どれくらいの降雪量だったのか。
家の周りだと15cm強位?
これくらい積もった三角山を登るのなら、
一番人が多く歩くコースを選ぶのが無難なのですが(踏まれて歩きやすくなっているから)、
踏まれてなさそうなコースを敢えて選んでみた。
昔はひゃぁひゃぁ言いながら喜んで道を作って歩いていたけれど、あの頃がなんだか懐かしい(笑)。
周りの木や方角にもよるけれど私の選んだコースは15cmどころの量ではない。
私の前にだれか一人歩いたようで、新雪の深雪にぶすっぶすっと穴状の靴跡があり、
その靴跡にそって踏みながら歩くけれど、これ結構足使います。
白くてわかりにくいですが吹き溜まり地帯で、
足を摺るように歩き、道を作ってきた。ふくらはぎ上部の深さ。
ここは毎年風に煽られ吹き溜まりというか雪庇というか、
雪の大波小波、葛飾北斎の波みたいな雪が登場します。
すごいよな、自然のなせる業。エッジが出来ている。
こうやって歩いているとコロナと無縁の世界に思えてくるくるけれど、
山から一歩離れたらマスクの世界(山の中ではネックウォーマーで対応)。
登山口でマスクを外しポケットにいれ登り、
下山しそのマスクをしたのだけれど氷りかけていました。
さすが氷点下。