今日12月7日は亡くなった母の誕生日で、
同じ12月7日生まれの友達が私には二人いる。
生まれやすい日なんだろか。ない、それはないと思う。
12月7日以外でも、「あの人とあの人は誕生日が同じ」という知人友人が数組いる。
なのに、私と同じ誕生日(ニアピン賞も含めて)の人とは知り合いになったことがない。
が!
思わず「ぐぇっ!」と声がでてしまう、
驚きの人と誕生日が同じとういうことをさきほど知ってしまった。
ヘニング・マンケル。
私がここ数ヶ月間読み続けているスウェーデンの作家だ。
ただし、2015年に亡くなっている。
マンケルの小説を今日もちまちま読んでいて、
今度はスピンオフ作品で、舌がんにかかった刑事が主人公なのだけれど、
心理描写が鋭くて、マンケルががん告知を受けた時期とこの小説の発刊された時期、
想像なのか実体験を元に書かれたのか、そこらへんを調べようと検索すると、
マンケル作品の訳者、柳沢由実子氏のヘニング・マンケルを偲ぶ追悼記事を見つけた。
かなりの情報が書かれていた。
で、マンケルの誕生日が私と同じだということを見つけ、思わず声がでてしまったのだ。
そうか、マンケルと私は誕生日が一緒だったんだ。
同じ日生まれの有名人芸能人にはとくに反応しないけれど、
マンケルと同じだったとは感慨ひとしお。
生きているのならもっと喜んだのに。一緒に齢をとれたのに。
まだ訳されていない作品がいくつもあるようで、
それを楽しみに待ち続けることにしよう。
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