毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

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2016-10-09 23:29:29 | 本 2

 

連休の真ん中にこの日がぶつかるとキツい。

珍しく予定が入っているので、途中で切り上げ投稿になってしまうかもしれませんが、

とにかく進めるところまでやってみようと思います。

 

 

 

ムラムラと、どこでスイッチが入ったのか、北欧ミステリーが無性に読みたくなり、

近場のブック○フ、大通りのブック○フと探して歩いたけれど、

人気のシリーズなのか在庫なし。

近場の図書館にも蔵書なし(市内の図書館から取り寄せ可能だけど)。

なんとか手にいれた3冊、これが面白くて、それもシリーズもので、

今後どうやって本を入手すればよいのか。

 

 

 

 

 

 

 目くらましの道 上/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳

の晩だった。彼らはカレ・デル・ソルにいた。町いちばんのにぎやかな通りだった。気がつく

 

 

 

 

 

 目くらましの道 下/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳

 スヴェードベリは肩をすくめた。

 

 

スウェーデン警察小説です。

いやぁ、10年前の私だったら絶対警察小説なんて読まなかっただろうに、変わるものなのですねー。

シリーズ5作目を初読みだったので、そこらへんにちょっとハンディがあるかなと思いきや、

何も問題なし、5作目からでも話がちゃんとわかるよう、うまい具合に組み立てられています。

上巻の早い段階で犯人が誰なのか、読んでいる側にはわかってしまうようにつくられているのですが、

捜査側がどうやってその犯人にただりつくのかを観察する目でぐいぐい進みます。

 

犯罪の背景だけでなく、チームをまとめるということはどういうことなのか、

各々するべきことは責任とは、人を思いやることとは。

ボートでのねぎらいの言葉をかけられるシーンやドミニカ共和国から父親が訪ねてくる場面など、

私に、こう人と接することができるのか、結構尾を引きました。

たまたまこの5作目だけが近場の図書館にあったので借りてきましたが、

今後どうすればいいのやら。

意外と相性いいような気がしています。

 

 

 

 

 

 特捜部Q 檻の中の女/ユッシ・エーズラ・オールスン 吉田奈保子訳

の役職を与えるんだね?」

 

 

スウェーデンのお隣(といっていいのか)、デンマークの警察小説です。

Qかよ、Qって、Q、どうもタイトルで敬遠しそうな本ですが、これも人気シリーズのようで、

結構惹かれて珍しいことに書店で購入してきました。

う~ん、主人公のカールがどうもまだ馴染めないというか分厚いの一冊読み終えてもキャラがつかめてないぞ、私は。

逆に、主人公を支える脇の登場人物すべてがいい感じで濃くて、カールだけがどうも私の中で人物像が出来上がらない。

カール、カール、カールを知るにはもっとつきあえということなのでしょうか。

 

 

気がつけばシリーズ物を、それも超大作シリーズを同時期に2つも読み始めてしまった。

これは困ったことになりそうだぞ。

どちらもある程度気持ちが落ち着くまで読んでみたい。

なのにすぐ手に入らないし。

相性でいうと特捜部Qよりマンケルさんのほうがあうかなぁ。

でも登場人物はマンケルさんのほうはかなり地味、

Qはアサドになんだか期待してしまうし。

「カミーユ」も新刊でているし。困った。

 

 

 

 

 究極の体感力が身につく股関節コアトレーニング/白木仁

 

 

 

 

こういう本は大好きです。ためになることもあれば、眺めて終了のものもある。

著者の考えと私の考えがどこまでシンクロできるかにもあると思います。

 

トレーニングとはいいかえれば、筋肉と脳をつなぐ運動伝達の神経回路をつくる作業です。

 

すっごくよくわかります、その言葉。

前に読んだ村上春樹さんのランニング本にも同じようなことが書いてあった。

農耕馬と同じようにひとつひとつカラダに覚えこませていかなければならないみたいな内容だったと。

 

どういうわけか走り始め、そこではじめて自分は股関節が人より弱いということを知り、

少しでも補うためにといろいろ日々がんばっているのですが、ここまで動けるようになるとは当時は思ってもいなかった。

筋肉は正直です。

必要とされればそれにこたえようと成長するし、使わなくなるとすぐにただの肉となってしまいます。

股関節が悪いということをしらなければ、走ろうなんて思わなければ、

全然違う私がいまここにいたはずです。不思議ですねー。

周囲の筋肉を鍛えることでカバーできるレベルだったのが幸いでした。

姿勢やバランス、直せることは直す努力もしてきたし。

今では通院することもなく、「何かあったら来なさいね」でOKサインをもらっています。

さ、鍛えにいかなければ(笑)。

って、ジムに行かなくても、自宅でも鍛えることは可能ですが。

私の場合行ったほうが数倍やる気になります。

 

 

 以上、北欧ミステリ大作に手を出してしまった182回目でしった。

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふとめの猫)
2016-10-11 09:13:11
こちら、急に冷え込んできています

おはようございます

魚眼レンズの効果、魅せていただきました、いろいろと使い道が在りそうですね。マクロは被写界深度の調整が出来ないと難しいですし1:1くらいになると出来るだけ絞ることになりますので(f11くらいです。解析減収が出るギリギリだと考えています)僕は3脚を使用しますがシャッター速度が落ちますので風に揺れる花がブレルことが多いです。
今日は秋晴れの爽やかな天気なのでオケラの花でも見に行きたい所ですが夕べは38度の熱だったので自粛しいています。

本は相変わらず1週間に10冊のペースで読んでします、宮城谷正光さんの三国志にようやく曹操が出て来て活躍を始めました・・・先は長いです(笑)。
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Unknown (ふとめの猫)
2016-10-11 09:15:00

解析減収ってなんやろ・・・???!
解析現象の間違いです(笑)
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Unknown (みどり)
2016-10-11 22:36:16
アイフォン撮影はお楽しみ専用とわりきって使っています。
手軽にぱぱっといつでもどこでも写せてアイフォン様様です。
あまり無理をなさらずに、ここのコメントもどうぞお気遣いなく、安静にお過ごしください。
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