人生の迷路にはどっぷりはまっているんですけど。
まっすぐ行けばつくはずの場所なのに、何故か墓地に迷い込むおばさんです。
あ、呼ばれていたワケではありませんので。
さて。
ちょっと前の話となります。
気になっていたことがありまして出かけてきました。
その一つなんですけど。
なんだかツノ(ではないんですけど)の生えためんこちゃんがいると思ったのですが。
探しても見つけられず。
次、めんこちゃんではなかった虫が出ますので、苦手な方は心の準備をっ。
これは私が探しているめんこちゃんではないと思うのですが。
エイリアンっぽいぞ。
結構この木をじっくり探すのは怖いというか、上からこの虫が降ってきたらと想像したら首筋背筋がぞぞぞぞぞでして。
ちなみに忍法空中浮遊の術の大きな虫を避けられず衣服に白い筋がついたのもこの場所です。
そうよね、お花は自分では動かないけれど、虫は動くのよね。この違いは私にとっては大きいっ。
で、ここの場所は不慣れといいますか なんだかまだよく解らないのですわ。迷路。
解らないながらも探しているものがありまして。
きょろきょろ歩いていたのですが。
これは大きくて立派なマムシグサでした。
私の腰の高さ(身長170あります)まであるし、がっしり太くて逞しい。
チャンピオンか?
かと思えば、
ホウチャクソウもデカい。
これは本当にホウチャクソウなのかと悩みましたから。
私の今まで見てきたホウチャクソウはもっと小柄ではかなげだったんですけど、
これはイメージくつがえす力強さ。
マイヅルソウも見事に大きいし。
ここって育ち良いのかしら。
と。
シウリザクラ発見
そう、今このシウリザクラを図鑑で調べていて意外な発見がっ。
このシウリザクラの隣のページにミヤマザクラというのが載っていて、
6月5日に小なまこ山で写した木、
これね、一瞬ミヤマガマズミに似ているけど違うと思ったやつ、
ミヤマザクラかもしれません。
まぁ詳しく葉とか幹とか調べて無いのでなんともいえませんが、近いかも。
で。
一番の探し物。ぐるぐる記憶をたどり歩いて見つけましたわ。
これは星置緑地のバイケイソウ
こちらは篠路で見つけたバイケイソウ(記事は後日にでも)
これがとっても気になっている植物でして。
正確には、本当のことはわかりません。
1度どこかでがっつり調べてみたいと思っているのですが、
このバイケイソウ、花が咲くまでに70~90年かかるそうなんです。
手持ちの図鑑数冊調べてもそういう記述は無いのですが。
どこで調べる?誰に聞けばいい?北大植物園?
もしも本当に90年近くかかるのなら。大正生まれってことになる?
美瑛の丘のケンメリの木も確かそれぐらいの樹齢だったと記憶しています(怪しいのであてにしないでね)。
まぁその90年は横に置きましても、
私がよく歩く範囲ではバイケイソウはみたことがないというか、気がついてないというか。
まぁヨブスマソウも見落としていたレベルですけど…(汗)
が。
私の記憶も捨てたもんでもありませんでして(笑)。
一度、なんだか変な奇妙な形の見たことの無い植物をこの迷路で見た記憶がありまして。
図鑑のバイケイソウの花が咲いている姿にそっくりなんですわ。
ただしもう花は終わっていましたけど。
バイケイソウか否か?
あった、見つけた、これはバイケイソウでビンゴでしょう。
あとは本当に70~90年もかかるのか、そこを知りたいんですけどね。
図鑑で見る限り、すっごく地味で華のない花(ごめんね~)のようでして、
おまけに有毒植物だそうでして。
でもあまり見かけないから長い年月はかかるのかも。
花咲く姿が見られればいいんですけど。
「ある研究では、バイケイソウの発芽から開花までの期間を、順調に進んだとしても90年以上と推定している。葉が1枚の期間だけで実に40年弱に及ぶという。」
「葉が一枚40年」もネットで出てきたのですが、
やっぱりそうなのかもですね。
去年の写真をみるとたくさん種子?がついていたので、
90年後には花園になっていればすごいんですけど、
あ、私生きてないですね(笑)。