毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

雨の秋祭り

2015-09-04 23:51:51 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

図書館に本を返しに行ったついでに、琴似神社へ。

今日から秋祭り、雨模様と時間が早いせいもあり、まだ人通りも少ない。

 

 

 

 

今って何売ってるの?

娘も大きくなったら、すっかりこういう出店とか屋台に縁がなくなってしまった。

 

 

 

 

ちなみに、お面屋さんで小さな子供が買ってもらっていたのは「機関車トーマス」お面だった。

すごいなぁ、私のころはひみつのあっこちゃんだった気がする。

あと、なぜかひょっとこのお面を思い出すんだけど、記憶がごっちゃになってるか?

青系で豆絞りに口がひゅいっとしたやつ。

 

 

そう、お祭りネタというか、忘れられない母の教えがあるんです。

もう人生訓あるね(笑)。

うちはお祭りの出店で食べ物は一切買ってもらえなかったんです。

露店での食べ物は禁止。

だけど、綿あめだけは特例。

1袋買ってくれて、それを帰宅後兄と半分こ。

ひとりに一袋ではなく、ふたりで一袋ね。

で、ここで問題が。

私って本当わがままで、とんでもないうるさい子どもで、

兄が半分にわけた綿あめに文句をつけた。

お兄ちゃんのほうが大きいとか、棒が欲しいとか、

すっごくくだらない、もういちゃもん、言いがかりよね、喧嘩ふっかけて、

ダダこねて、兄に文句たらたら言って騒いでたんだけど、

それを見ていた母が信じられない行動にでた。

今でもはっきり覚えてるんだけど、

兄の綿あめと私の綿あめを無言で取り上げ、

もう、目の前でおにぎりというか、野球のボールというか、

そんな感じでそれぞれをきゅっきゅっと握ってね、

それをふたつ並べて「これで同じでしょ」と。

ショックでショックで、大泣き。

ふわふわの、雲のような綿あめが、かちかちの玉よ。

やっと買ってもらったのに。

以後、人と物を分け合うとか半分こするとか、

もうその大きさや見た目は全然気にしないようになりました。

食べられるのなら、それでいいと。文句はいっさい言いましぇん。

母はおおらかな人だったんですよ、ほんとに。

よくこんなとんでもない子どもを育ててくれたと思います。

 

 

 

 

ずーっと向こうまで続いてるんだけど、やっぱり写真だと見えないですね。