毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 124

2015-05-29 23:35:35 | 本 2

 

今週は琴似神社の春祭りがありましたが、

こちらは春のワンピース祭りを黙々と開催しておりました。

よって、今回の17ページシリーズは、ワンピース祭りとウクレレ新しい楽譜祭りで本を読む時間が激減、

まぁそういいつつもポチポチ読んではいましたが。

 

いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

ワンピはあれなので簡素化。

しかしあとで横道にかなりそれることとなるでしょう。

 

 

 

 スピンク合財帖/町田康

「野壺にはまれ」 「屯田兵に犯されろ」 「生きるな」 「脳味噌を全部とりだして鯉に食べさせ

 

 

 

 池澤夏樹=個人編集日本文学全集13樋口一葉たけくらべ/川上未映子訳

涼しげだし、人を見る目は愛くるしくて、何をしていてもとにかく活き活き、見ているだけで気持

 

 

 

 なぜ あなたは食べ過ぎてしまうのか/臨床心理士交流分析師 岡嵜順子

 

 

 

 

   

   ワンピース72~77/尾田栄一郎

 

 

 

そういえば町田康祭りも川上未映子祭りも同時開催中だったかも。

町田さんの猫の本のほうが好きかなぁ、

というのも、この本は犬のスピンクが書いているという設定なのね、

違和感なく楽しめるんだけど、つい検索したら町田さんの奥さんのブログを見つけ読んでしまい、

奥さんは奥さんでスピンクたちのことを書いているのね、

そうか、だから町田さんはスピンクを書き手に設定したのかななんてそんなことを考えてしまい、

ちょっと温度下がってしまった。

猫たちと犬たちとの毎日が、別々になった本ではなく、

一冊で両方読めたらなと思うのですが、無理でしょかね。

しかし、過激な一文がきてしまった(笑)。

 

 

さて、未映子さん、たけくらべ。

訳者あとがきに書いてあるのですが、「もし一葉が現代に生きていて、現代の言葉でこの『たけくらべ』を書くとしたら、

いったいどのような文の形式を採用するだろう。語尾はどうか」

でも読んでみると、これは現代の言葉というより未映子さんの言葉のたけくらべになっている。

最初はなんだかぐじゃっと捻じれた感覚が常にあり、これはどうなんだろと戸惑ったのですが、

例えば小説を映画化とか、何人もの違う書き手によって書かれている歴史小説とか、

なにもこだわらずにそんな感覚で読めばいいのかと気持ちを整理して読んでみると、

それはそれで読めるしとてもわかりやすいのですが、やっぱり松浦訳かな。別物扱いかな。

「生徒の数は千人近くのまんもす校で、」には驚いた(笑)。まんもす校か、悩んだだろな、未映子さん。

でも、文中にあらわれる「や」は、これは絶対未映子さん言葉だって。

にしても、松浦訳でも川上訳でも、やっぱりたけくらべはなんて瑞々しいんでしょ。

 

 

私、すっごく食べるんです。

三食の量やカロリーはまだそこまでひどくはなのですが、

お昼ご飯のあとの別腹バージョンが危機的状況で、

お腹が空いているわけでもなく食べ足りないわけでもないのに、

食後に甘いものをがんがんいってしまう。

何とかしなければ。

それになぜこんなに甘いものを欲しくなるのか。

ぜ~んぜん、答えてくれるような、参考になるようなことは書いてありませんでした。

普通に、ちょっと考えればこの私でもわかっていることが書いてあるだけで、

こういうときって図書館から借りた本でよかったっと思うのですが、

でも書店にあったとしても手にとりぱらぱらっと読んでみたら買わずに置くな。

Aさんには良き本でもBさんにはあまりってやつでしょか。

 

 

さて、ワンピース。

積んであった77巻まで読んだけれど、ドレスローザ編完結しなかった。

長いわ、長い、ワンピース。

私が生きているうちに話は、なんだっけ、海賊王になって、え、元はなんだったけ、宝? それすら忘れている。

いやぁ、コミック界のサグラダファミリアでしょか。

 

で、ここからどっと横道に。

「コラソン」 が出てきたとき、ふと浮かんだメロディがあるのね。

いやぁ、古さむき出しなんですけど、

私が子供のころ、ゴールデンハーフが、

♪ コラソン デ メロン デ メロンメロンメロンメロンメロン コラソン

と歌っていた。

メロンの気持ち。

スペイン語でコラソンとはハートを意味し(だからハートの海賊団なんだ、ローは)、

メロンってなんだか悪魔の実にも似ているし、

尾田さんも子供のころゴールデンハーフ観てたのかなと(笑)。

で、ゴールデンハーフといえば、エバとマリアは覚えているのね、

で、エバが深夜のテレビで「乳もめ」と騒いでいた。

と思ったら、これ私の記憶違いで、乳もめはマギー・ミネンコ、うわさのチャンネルだったのね(笑)。

今なら「乳もめ」の意味はわかるけど、

当時、まだ幼かった? 私は、ほら、そういう時期あるじゃない、

乳とかお尻とかパンツとか、その言葉だけで大笑いしてしまうアホでしあわせな時期って。

なんて、ついローの辛い過去がゴールデンハーフに行きついたのは私だけでしょか。

 

 

 

なんだかすごい(笑)。

♪ コラソン デ メロン デ メロンメロンメロンメロンメロン (ハッアァ~) コラソン (フッゥウ~ン) だった(笑)。