリック してね 


話しは変わりますが、
ノルディックウオーキングとスクワットをするようになってから、
足腰が強くなったと実感しています。

つれあいも、わたしの歩いている姿を見て「力強くなった」と。

腱板炎が肩を痛めていたあと数年は、
片足立ちで靴下も履けなくなっていたし、
床に何かあるとつまづきそうになって
転倒しないように注意していました。

幸いなことに転んだことは一度もありませんが、
筋力が落ちたことを自覚していました。

ちょうど9月20日の中日新聞の生活面に、
「運動で心身の衰え防止を 健康寿命脅かす転倒リスク」の記事が載っていて、
わたしは「フレイル」予備軍だったのだとナットクです。

  運動で心身の衰え防止を 健康寿命脅かす転倒リスク
2016年9月20日 中日新聞

 足腰の弱った高齢者が転ぶと、骨折で寝たきりになったり、最悪の場合は死に至ったりする。日本転倒予防学会は、健康寿命を脅かす転倒のリスクを減らしてもらおうと、心身が少しずつ弱っていく段階である「フレイル」という概念を普及させ、適切な支援につなげることを目指している。

 「ずいぶん上手になりましたね」

 九月上旬、愛知県大府市の国立長寿医療研究センターで、市内の女性(75)が、理学療法士の指導でバランスを取る筋肉を鍛える訓練を受けていた。リハビリロボットに立って乗り、前後左右に体重移動をすることでテニスやスキーなどのゲームをこなす。

 このロボットは、楽しみながらふくらはぎなど転ばないための筋肉を鍛えることができる。「最初は全然続けられませんでしたが、毎日訓練するうちに、足が疲れにくくなりました」と女性は話す。

 女性は七月中旬、卓球の試合中に転倒し、左脚の付け根を骨折。股関節を人工関節にする手術を受けた。それまで、複数のクラブを掛け持ちして週三、四日はラケットを振る日々。「まさか自分が骨折するとは。衰えを実感しました」

 同センター病院長の原田敦さん(64)は「転倒してはじめて、心身の衰えなどに気付く人が多い。しかし、転倒に至る原因はさまざまです」と指摘する。

 厚生労働省の人口動態統計(二〇一五年)によると、日本人の死因のうち「転倒・転落」は七千九百九十二人。十年前より千人以上増加し、減少を続ける交通事故死の五千六百四十六人を上回る。同省の国民生活基礎調査では、要支援・要介護になった原因のうち、「骨折・転倒」は12%で、四番目の割合を占める。

 転倒予防学会は転倒を社会全体の問題としてとらえようと、医療と介護関係者が一四年に発足させた。十月二日に名古屋市で開く学術集会では転倒防止をテーマに専門家らが議論する。

◆スクワットや「開眼片足立ち」が効果的
 転倒は、筋肉やバランスの衰えのほかにも、不整脈や視力障害、転びやすくなる薬の服用など、さまざまな原因で起こる。このため、転倒予防のために支援する対象者を絞り込めないのが課題だった。

 フレイルは二年前から使われだした概念で、要介護や生活機能障害、死亡などの危険性が高くなった状態を指す。同センターは▽体重が減った▽力が弱くなった▽倦怠(けんたい)感があり日常動作がおっくうになった▽活動性が低下した▽歩くのが遅くなった▽体重が減少した-のうち、三つ以上当てはまるとフレイルの可能性が高いとしている。

 心身の衰えだけでなく、うつなどの精神的な問題や、閉じこもりといった社会的な問題までを含むため、フレイルの人への対策が転倒予防につながる可能性が高い。

 フレイルや転倒を予防するために有効なのが運動。脚の筋力を付けるスクワットと、バランス能力を鍛える「開眼片足立ち」の簡単にできる二つの体操でも効果的だ=イラスト参照。

 転倒のリスクが高い人に、科学的に組んだ運動プログラムに取り組んでもらったところ、転倒が減少した研究成果も出てきた。

 原田さんは「自宅でできる安全な運動だが、長く続ければ転倒を確実に減らす。ひいては、将来介護が必要になる可能性も減らすことができる」と勧める。
 (稲田雅文) 


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9月22日(木)のつぶやき

2016-09-23 01:09:40 | 花/美しいもの
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