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誰がケネディーを殺したのか(2)

2013-08-29 | ラジオ
ストーン氏は今回、本を著した目的について、歪曲された歴史的事実を正したかったと答えている。ストーン氏はリンドン・ジョンソンについて、悪質 な人物であり、自分のために働く人間とも、自分に反対する人間とも、その関わり方は下劣だったと述懐している。
ストーン氏は、ケネディー暗殺を企てるというのはジョンソンの性格に十分合致しているとして、さらに次のように語っている。
「ジョンソンは禁固刑に処せられる危険性があった。社会で面目を失う危険性もあった。これこそが彼の動機だ。選ばれたのはダラス。
ケネディーは国内視察でオースティン、ヒューストン、ダラスを訪問する予定だった。ジョンソンは特にケネディーのダラス訪問のプログラムを入念に 調べている。大統領を乗せた車列が暗殺場所となった、ディーリープラザ地区を通過するよう強制したのは、まさにジョンソンだったのだ。これに対し 大統領のボディーガードたちは異を唱えたが、却下されてしまった」
ストーン氏は、このように語っている。

ストーン氏は、この本を読めばアメリカ国民はジョンソンへの態度を変える筈だと確信している。ケネディー暗殺の非はジョンソンにあると唱える人物 はストーン氏に限らない。
2007年元FBIのエージェンシーの一人、ハワード・ハント氏も自伝のなかで、ジョンソンがケネディー暗殺を依頼したと書いている。そのジョン ソンは1973年に他界した。

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5月25日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル