みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

病気を媒介 マダニ注意 発熱したら病院へ/刺されたらどうする?スズメバチの対処法~刺されないことが一番

2016-09-15 17:55:46 | ほん/新聞/ニュース
今夜は十五夜「仲秋の名月」。
あいにくの曇り空なので月は見えそうもない。
とはいえ、
「十五夜」は満月とは限らない。
ということで、
満月はあさっての17日午前4時ごろということ。
明日か明後日のお月さまが見えることを期待しましょう。

曇りの日が続いているので、
キンリョウヘンとランたちを、
遮光シートの外に出してやりました。

カトレア、キンリョウヘン、シンビジウムなどの蘭は、
夏の直射日光は大の苦手ですが、春から秋は、
日焼けしない程度の太陽の光に当てたほうがよく花芽が付きます。

キンリョウヘンは微妙に気むずかしくて、
半分くらいの鉢しか花を咲かせないといわれています。
花芽をつけるには、根腐れしないくらいの水と肥料、
そして、秋にじゅうぶん太陽の光にあててやることが大切です。


太陽の光は必要だけど、鉢が乾き気味なのがよいカトレアは
秋の長雨に当てないよう、軒に入れてやりました。


紫陽花たちはまだ遮光ネットの中です。
もう少し涼しくなったら、地面におろすか、植え替えしようとオモッテイマス。

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ところで、
秋はひとが刺されると命にかかわる
危険な虫たちが発生する季節。

最近、問題になっているのが山にいる「マダニ」。
マダニが媒介するウイルスて亡くなる人もででいます。

この地方では「ツツガムシ」に刺されて入院、ということも、
年に一人くらいあり、怖いムシです。
わたしも、十年ほど前に虫に刺された跡と発熱があって、
「すわツツガムシ」と病院に駆け込んだことがあります。
幸いなことに、ツツガムシではなかったのですが、
検査結果が出るまでは、こわい思いをしました。

今年は、すでにアシナガバチに二回さされているので、
もっと強力なスズメバチには近づかないで
みたら逃げよう、と思っています。

有毒な蜂やダニには「刺されないことが一番!」。

  病気を媒介 マダニ注意 発熱したら病院へ
2016年9月7日 中日新聞

 マダニにかまれた北海道の40代男性が8月中旬、ダニ媒介性脳炎で死亡した。マダニは複数のウイルスや細菌を媒介しており、国内で2005年以降、50人以上が死亡した。専門家は、野山や田畑に行く際は肌を覆う衣服を着用し、かまれた後に高熱が出た場合は早く病院に行くよう訴える。 (稲田雅文)

 北海道によると、男性は7月中旬、道内でマダニにかまれ、皮膚に食い込んだ個体を皮膚科で取ってもらった。その後、発熱や意識障害、けいれんなどの症状が出て入院。1カ月後に、ダニが媒介するフラビウイルスによる脳炎で亡くなった。海外渡航歴はなかった。

 マダニはフラビウイルスの他にも、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症させるウイルス、日本紅斑熱やライム病などの原因となる細菌などを媒介する。ウイルスによる病気に治療法はなく、対症療法が中心。細菌には、抗菌薬で治療が可能だ。

 男性の死亡原因となった脳炎は1993年に北海道南部で発症例があり、今回が国内2例目。SFTSは石川県や三重県以西の20府県で約200人の患者が確認されている。

 海外でダニ媒介性脳炎による被害が大きいのは、ロシアからドイツ、オーストリアにかけての中央ヨーロッパだ。年間6千人以上の患者が出ており、森林に入る仕事をする人らが予防のためワクチン接種を受けている。日本では、輸入ワクチンを接種できる医療機関もある。

 「マダニにかまれたとしても、発症するのはまれ。パニックになることはありません」と話すのは、ダニによる感染症を研究する愛知医科大講師の角坂照貴さん(64)。マダニが媒介する病原体には地域によって違いがあり、今回死者が出たダニ媒介性脳炎は、北海道以外では発症しない可能性が高いという。マダニは、吸引したりするとアレルギーを引き起こすイエダニとは別の種類。

 角坂さんによると、予防策はまず、マダニにかまれないように注意すること。マダニは動物の血を吸って成長するため、シカやイノシシなどの野生動物が多い野山のほか、畑、あぜ道などにも生息する。春から秋にかけてマダニの活動が活発になり、かまれる危険性が高くなる。

 高さ1メートルほどの植物の葉陰に潜み、動くものに飛びつく習性がある。草の茂った場所に入る場合は、長袖や長ズボンを着用してなるべく肌の露出を避ける。虫よけスプレーも効果がある場合がある。

 マダニにかまれても、麻酔のような物質を体内に注入するため痛みを感じないことが多い。気づかないでいると、数日吸血し続けて1センチ以上に大きくなることもある。

 皮膚に食い付いたマダニを見つけた場合は、皮膚科などで適切に除去してもらうことが大切だ。マダニを自分で取ろうとすると一部が体内に残って感染原因になる場合があるほか、つぶすと病原体が飛び散って目などの粘膜から感染する可能性がある。

 かまれたことが分かった後は、発熱するかどうかに気をつける。いずれの感染症も、2日から2週間程度の潜伏期間をへて38度以上の高熱が出る。角坂さんは「発熱した場合は、一刻も早く治療を始めることが大切。すぐ病院に行き、必ず医師にかまれたことを伝えて」と注意を促す。 


  刺されたらどうする?スズメバチの対処法 
[2016/09/13] マイナビニュース

今月11日、岐阜県飛騨市のマラソン大会に参加した115人が、ハチに刺されるという事件が発生しました。115人のうち8人が病院で手当てを受けましたが、幸いなことに重傷者はいませんでした。市によると、刺したのはキイロスズメバチとみられ、橋に巣をつくっていたということです。これから10月までの間は、スズメバチの活動が活発になると言われていますが、どんな予防・対処法があるのでしょうか?

巣には絶対近づかない! 黒い服・香水・ニオイの強い物もNG…?
スズメバチや、スズメバチの巣を見つけた場合は、その場からゆっくり離れてください。急な行動や、大声を出すのは、ハチを刺激するのでとても危険。また、スズメバチは黒色の服や香水、汗などニオイの強いものに敏感に反応すると言われているので、スズメバチがいそうな山・森でのレジャーを楽しむときは、特に注意が必要です。

スズメバチに刺されてしまったら慎重に避難
もしも、スズメバチに刺されてしまったら、他のスズメバチに刺されないように、その場から避難するといいそう。屋内に避難するのがベストですが、建物がない場合は30mは離れておくと安心です。避難をしたら、アナフィラキシーショックの症状の兆候が出ていないか確認します。アナフィラキシーショックは、過去にスズメバチに刺されたことのある人がごくまれに発症するそうで、代表的な症状は以下の通りです。

・息苦しい、息切れ、呼吸困難
・動機、血圧低下、脈拍数増加、脈拍が弱くなる
・吐き気、腹痛、便意、尿意
・意識障害、めまい、しびれ、けいれん、耳鳴り
・じんましん

アナフィラキシーショックは、緊急処置をしないと命の危険があると言われています。これらの症状が数分~10分程度のうちに起こったら、すぐに救急車を呼びましょう。

避難の次は応急処置
救急車を呼んだ、または上記の症状がなく避難ができて、近くに病院がない場合は、応急処置を。まずは毒針を抜き取るのが先決。抜き取り方としては、カードのようなものを使って、毒針をはらうようにするのが効果的だそう。もしくはガムテープの粘着面を“軽く”あてて抜く方法も◎。針の先に毒の入った袋のようなものがついているので、指で直接つまんで針を取ろうとすると、毒が押し出されるため、絶対にしてはいけないそうです。

毒針が抜けたら、毒を出すために流水で傷口を流しましょう。口で毒を吸いだすのは、口の中の傷や、虫歯・歯周病から体内に毒が入るこむ可能性があるので危険です。もし、虫刺されの薬があれば、患部に塗り、氷などで患部を冷やしてください。応急処置が終わったら、できるだけ早く病院に行くことをお勧めします。

刺されないことが一番ですが、もしも刺されてしまった時は、慌ててパニックにならないことが一番大事なことだそうです。秋のレジャーは、スズメバチにくれぐれもご注意を!
(文・山本健太郎/考務店)


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9月14日(水)のつぶやき

2016-09-15 01:08:45 | 花/美しいもの
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