毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

久しぶりに奥三角山

2009-05-15 21:29:29 | ご近所山
久しぶりに、
おそらく半年振りかな、
奥三角山まで行ってきました。

じじさま入院で冬場の直登もおあずけでしたけど、
奥三角山は脱走しないっ(笑)。
心配なのは、
私がそこまで歩けるかなんですけどね。

さて、
今日は青空なんですけど、
風が強いんですわ。
写真いっぱい撮ったのにね、
使えないのばかりです…こりゃ残念でして。

なんだかボケ&ブレでユルいですけどご了承ください。
↑言い訳から始めるってかい…

まずは、



マイヅルソウ。
地味なお花です。

今日一番自分ウケしたのがこれ。



ぱか~んと割れてしゅぱっ、びよ~ん。
なんでしょ?何ていう木なんでしょ??お名前は???

でね、
これを見た途端、
頭の中で浮かんだのが、

♪エストゥアンス インテリウス イラウェーヘメンティ




♪セフィロスッ(爆)

訳分かんないでしょね、
FFⅦのセフィロスのテーマ 片翼の天使なんですけど、
もうこれが頭の中に流れまして。
この葉っぱがセフィロスの翼というか、
前髪というか、
ジェノバにも見えてきちゃいまして…

で、この木が結構あるんですわ、まずいことに。
そのたびに、
『セフィロスッ』と歌っておりました…
一人歩きはこれだから楽しいっ。

す、すみません。
脳内妄想からまともに戻ります。




シラネアオイ。
魅惑の唇??




ニリンソウとスミレ。
三角山にしっかりニリンソウ咲いてますね。
私の記憶っていったいなんだったんでしょ…




岩場に咲くヒトリシズカ。

今日は三角山山頂は行かずにそのまま大倉山へ。




桜の向こうに雪の手稲山が見えたんですけど、
写っていませんね…残念。なかなか風情ありでした。




フデリンドウと、



ただ今準備中。
なんてめんちゃこいお花なんでしょね。




本日の目標の奥三角山が見えてきました。
春紅葉ですわ。

…なんとかここまで歩いてきましたけど、
はっきり言って足の筋肉が軋んでおります。



大倉山のベンチでちょいと休憩。
この間のブランク、ダメージは大でして、
私の足なんだか情けなくふにゃらなんですわ。
取り戻さなくちゃね、逞しい筋肉を(笑)。

さてこの先、
あまり写真がありません。
急な下りをど慎重に下りていたためです。
下りも下手っくそでして…

奥三角山の裾道に、



今年初見のオオカメノキ。
季節が巡ってきたんですね。
なんだか嬉しいご対面でした。

標識の裏からちょいとまわって、



無事奥三角山山頂到着っ。
歩けたわ、私。
でね、
あれ??なんですけど…



ケルンが崩れている気がいたしまして…
私の記憶では、
もっとしゃき~んとしたケルンだったんですけど…




確かこの木に『奥三角山』の小さな標識がついていたんですけど…
どこを探しても、
標識らしきものは見つけられませんでした…




「いろいろあり」みたいなお山ですから…
雪や風で崩れたならいいんですけどね。

さぁ帰るぞっというか出発じゃ。
本日のメインはこの先なんですわ。
ニリンソウロードを訪ねるですから(笑)。

面白い葉っぱ発見。



手をあわせて拝んでる?祈ってる??
ちょいと手袋したまま触ってみましたら、
ぺた~っとくっついててね、
そう、糊でついているみたいな感じで剥がれませんでした。

道のど真ん中に、



い、イチゴ??

さてさて、
下りは途中の分岐を折れまして、



標識の裏とは別の道に進みます。
何故ってここは去年見事なニリンソウロードだったんです。



あれ?記憶違い??
思ったほどの数ではないぞっと。
いえ、
しっかり咲いてはいるんです。
勝手に思い込んでいたのでしょかね。

緑のニリンソウを探しにきたんです。
ここなら咲いているんじゃないかなと。

ところがどすこい、
ないんですわ、緑のニリンソウを見つけられない。

そのかわりと言ってはなんですが、



勝手に奥三角山の滝発見。
ただの段差ですけど…
さらに、



超ど級のトグロ巻きのサンショウウオの卵発見っ。
水面が光ってよく分からないのが幸い?です(笑)。
娘が見たら、
『気っ持ち悪いなぁ』と言いそうな。

この前会った『自称三角山の番人』のぼくちん達に教えてあげたいぞっと。
このトグロは勝ったね、おばさんの勝ちっ。
…っていい歳して子供と競ってどうするなんですけど。




向かって左隅が奥三角山からの道、
正面がサンショウウオの卵がいっぱいあった池です。




あ~空が青いだけで幸せよね。
のどかな畑の横をぽこぽこ歩き、



小別沢の標識まで戻ってきました。

緑のニリンソウはやはり来年か…なんて思ったんですけどね、
ここからの帰り道に見つけることが出来ました。




綺麗でしょ。
ニリンソウ祭り?
いえ、
ニリンソウ編はまた明日。
疲れました…明日は筋肉痛で目覚めることでしょう。






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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だまされてました (くまぼう)
2009-05-15 22:27:52
私、みどりさんに だまされていました。

みどりさんの奥三角山の立派な標識の写真を見て、何で私には見えないんだろうと思ってました。
ところが、先月4/29、見つけちゃいました。ちっちゃな標識。
なんだ、アップで撮ってたんだ、、、

嬉しくなって撮った写真(改行してますが、つなげてください)
www.geocities.jp/husvsakai/ph/
09-23.jpg

この木です。標識、引っ越してるのかな?
www.geocities.jp/husvsakai/ph/
09-24.jpg

ケルンの変化は、気づかなかったです。
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Unknown (Noridear)
2009-05-16 01:06:20
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フデリンドウ (ヒデ)
2009-05-16 08:52:40
フデリンドウ、見たこと無いです。
これはとても綺麗な花ですね、見つけに
行きたいと思います。
それと緑のニリンソウ、以前花にあまり
興味が無かったころに見たことがあります、
緑色の花って不思議ですよね。
それはそうと、結構長距離歩きましたね。
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謎多い不思議な奥三角山 (みどり)
2009-05-16 11:47:05
<くまぼうさん
だましちゃってましたか(笑)。
すみません、
あれ小さな木の板なんですよね。
くまぼうさんがみつけたやつ、
あれがないんですわ…
木は過去画像を見直しましたら確かに木違いでした。
実は、この標識が消えた話は聞いておりまして、確認に行ったんです。
で、探したけど周りの木にもついていない。
さらにアイヌ語らしき新しい山名の標識を探しても見つけられない…
…これは探す方向間違いだったかも。
ケルン裏を重点的に見てたんですけど、
どうも円山方向の木みたいでして。失敗。
再挑戦ですね、うん。
ケルンはね、う~ん…
自然の力によるものか…
人の手が加えられているように見えました。
以前ケルンに立っていたよこして山の標識も消えちゃったでしょ。
あのお山は市の山じゃないですからね。
謎の多いお山です…好きなんですけどね。

>Noridearさん
おはようございます。
筋肉痛でのた打ち回るのかと思ってましたが、
意外と痛みはありませんでした。
…これから遅れてやってくる??
歳とるとあとからくるっていいますものね(汗)…

>ヒデさん
フデリンドウ、これちっちゃいですから。
たかさ5センチぐらいでしょか。
綺麗ですけど腰痛再発しそうな姿勢になりそうな…
私は立ちくらみでうぇ~でしたけど(笑)。
緑のニリンソウ、強烈に神秘的でした。
見つけた喜びと不思議な力に魅せられまして…
以前は花はただの花だったんですけどね。
それはそうと(笑)、
結構歩きましたわ、ほんと。
あのコースを週1回歩いたら手稲山の訓練になるでしょか。
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あれこれいろいろ (くまぼう)
2009-05-16 12:22:08
あるのですね。

明日、行く予定してますので、ちょっとうろうろしてみます。
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あれこれ (みどり)
2009-05-16 20:30:10
あるようなのです。

明日は私、村仕事なので…
私のぶんまで見てきてくださいっ。
コベツチャヌプリという新標識が、
崖側の木にあると思われます。
私見落とした??

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ない (くまぼう)
2009-05-17 16:04:35
行ってきました。

1ヶ月前にあった標識、ありませんでした。
(フォルダは上記と同じ)090517.jpg

その他、標識らしきもの、まったく見つからず、、、
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ないですか… (みどり)
2009-05-18 12:31:57
遅くなってすみません。
やはりありませんでしたか…
ゴールデンウィークをはさんで動きがあったみたいですね。
気になってアイヌ語辞書で意味を調べてみたのですが、う~ん、時間がかかりそうです。
こんなにたくさんの呼び名を持つお山ってのも珍しいのでは…
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Unknown (Unknown)
2009-05-30 23:59:33
奥三角山山頂には、「コベツヌプリ」(小別ヌプリ)と書かれた立派な看板が4月にはあったんですがねえ。

どうもこのあたりの地主?が意地悪なんじゃないかと思う。
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Unknown (みどり)
2009-05-31 20:49:28
詳しくはわかりませんが、
所有、あるいは管理する側もご苦労があると思います。
ゴミや煙草の吸い捨て、
人が歩けば道も出来るわけでして。
踏まれる植物や火事の危険性…
私は感謝して登らせてもらっています。

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